母の日の雑学まとめ。起源や海外の風習も紹介
5月の第二日曜日は母の日と定められており、自身のお母さんへ感謝の気持ちを伝える日として広く知られています。
ですが、あなたはその起源や、いつ日本に入ってきた文化なのかをご存じでしょうか?
この記事では、母の日にまつわるさまざまな雑学を一挙に紹介していきますね!
母の日の歴史はもちろん、海外ではどのように祝われているのかなど、幅広い雑学を集めました。
知れば誰かに話したくなるものばかりですので、ぜひ楽しみながらご覧くださいね。
母の日の雑学まとめ。起源や海外の風習も紹介(21〜30)
カーネーションの学名を直訳すると「神の花」

カーネーションの学名を直訳すると「神の花」と言われます。
ギリシャ語のクルミと葉に由来し、カーネーションの花がくるみの香りに似ていることから名付けられました。
カーネーションの花言葉は「むくで深い愛」です。
カーネーションの色によっても異なる花言葉を持っています。
一番人気の赤いカーネーションは「母への愛」「深い愛」という意味がありますよ。
ピンク、白、黄色などもあるので花言葉を添えながらプレゼントするのも喜ばれそうですね!
カーネーションは本数でも花言葉が変わる

母の日といえばカーネーションを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
カーネーションは贈る本数によって意味が変わってきます。
母の日にオススメの本数が8本、12本と言われています。
8本は「あなたの思いやりに感謝します」という意味があり感謝の気持ちを伝えるのにぴったりですね。
12本は「あなたを愛しています」という意味があり、ダズンフラワーと呼ばれ12本の花1本ずつに愛情、尊敬、感謝などの意味が込められています。
すてきな母の日をお過ごしくださいね。
カーネーションは聖母マリアの涙が落ちた場所から生まれたという伝説がある

カーネーションは聖母マリアの涙が落ちた場所から生まれたという伝説があります。
カーネーションは母親の愛のシンボルとされ、イエス・キリストが十字架にかけられた際、聖母マリアが流した涙が地面に落ち、そこからカーネーションが咲いたと伝えられています。
赤いカーネーションは、「母の愛」「深い愛」と言われ、聖母マリアの愛と母への感謝を表す花として母の日の贈り物として定着しました。
カーネーションを贈る際には、母親への感謝を伝えながら贈ると喜ばれるかもしれませんね。
タイでは母の日に水色の服を着る

日本の母の日は5月の第2日曜日ですが、これがどの時期になるのかは国の文化や風習によって異なります。
そんな母の日の時期が違う国の中でも、タイの母の日がどのようなものかを詳しく知って、国の文化に関心を持ってみるのはいかがでしょうか。
タイにおける母の日は王妃の誕生日で、シリキット王妃の時には8月12日が母の日になるという仕組みですね。
この王妃が生まれた日が金曜日だったというところも大きなポイントで、タイでは金曜日の色が水色であることから、服も水色を着用するという風習があります。
その時の王妃によって、時期も色も変わるかもしれないというところがおもしろい文化ですよね。
ノルウェーでは出産をした女性にパートナーから母の日にプレゼントを贈る

国によっては母の日の時期も大きく変わってくるもので、その中でもノルウェーは母の日が世界でもいちはやくやってくる国として知られています。
そんなノルウェーの母の日は、時期が早いだけではなく、他の国にはない独自のお祝い方法を持っているのが特徴です。
お祝いの方法が変わるタイミングは女性が出産をむかえたタイミングで、出産の次にやってくる母の日には、パートナーからプレゼントを贈るという風習があります。
パートナーからのお祝いという節目があることで、母になったのだという実感も高めてるような印象ですね。
母の日と同日に「袋物の日」が制定されている

5月の第2日曜日は「母の日」であるとともに、「袋物の日」として、一般社団法人日本ハンドバッグ協会によって制定されました。
袋物とは布や革などで作られた物を入れるための物を言さし巾着、財布、ポーチ、ショルダーバッグなどのことを言います。
母の日にちなんで感謝の気持ちを込めてバッグなどを送り、魅力を広めていきたいという思いが込められています。
母の日に合わせて一緒にバッグや巾着などをお店へ選びに出かけるのも感謝の気持ちが伝わりオススメですね。
韓国の母の日にあたる両親の日には現金を渡すことが多い

韓国では5月8日を両親の日と定めており両親への感謝の気持ちを伝える日とされています。
この日は日本でいう母の日や父の日にあたります。
韓国では現金や商品券をプレゼントするのが人気で、実用的で、自由に使えると喜ばれています。
また、カーネーション、感謝の手紙、旅行などもプレゼントで人気があります。
昔は韓国にも母の日がありましたが、時代とともに両親の日に変わっていきました。
文化は違いますが両親への感謝の気持ちは国を超えても変わりませんね。