学校では習わない!歴史に関する雑学&豆知識を一挙紹介
学校の授業で誰もが学んだ歴史。
苦手な人もいれば、今とは全く違う世界観にロマンを感じる人もいますよね。
学校で習うことの多くは歴史上の大きな出来事で、その周りにあるちょっとしたエピソードには触れないのが一般的です。
そこでこの記事では、学校の授業ではやらないような歴史に関する雑学&豆知識を紹介します。
あの偉人のびっくりエピソードや、歴史的な出来事の裏で起こっていた事件など、授業では知ることのできない歴史のおもしろい部分にフォーカスしました。
歴史好きな方もそうでない方も、ぜひチェックしてみてくださいね!
もくじ
- 学校では習わない!歴史に関する雑学&豆知識を一挙紹介
- ザビエルの頭はハゲているわけではない
- アメリカのホワイトハウスは昔ブラックハウスだった
- 発明王エジソンはモースル信号でプロポーズした
- ナポレオンはウサギに負けたことがある
- 世界には20分だけ即位していた王がいる
- チャップリンは死後に誘拐された
- ナイチンゲールが看護師として働いたのはわずか2年間
- ベルサイユ宮殿にはトイレがなかった
- アインシュタインはノーベル賞の賞金を慰謝料に使った
- 徳川家康は健康オタクだった
- 歴史上最も短い戦争はわずか40分で終結した
- ルームランナーはもともと拷問器具だった
- 古代ローマ貴族の食事作法は下品だった
- 豊臣秀吉のひげは付けひげだった
- 17世紀トルコではコーヒーを飲むことは死刑に値した
- 江戸時代におならの身代わりをするお仕事があった
- 日本の国旗が日の丸になったのは源平の合戦がきっかけ
- ちょんまげは兜で頭が蒸れるから始まった
- 銀閣寺はお金がなかったので銀箔で造れなかった
- エイブラハム・リンカーンの前職はプロレスラーだった
- 武田信玄はイモムシが大嫌いだった
- 明智光秀は射撃がうまかった
- 産婆と飛脚は大名行列を横切ってOKだった
- 日本で初めてメガネをかけたのは徳川家康
- 日本で初めてペンネームを使ったのは紫式部
- 教科書などでよく見る聖徳太子の絵は聖徳太子ではない
- ピラミッドという名前は「ピューラミス」というパンが由来
- 縄文人は縄文土器でクッキーのようなものを作っていた
- 吉田兼好はラブレターの代筆をしたことがある
- ルイ・ヴィトンを初めて買った日本人は後藤象二郎
学校では習わない!歴史に関する雑学&豆知識を一挙紹介(1〜20)
ザビエルの頭はハゲているわけではないNEW!

「ザビエルはハゲていた」というイメージ、実は誤解なんです。
日本でも有名な宣教師フランシスコ・ザビエルの肖像画では、頭頂部がつるつるに描かれていますが、これは単なる薄毛ではなく「トンスラ」と呼ばれる宗教的な剃髪スタイル。
カトリック教会の修道士や聖職者が神への献身のしるしとして頭頂部をそる風習で、ザビエルもそれに従っていたのです。
つまりザビエルは自らの信仰を示していただけ。
見た目だけで判断できない、歴史の奥深さが感じられる一例です。
アメリカのホワイトハウスは昔ブラックハウスだったNEW!

アメリカのホワイトハウスは当初「プレジデントハウス」と呼ばれていました。
1814年の英米戦争でイギリス軍の侵攻によって焼き払われ、一時は焼け焦げた姿から「ブラックハウス」とも呼ばれました。
しかし官邸ですから、真っ黒焦げのにしておくことはできません。
修繕の際に外壁を白く塗り直したことで、今の「ホワイトハウス」として知られるようになったのです。
この変化はアメリカの歴史の苦難と再生を象徴しており、単なる建物以上の意味を持っています。
あまり知られてない、面白い歴史の裏側です。
発明王エジソンはモースル信号でプロポーズしたNEW!

発明エジソンは、多くの革新的な発明で知られていますが、恋愛でもユニークな才能を見せた逸話があります。
なんと彼は、自身が開発に関わったモールス信号を使ってプロポーズしたのです。
相手は自らが雇った助手であり、モールス信号に精通していたミナ・ミラー。
エジソンは彼女の手を取り、手のひらに「結婚してくれますか?」という思いを送信。
彼女もモールス信号で「はい」と返したと言います。
歴史上の偉人たちは功績だけでなく、こうした人間味あるエピソードが残っているからこそ、より魅力的に感じられるのかもしれませんね。
ナポレオンはウサギに負けたことがあるNEW!

ナポレオンがウサギに追いかけられたという珍事件が発生したのは1807年。
プロセインとの戦争の祝賀行事の際のことです。
狩猟を楽しむために部下が大量のウサギを用意しましたが、これらは野生ではなく飼育されいるウサギでした。
野に解き放たれたウサギたちは、餌をもらえると思い込み一斉にナポレオンに向かって集まってしまいます。
ナポレオンはおおいに驚き、慌てて逃げる羽目に。
英雄の意外な面がかいま見える、学校では習わないユーモラスな歴史の裏話です。
世界には20分だけ即位していた王がいるNEW!

「世界にわずか20分だけ即位していた王がいる」という驚きの事実をご存じでしょうか。
1908年ポルトガル王カルロス1世と息子ルイス・フィリペ王子が馬車で移動中、共和主義の過激派に襲撃されました。
父カルロス1世はその場で即死。
王位は息子に引き継がれましたが、彼もまた重傷を負い、わずか20分後に死亡。
正式な戴冠もなく、わずかな時間でその生涯を終えた「幻の国王」として歴史に名を刻みました。
わずか数十の運命の継承劇は、まさに歴史の皮肉ともいえる出来事です。
チャップリンは死後に誘拐されたNEW!

喜劇王チャールズ・チャップリンさんは1977年に88歳で亡くなりましたが、その約2カ月後、遺体が墓から盗まれ死後に誘拐されるという事件が発生しました。
犯人は身代金1億円を要求するも、逮捕されました。
完璧主義だったと言われているチャールズ・チャップリンさんは自分が納得するまでカメラ回しを続け、1931年に公開された『街の灯』では、3分ほどのシーンを342回撮り直した言われています。
日本人の秘書を雇い親日家でも有名で日本にも来日されたことがあります。