「音楽」をテーマにした漫画作品まとめ
ドラマ、映画、アニメなど……世の中にはたくさん「音楽」を題材にしたものがありますが、それはもちろん漫画も同じ。
この記事では今回「音楽」をテーマにしたオススメ作品をご紹介していきます。
ロックやクラシック、ジャズなど、見てもらえればわかりますが幅広い音楽ジャンルの物語があるんです。
なのであなたのお気に入りがきっと見つかるはずですよ。
中にはギャグ、日常系など、肩肘張らずに読めるものも!
ぜひ最後までチェックしてみてください!
もくじ
「音楽」をテーマにした漫画作品まとめ
BECK

『BECK』は主人公の田中幸雄がバンドBECKのメンバーとしての活動を通じて成長してゆく様子を描く青春ストーリー。
2008年まで月刊少年マガジンで漫画連載されており、映画・アニメ化されました。
作中で主人公が歌う曲『Moon on the water』はアニメのエンディングテーマとしても使用されており、ファンから愛されています。
特に学生時代バンド活動をしていた方には共感できる部分も多いので、ぜひ読んでみてください。
BLUE GIANT

こちらの『BLUE GIANT』は本格ジャズ漫画として人気を博している作品。
その人気から続編も作られ、主人公のその後を描く『BLUE GIANT SUPREME』と『BLUE GIANT EXPLORER』も連載されました。
主人公は高校生の宮本大。
ある日、彼は偶然ジャズの演奏を聴き、サックス奏者を志します。
物語の中心はジャズなのですが、それを通して家族の愛や友情が描かれていることも人気作品となった理由です。
コミックの表紙がさまざまな名盤のジャケットをモチーフとしているのも楽しい箇所なので、ぜひ比較してみてほしいところです。
PPPPPP

『PPPPPP』は『週刊少年ジャンプ』で連載の人気作品。
そのストーリーは天才ピアニストの家系でただ1人凡人の園田ラッキーが、天才と呼ばれる兄弟たちとピアノを通じて心を通わせていくというもの。
人気アーティストのAdoさんもこの作品の大ファンだと公言しています。
この変わったタイトルは、音楽における強弱記号の一つ「ピアニッシシシシシモ」を表しています。
ストーリーとタイトルが同関連するかにも注目してみると面白いですよ。
のだめカンタービレ

誰もが知る有名音楽漫画といえば『のだめカンタービレ』。
ドラマや映画で知っているという方も多いのではないでしょうか。
作品の主人公は「のだめ」こと野田恵。
彼女は偶然、同じ大学のピアノ科に通う千秋真一と出会います。
何事にもだらしないのだめと対照的に几帳面な性格の千秋。
2人はお互いにピアノの才能を感じ取り、引かれ合っていきます。
いい意味でシリアスすぎず、ポップな演出と絵柄でとにかく笑わせてくれる作品に仕上がっています。
ピアノの森

『ピアノの森』は雑誌『モーニング』で連載していた本格ピアノ漫画。
恵まれない環境で育ち、森に放置されているピアノで毎日遊んでいた一ノ瀬海。
彼はピアノの楽しさと才能に目覚めショパン・コンクールを志すようになる、といった作品。
作中にはベートーヴェンの『ピアノ・ソナタ 月光』をはじめ、さまざまな有名曲が登場。
演出も相まって、漫画なのに音が聴こえる気がするという不思議な体験ができるはずです!
また、実際にピアノをやっていた方なら、思わず共感してしまうような作品ですよ。
俺と悪魔のブルーズ

『監獄学園』などで知られる漫画家、平本アキラさんがブルースをテーマに描いたのが『俺と悪魔のブルーズ』です。
物語の舞台はジャズ黎明期の1920年代後半のアメリカ南部。
音楽が好きで夜な夜な酒場で演奏を披露していた黒人男性のRJ。
彼は悪魔との取引により天才的なブルーズマンへと変身します。
それですべてがうまくいくかというとそうでもなく、といった作品。
少しダークでホラーテイストが強いので、大人な雰囲気を求めている方にオススメです。