いくつ解ける?歴史のおもしろい雑学クイズ
あなたは、歴史は得意ですか?
得意な方も、ちょっと苦手だなという方も楽しめる、歴史雑学クイズを集めました!
雑学なので、歴史の授業で習ったことよりも、そこに付随する細かな事柄をクイズにしています。
このクイズに挑戦すれば、また違った形で日本や世界の歴史を学べますよ。
「そうだったのか!」と思わずびっくりしてしまうようなおもしろい答えのクイズもあるので、歴史が苦手な方もちょっと歴史を好きになれるかもしれませんよ。
家族や友達と、ぜひ挑戦してみてくださいね!
いくつ解ける?歴史のおもしろい雑学クイズ(1〜10)
お箸を日本に広めたのは誰でしょう?

- 源義経
- 聖徳太子
- 徳川家康
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聖徳太子
お箸を日本に広めたとされるのは、聖徳太子です。
それまでは手で食事をしていましたが、中国の王朝でお箸が使われていることを知り、中国の王朝を招くことを想定して、お箸の作法を学んでいきました。
1番最初のお箸は、ピンセットのような形だったそうです。
縄文土器を使って縄文人が作っていたお菓子はなんでしょう?

- クッキー
- チョコレート
- あめ
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クッキー
当時のクッキーは、ドングリなどの実を使って作られていたそうで、遺跡からも見つかっています。
ドングリをそのまま食べるのでなく、加工して調理をしていたということがこのことからわかりますね。
ちなみに、ドングリそのものは当時の主食だったそうです。
日本で初めてペンネームを使用したのは誰でしょう?

- 清少納言
- 紫式部
- 紀貫之
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紫式部
紫式部は、平安時代の女性作家で『源氏物語』や『紫式部日記』の作者として有名です。
彼女の本名は不明であり、紫式部という名前は、父親の役職名と『源氏物語』に登場する「紫の上」という人物からつけられたと言われています。
「敵に塩を送る」という言葉の由来となった武将は誰でしょう?

- 上杉謙信
- 織田信長
- 武田信玄
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上杉謙信
「敵に塩を送る」という言葉の由来となった武将は、上杉謙信です。
武田信玄が塩の供給に困ってしまった際に、上杉謙信が「生活に必要なものをめぐって争いをしているわけではない」として塩を送ったことが由来となっています。
大名行列を横切っても良かったのは、産婆さんともう1人は誰でしょう?

江戸時代、大名行列は非常に厳格な秩序があり、普通の民衆は簡単に横切ることができませんでした。
しかし、特定の職業の人はその規則を破ることが許されていました。
産婆さんともう1人、大名行列を横切ることが許されていたのは次のうち誰でしょうか?
- 火消し
- 飛脚
- 商人
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飛脚
江戸時代に見られた大名行列を横切ることは禁止されていましたが、産婆さんと飛脚は例外でした。
産婆さんは出産の緊急性から、飛脚は急ぎのメッセージ配達を迅速配達するため、大名行列を横切ることが許されていました。
どうして「ちょんまげ」は広まったのでしょう?

- 兜との相性がよかったため
- はやりのファッションだったため
- 蒸れるのを防ぐため
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蒸れるのを防ぐため
「ちょんまげ」の歴史は、戦国時代頃から始まり、江戸時代には多くの人に広まりました。
戦いの際に兜を被ると頭が蒸れたり、かゆくなってしまうことからこの髪形になりました。
ちなみに、ちょんまげを作る際の髪形のことを「月代」と呼びます。
中国から仏教が伝来した際に、一緒に来た動物はなんでしょう?

- イヌ
- ウマ
- ネコ
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ネコ
中国から仏教が日本に伝わる際に、大切な書物をネズミから守るためにネコも一緒に伝来したと言われています。
ネコは古くからネズミ捕りとして役立つことから、穀物を保存する倉庫などでも「番人」として飼われていたそうです。