母の日の雑学まとめ。起源や海外の風習も紹介
5月の第二日曜日は母の日と定められており、自身のお母さんへ感謝の気持ちを伝える日として広く知られています。
ですが、あなたはその起源や、いつ日本に入ってきた文化なのかをご存じでしょうか?
この記事では、母の日にまつわるさまざまな雑学を一挙に紹介していきますね!
母の日の歴史はもちろん、海外ではどのように祝われているのかなど、幅広い雑学を集めました。
知れば誰かに話したくなるものばかりですので、ぜひ楽しみながらご覧くださいね。
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もくじ
- 母の日の雑学まとめ。起源や海外の風習も紹介
- ハンガリーは母の日ではなく「女性の日」
- ノルウェーは世界で1番母の日を迎えるのが早い
- 父の日は母の日をきっかけに生まれた
- 母の日の発祥の国はアメリカ
- 5月5日の「こどもの日」も母に感謝する日である
- インドネシアは世界で1番母の日を迎えるのが遅い
- ネパールは母の日ではなく「母の顔を見る日」
- アメリカでの母の日の起源は1908年におこなわれたある女性の追悼式
- カーネーションではなく、スイセンや菊の花を贈る国もある
- タイではシリキット王妃の誕生日が母の日とされている
- 日本ではかつて母の日は3月に定められていた
- 日本で母の日が広く普及したことには森永製菓が関わっている
- 赤色と白色のカーネーションにはそれぞれ意味がある
- 5月の第二日曜日が一般的だが、そうでない国もある
- カーネーションの生産量日本一なのは長野県
- 日本に母の日が入ってきたのは明治の終わりごろ
- 母の日がなく、両親の日として祝う国もある
- 母の日ギフトのために虹色のカーネーションが開発された
- 海外では、母の日にベッドで朝食を摂る文化がある
- 黄色いカーネーションはプレゼントに向かない
- イタリアでは母の日の収益の一部ががん研究に役立てられている
- カーネーションの学名を直訳すると「神の花」
- カーネーションは本数でも花言葉が変わる
- カーネーションは聖母マリアの涙が落ちた場所から生まれたという伝説がある
- タイでは母の日に水色の服を着る
- ノルウェーでは出産をした女性にパートナーから母の日にプレゼントを贈る
- 母の日と同日に「袋物の日」が制定されている
- 韓国の母の日にあたる両親の日には現金を渡すことが多い
- 2019年の母の日の市場規模は1205億円
- イギリスでの母の日の起源は年に一度の帰省の日
母の日の雑学まとめ。起源や海外の風習も紹介(1〜20)
海外では、母の日にベッドで朝食を摂る文化がある

母の日に「毎日朝早くからご飯を作ってくれているお母さんへ感謝の気持ちを示したい」そう思ったことのある方は多いのでは。
欧米の母の日には「ブレックファスト・イン・ベッド」という、まだベッドから起き出していない母親の元へ朝食を運ぶ、という風習があります。
サンドイッチやコーヒーをトレイに乗せて、そのままベッドの上へ。
お母さんは起きてそのまま、ゆったり優雅な朝食タイムを過ごせるんです。
海外の料理レシピサイトでは、その時期になると「ブレックファスト・イン・ベッドレシピ特集」が組まれることも。
黄色いカーネーションはプレゼントに向かない

母の日にはカーネーションを贈るのが定番ですが、カーネーションにはいろいろな色があり、また色によって花言葉が違います。
赤いカーネーションは「母への愛」、白は「純粋な愛」、ピンクは「女性の愛」、青色は「永遠の幸福」。
そして黄色いカーネーションですが、見た目の華やかさとは反対に花言葉は「嫉妬」「軽蔑」といったマイナスなもの。
たとえお母さまが黄色をお好きでも、感謝を伝える場面にはふさわしくないので覚えておいてくださいね。
母の日の雑学まとめ。起源や海外の風習も紹介(21〜40)
イタリアでは母の日の収益の一部ががん研究に役立てられている

母の日をどのようにお祝いするのかは国によってさまざまで、その方法によっては思いの強さも感じられますよね。
そんな方法の違いの中でもイタリアの母の日に注目、母だけではない多くの人々への愛情が伝わってくるような内容です。
イタリアでは、カーネーションではなくアザレアの鉢植えが販売されていて、そのアザレアが販売されるイベントでは、収益の一部ががんの研究に使われています。
病気の人に役だてたいという思いだけでなく、母が病気にならないようにという願いも感じられるようなお祝いの形ですね。
カーネーションの学名を直訳すると「神の花」

カーネーションの学名を直訳すると「神の花」と言われます。
ギリシャ語のクルミと葉に由来し、カーネーションの花がくるみの香りに似ていることから名付けられました。
カーネーションの花言葉は「むくで深い愛」です。
カーネーションの色によっても異なる花言葉を持っています。
一番人気の赤いカーネーションは「母への愛」「深い愛」という意味がありますよ。
ピンク、白、黄色などもあるので花言葉を添えながらプレゼントするのも喜ばれそうですね!
カーネーションは本数でも花言葉が変わる

母の日といえばカーネーションを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
カーネーションは贈る本数によって意味が変わってきます。
母の日にオススメの本数が8本、12本と言われています。
8本は「あなたの思いやりに感謝します」という意味があり感謝の気持ちを伝えるのにぴったりですね。
12本は「あなたを愛しています」という意味があり、ダズンフラワーと呼ばれ12本の花1本ずつに愛情、尊敬、感謝などの意味が込められています。
すてきな母の日をお過ごしくださいね。
カーネーションは聖母マリアの涙が落ちた場所から生まれたという伝説がある

カーネーションは聖母マリアの涙が落ちた場所から生まれたという伝説があります。
カーネーションは母親の愛のシンボルとされ、イエス・キリストが十字架にかけられた際、聖母マリアが流した涙が地面に落ち、そこからカーネーションが咲いたと伝えられています。
赤いカーネーションは、「母の愛」「深い愛」と言われ、聖母マリアの愛と母への感謝を表す花として母の日の贈り物として定着しました。
カーネーションを贈る際には、母親への感謝を伝えながら贈ると喜ばれるかもしれませんね。