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学校では習わない!歴史に関する雑学&豆知識を一挙紹介

学校では習わない!歴史に関する雑学&豆知識を一挙紹介
最終更新:

学校の授業で誰もが学んだ歴史。

苦手な人もいれば、今とは全く違う世界観にロマンを感じる人もいますよね。

学校で習うことの多くは歴史上の大きな出来事で、その周りにあるちょっとしたエピソードには触れないのが一般的です。

そこでこの記事では、学校の授業ではやらないような歴史に関する雑学&豆知識を紹介します。

あの偉人のびっくりエピソードや、歴史的な出来事の裏で起こっていた事件など、授業では知ることのできない歴史のおもしろい部分にフォーカスしました。

歴史好きな方もそうでない方も、ぜひチェックしてみてくださいね!

学校では習わない!歴史に関する雑学&豆知識を一挙紹介(1〜10)

世界には20分だけ即位していた王がいる

世界には20分だけ即位していた王がいる

「世界にわずか20分だけ即位していた王がいる」という驚きの事実をご存じでしょうか。

1908年ポルトガル王カルロス1世と息子ルイス・フィリペ王子が馬車で移動中、共和主義の過激派に襲撃されました。

父カルロス1世はその場で即死。

王位は息子に引き継がれましたが、彼もまた重傷を負い、わずか20分後に死亡。

正式な戴冠もなく、わずかな時間でその生涯を終えた「幻の国王」として歴史に名を刻みました。

わずか数十の運命の継承劇は、まさに歴史の皮肉ともいえる出来事です。

ナポレオンはウサギに負けたことがある

ナポレオンはウサギに負けたことがある

ナポレオンがウサギに追いかけられたという珍事件が発生したのは1807年。

プロセインとの戦争の祝賀行事の際のことです。

狩猟を楽しむために部下が大量のウサギを用意しましたが、これらは野生ではなく飼育されいるウサギでした。

野に解き放たれたウサギたちは、餌をもらえると思い込み一斉にナポレオンに向かって集まってしまいます。

ナポレオンはおおいに驚き、慌てて逃げる羽目に。

英雄の意外な面がかいま見える、学校では習わないユーモラスな歴史の裏話です。

ザビエルの頭はハゲているわけではない

ザビエルの頭はハゲているわけではない

「ザビエルはハゲていた」というイメージ、実は誤解なんです。

日本でも有名な宣教師フランシスコ・ザビエルの肖像画では、頭頂部がつるつるに描かれていますが、これは単なる薄毛ではなく「トンスラ」と呼ばれる宗教的な剃髪スタイル。

カトリック教会の修道士や聖職者が神への献身のしるしとして頭頂部をそる風習で、ザビエルもそれに従っていたのです。

つまりザビエルは自らの信仰を示していただけ。

見た目だけで判断できない、歴史の奥深さが感じられる一例です。

アメリカのホワイトハウスは昔ブラックハウスだった

アメリカのホワイトハウスは昔ブラックハウスだった

アメリカのホワイトハウスは当初「プレジデントハウス」と呼ばれていました。

1814年の英米戦争でイギリス軍の侵攻によって焼き払われ、一時は焼け焦げた姿から「ブラックハウス」とも呼ばれました。

しかし官邸ですから、真っ黒焦げのにしておくことはできません。

修繕の際に外壁を白く塗り直したことで、今の「ホワイトハウス」として知られるようになったのです。

この変化はアメリカの歴史の苦難と再生を象徴しており、単なる建物以上の意味を持っています。

あまり知られてない、面白い歴史の裏側です。

発明王エジソンはモースル信号でプロポーズした

発明王エジソンはモースル信号でプロポーズした

発明エジソンは、多くの革新的な発明で知られていますが、恋愛でもユニークな才能を見せた逸話があります。

なんと彼は、自身が開発に関わったモールス信号を使ってプロポーズしたのです。

相手は自らが雇った助手であり、モールス信号に精通していたミナ・ミラー。

エジソンは彼女の手を取り、手のひらに「結婚してくれますか?」という思いを送信。

彼女もモールス信号で「はい」と返したと言います。

歴史上の偉人たちは功績だけでなく、こうした人間味あるエピソードが残っているからこそ、より魅力的に感じられるのかもしれませんね。

歴史上最も短い戦争はわずか40分で終結した

歴史上最も短い戦争はわずか40分で終結した

戦争といえば、数か月、数年と続くもの……とは限らなかった!?

歴史上最も短い戦争とされる「イギリス・ザンジバル戦争」は、わずか40分で終結したのだそうです!

1896年、イギリスと東アフリカの小国ザンジバル間で勃発したこの衝突は、イギリスの圧倒的な軍事力により瞬く間に終わりを迎えました。

学校では年表の流れを学ぶことは多いですが、こうしたトリビア的な話は歴史をより身近に、そして面白く感じさせてくれる良いきっかけになりますね。

アインシュタインはノーベル賞の賞金を慰謝料に使った

アインシュタインはノーベル賞の賞金を慰謝料に使った

アインシュタインがノーベル物理学賞を受賞したのは1921年。

気になるその賞金の使い道は、科学研究ではなく、なんと離婚の慰謝料でした。

彼は妻のミレヴァ・マリッチとの協議離婚のなかで「将来ノーベル賞を受賞したら賞金を全額渡す」と約束。

それが現実になり、賞金は彼女と子供たちの生活費として支払われたのです。

天才物理学者の功績の陰には、こんな人間味あふれるドラマがあるとは驚きですね。

歴史の表舞台だけではなく、こうした裏話を知ると、偉人たちの姿がより身近に感じられます。