母の日の雑学まとめ。起源や海外の風習も紹介
5月の第二日曜日は母の日と定められており、自身のお母さんへ感謝の気持ちを伝える日として広く知られています。
ですが、あなたはその起源や、いつ日本に入ってきた文化なのかをご存じでしょうか?
この記事では、母の日にまつわるさまざまな雑学を一挙に紹介していきますね!
母の日の歴史はもちろん、海外ではどのように祝われているのかなど、幅広い雑学を集めました。
知れば誰かに話したくなるものばかりですので、ぜひ楽しみながらご覧くださいね。
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母の日の雑学まとめ。起源や海外の風習も紹介(11〜20)
日本に母の日が入ってきたのは明治の終わりごろ

母の日は日本の文化と思われがちですが、母の日の発祥はアメリアで、亡くなられたアン・ジャービスさんへの追悼として娘のアンナ・ジャービスさんがカーネーションを贈ったのが始まりと言われています。
母の日が日本に入ってきたのは明治の終わりごろ。
最初は5月ではなく、皇太后の誕生日である3月だったそうですよ。
そして1937年にお菓子メーカーが母の日のイベントを開催したことが、日本で母の日が広く認知されるキッカケの一つになりました。
母の日がなく、両親の日として祝う国もある

韓国とアルバニアでは、5月8日に「両親の日」があります。
韓国ではもともと母の日と呼ばれていましたが、どうして母親だけなのか?と疑問の声が上がり、1973年に名称を「両親の日」に変更したそうです。
当日は両親と食事をしたり、プレゼントを贈るのが習慣なのだとか。
ちなみに日本と同じようにカーネーションを贈る文化もありますよ。
カーネーションを贈る習慣は母の日だけだと思いましたが、両親の日であってもそこは同じみたいですね。
母の日ギフトのために虹色のカーネーションが開発された

近年、贈母の日の贈り物として注目されているレインボーカーネーションです。
いくつか種類がありますが、ここでは浜塚剛さんが手掛けるレインボーパステルカラーのカーネーションを紹介しますよ。
こちらは特殊な技術で色染めしたカーネーションで、他では出せない淡い色合いが特徴的です。
ちなみにレインボーカラーのカーネーションの花言葉は「感謝」だそうですよ。
プレゼントすれば感謝が伝わりますし、あっとおどろいてくれるでしょう。
海外では、母の日にベッドで朝食を摂る文化がある

母の日に「毎日朝早くからご飯を作ってくれているお母さんへ感謝の気持ちを示したい」そう思ったことのある方は多いのでは。
欧米の母の日には「ブレックファスト・イン・ベッド」という、まだベッドから起き出していない母親の元へ朝食を運ぶ、という風習があります。
サンドイッチやコーヒーをトレイに乗せて、そのままベッドの上へ。
お母さんは起きてそのまま、ゆったり優雅な朝食タイムを過ごせるんです。
海外の料理レシピサイトでは、その時期になると「ブレックファスト・イン・ベッドレシピ特集」が組まれることも。
黄色いカーネーションはプレゼントに向かない

母の日にはカーネーションを贈るのが定番ですが、カーネーションにはいろいろな色があり、また色によって花言葉が違います。
赤いカーネーションは「母への愛」、白は「純粋な愛」、ピンクは「女性の愛」、青色は「永遠の幸福」。
そして黄色いカーネーションですが、見た目の華やかさとは反対に花言葉は「嫉妬」「軽蔑」といったマイナスなもの。
たとえお母さまが黄色をお好きでも、感謝を伝える場面にはふさわしくないので覚えておいてくださいね。