【高齢者向け】懐かしい歌謡曲に合わせて。昭和の名曲で楽しむ面白い体操
世代を超えて愛される昭和の歌謡曲で、楽しく体を動かしてみませんか?
懐かしのメロディーと一緒に行う体操は、心も体もリフレッシュできる素敵な時間になりますよ。
座ったままでも、立ったままでも、それぞれの状態に合わせて無理なく取り組めるのが魅力です。
歌いながら体を動かすことで、笑顔があふれる楽しい体操の時間に。
今回は、高齢者の方に人気の面白い体操をご紹介します。
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懐かしい昭和の歌謡曲で体操
ダンシング・ヒーロー

普段、手足の大きな動きや速い動きに苦手意識を持っている方でも、アップテンポの曲を聴きながら体操すると、意外にノリノリでうまく動けることもあります。
荻野目洋子さんの『ダンシング・ヒーロー』は、まさにそんな苦手意識の克服にピッタリです!
ピースした手を上に大きく上げたり、手を斜めに振り上げてヒーローポーズを決めたりしながら、曲に合わせて楽しく体を動かしましょう。
みなさんの様子に合わせて曲のテンポを調節しながら、負担なくおこなえるようサポートしてあげてくださいね。
夏うたリズム体操

夏をテーマにした歌謡曲は、陽気で心はずむ音楽が多く、思い切り体を動かす体操にピッタリです!
『憧れのハワイ航路』や『お祭りマンボ』などの昭和の名曲を使って、イスに座ったまま手足を大きく動かしましょう。
指を組んで真上に大きく伸びをする、膝を上げて太ももをタッチするなどの簡単な動作の組み合わせれば、曲にのって無理なく体操を楽しめます。
体操を始める前に、腰や首を痛めないようイスの前の方に座って姿勢を整えてからおこなってくださいね。
歌謡曲で指体操

懐かしい歌謡曲を聴きながら指を動かすのは、楽しくて体にもいいすてきなレクリエーションですね。
リズムに合わせて指を動かすのは最初は難しいかもしれませんが、繰り返し練習すると次第に慣れてきます。
九ちゃんこと坂本九さんの『上を向いて歩こう』や美空ひばりさんの『川の流れのように』など、ゆったりとした曲から始めるのがおすすめです。
歌詞を口ずさみながら指を動かすと、より楽しく続けられますよ。
指先を使うことで脳の活性化にもつながるので、ぜひ毎日の習慣に取り入れてみてはいかがでしょうか。
高校三年生舟木一夫

こちらは舟木一夫さんのデビュー曲である『高校三年生』を使用した体操です。
高齢者の方にとって、青春時代を思い出させてくれるなつかしい曲ではないでしょうか。
歌詞の中には、高校生活の思い出一つひとつがちりばめられています。
こちらの体操は座ってできるので、高齢者の方の心身にも優しいです。
足と手を動かしながら、時おり体を揺らし、三角ステップなどを混ぜています。
ぜひ音楽を楽しみながらチャレンジしてみましょう。
銀座カンカン娘高峰秀子

『銀座カンカン娘』は1949年4月に発売された高峰秀子さんのシングル曲。
映画の主題歌として有名です。
戦後間もない時代を背景にした歌詞は、高齢者の方も当時を振り返られるのではないでしょうか。
こちらの体操は、歌をくちずさみながらおこなうのもオススメです。
体操をしながら曲を歌うことは、高齢者の心身の活性化につながります。
足を高く持ち上げる動作もあり、可動域を広げる運動にもなります。
懐かしの楽曲とともに、当時、若かった頃を思い出を振り返りながら楽しむのもありですよ。
おわりに
昭和の歌謡曲には心がほっと温まる魅力があります。
音楽に合わせて体を動かすと、自然と笑顔がこぼれ、楽しい時間を過ごせるでしょう。
おなじみの曲をリズム体操に取り入れることは、心身ともにリフレッシュできるだけでなく、大切な思い出も一緒によみがえってきます。
音楽の力で心も体も元気になる時間を、ぜひみなさんで共有してくださいね。