母の日の雑学まとめ。起源や海外の風習も紹介
5月の第二日曜日は母の日と定められており、自身のお母さんへ感謝の気持ちを伝える日として広く知られています。
ですが、あなたはその起源や、いつ日本に入ってきた文化なのかをご存じでしょうか?
この記事では、母の日にまつわるさまざまな雑学を一挙に紹介していきますね!
母の日の歴史はもちろん、海外ではどのように祝われているのかなど、幅広い雑学を集めました。
知れば誰かに話したくなるものばかりですので、ぜひ楽しみながらご覧くださいね。
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母の日の雑学まとめ。起源や海外の風習も紹介(21〜30)
イタリアでは母の日の収益の一部ががん研究に役立てられている

母の日をどのようにお祝いするのかは国によってさまざまで、その方法によっては思いの強さも感じられますよね。
そんな方法の違いの中でもイタリアの母の日に注目、母だけではない多くの人々への愛情が伝わってくるような内容です。
イタリアでは、カーネーションではなくアザレアの鉢植えが販売されていて、そのアザレアが販売されるイベントでは、収益の一部ががんの研究に使われています。
病気の人に役だてたいという思いだけでなく、母が病気にならないようにという願いも感じられるようなお祝いの形ですね。
カーネーションの学名を直訳すると「神の花」

カーネーションの学名を直訳すると「神の花」と言われます。
ギリシャ語のクルミと葉に由来し、カーネーションの花がくるみの香りに似ていることから名付けられました。
カーネーションの花言葉は「むくで深い愛」です。
カーネーションの色によっても異なる花言葉を持っています。
一番人気の赤いカーネーションは「母への愛」「深い愛」という意味がありますよ。
ピンク、白、黄色などもあるので花言葉を添えながらプレゼントするのも喜ばれそうですね!
カーネーションは本数でも花言葉が変わる

母の日といえばカーネーションを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
カーネーションは贈る本数によって意味が変わってきます。
母の日にオススメの本数が8本、12本と言われています。
8本は「あなたの思いやりに感謝します」という意味があり感謝の気持ちを伝えるのにぴったりですね。
12本は「あなたを愛しています」という意味があり、ダズンフラワーと呼ばれ12本の花1本ずつに愛情、尊敬、感謝などの意味が込められています。
すてきな母の日をお過ごしくださいね。
カーネーションは聖母マリアの涙が落ちた場所から生まれたという伝説がある

カーネーションは聖母マリアの涙が落ちた場所から生まれたという伝説があります。
カーネーションは母親の愛のシンボルとされ、イエス・キリストが十字架にかけられた際、聖母マリアが流した涙が地面に落ち、そこからカーネーションが咲いたと伝えられています。
赤いカーネーションは、「母の愛」「深い愛」と言われ、聖母マリアの愛と母への感謝を表す花として母の日の贈り物として定着しました。
カーネーションを贈る際には、母親への感謝を伝えながら贈ると喜ばれるかもしれませんね。
タイでは母の日に水色の服を着る

日本の母の日は5月の第2日曜日ですが、これがどの時期になるのかは国の文化や風習によって異なります。
そんな母の日の時期が違う国の中でも、タイの母の日がどのようなものかを詳しく知って、国の文化に関心を持ってみるのはいかがでしょうか。
タイにおける母の日は王妃の誕生日で、シリキット王妃の時には8月12日が母の日になるという仕組みですね。
この王妃が生まれた日が金曜日だったというところも大きなポイントで、タイでは金曜日の色が水色であることから、服も水色を着用するという風習があります。
その時の王妃によって、時期も色も変わるかもしれないというところがおもしろい文化ですよね。