「赤ちゃんの寝かしつけがうまくいかない」「夜泣きで毎日つらい」……優しい音色のオルゴールが奏でる子守唄が、そんな悩みを解決してくれるかもしれません。
本記事では、クラシック界の巨匠たちが紡ぎ出した作品から、日本人にとってなじみ深い地方に根付いた民謡、そして映画やアニメの劇中で多くの人々の心をつかんだ名曲まで、心に響く子守唄や、心に平穏をもたらしてくれる楽曲を、オルゴールの温かな響きでお届けします。
赤ちゃんもご家族も、きっと穏やかな眠りにつけるはずです。
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【子守唄】オルゴールの音色で赤ちゃんもぐっすり。心を癒やす優しい名曲(1〜10)
赤とんぼ作詞:三木露風/作曲:山田耕筰

夕焼け空を見て、遠い日の思い出が胸に広がる……そんなノスタルジックな情景を歌った作品です。
1955年公開の映画『ここに泉あり』で挿入歌となり、広く知られるきっかけとなりました。
赤ちゃんをあやす子守唄としてはもちろん、育児に励む大人の心も穏やかにしてくれるでしょう。
オルゴールの澄んだ音色で本作を聴くと、歌詞にある温かい記憶と切なさが静かに伝わってきて、優しい気持ちに包まれるかもしれませんね。
パッヘルベルのカノンJohann Pachelbel

ヨハン・パッヘルベル作曲のクラシックの名曲。
もともとは教会で奏でるために作られただけあって、終始穏やかでハーモニーの移り変わりの美しさが際立っていますよね。
この心にすっと染み込むやさしい旋律は、セレモニーを彩る音楽として、また癒やしの音楽として親しまれています。
本作のシンプルなコード進行は「カノン進行」と呼ばれ、後の時代のさまざまな音楽にも影響を与えているんですよ!
オルゴールの音色で聴けば、赤ちゃんもご家族もきっと穏やかな眠りにつけるはず。
いつも何度でも木村弓

温かい歌声と懐かしさを感じるメロディが心を穏やかにしてくれる、映画『千と千尋の神隠し』の主題歌。
木村弓さんが、ライアーと呼ばれるたて琴を奏でながら歌われている姿が、記憶に残っている方も多いのではないでしょうか?
この名曲がオルゴールの音色になると、その魅力は赤ちゃんを夢の世界へいざなう特別な子守唄に変わります。
繰り返される優しい旋律とオルゴール特有のゆらぎは、まるで静かな波音のよう。
赤ちゃんの健やかな眠りをそっと見守ってくれるでしょう。
童神古謝美佐子

沖縄の母なる心を歌った子守唄の代表曲です。
天から授かった命への深い愛情と、健やかな成長を願う祈りが、聴く人の心を温かく満たしてくれるでしょう。
沖縄ならではの言葉の響きが、まるで優しい腕の中にいるような安心感を与えてくれるのも、この曲の魅力ですね。
この楽曲は、1998年にシングルが発売され、後にアルバム『天架ける橋』にも収録されました。
NHKドラマ『ちゅらさん』や、『みんなのうた』で流れたことで、お茶の間にも広く知れ渡りました。
赤ちゃんの寝かしつけにはもちろん、少し心が疲れたときに聴いてみるのもよいのではないでしょうか?
アヴェ・マリアFranz Schubert

世界で最も知られる祈りの歌といっても過言ではない、シューベルトの名曲です。
元々は叙事詩に登場する乙女が安らぎを求めて祈る場面のために作られた作品で、その清らかで切実な思いが、聴く人の心を優しく包み込みます。
ディズニー映画『ファンタジア』でも平和を象徴する感動的な場面で使われていましたね。
赤ちゃんがなかなか寝付かない夜や、ご家族で心を落ち着けたいひとときに、オルゴールの音色で聴けば、きっと穏やかな眠りへと誘われるでしょう。
竹田の子守唄京都市の民謡

1960年代に京都の伏見区で採譜、編曲されたことをきっかけに、日本伝統の子守唄として広く知られるようになった『竹田の子守唄』。
優しく語りかけるようなメロディは、赤ちゃんを眠りに誘うだけでなく、日常に疲れた大人の心も包み込み、そっと癒やしてくれます。
日本らしい旋律でありながらも、西洋的な響きを持つオルゴールとの相性は抜群。
赤ちゃんもこの響きに安心し、ぐっすり眠ってくれるでしょう。
静かな夜にじっくり耳を傾けるのもオススメです。
ホール・ニュー・ワールドAlan Menken

ディズニーの映画音楽のなかでも、特に感動的な珠玉のバラード。
イントロを聴いただけで、主人公たちが魔法のじゅうたんで夜空をかけ巡るロマンチックな光景が目に浮かぶのではないでしょうか?
未知なる世界への扉を開く希望に満ちたテーマは、まるで赤ちゃんの輝かしい未来を祝福しているかのようです。
本作は1992年公開の映画『アラジン』の主題歌で、1993年にはアカデミー賞で最優秀オリジナル・ソング賞に輝きました。
オルゴールの繊細な音色は、お子様の寝かしつけや、ご家族で過ごす穏やかなひとときにピッタリです。