【朝ドラの曲】NHK朝の連続テレビ小説の歴代主題歌
日本の朝にかかせないNHK連続テレビ小説、通称「朝ドラ」。
老若男女を問わず幅広い世代が視聴し、毎回大きな話題を集めています。
そして、朝ドラの冒頭で流れドラマを彩ってくれる主題歌も、ストーリーとともに注目されますよね。
この記事では、これまで放送された作品の主題歌から最新作の主題歌まで、朝ドラの歴代主題歌をご紹介します。
あなたの朝のBGMになっていたあの曲もあるかもしれませんよ。
音楽とともに朝ドラの歴史を振り返ってみてくださいね!
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【朝ドラの曲】NHK朝の連続テレビ小説の歴代主題歌(21〜30)
いちばん近くにHY

沖縄出身のバンドHYが手掛けた、NHK連続テレビ小説『純と愛』の主題歌です。
信じることで深まる絆や、すぐそばにある愛の尊さを描いたリリックは、困難に立ち向かうヒロインの純粋な思いと重なり、物語を一層感動的に彩りました。
2012年12月発売のアルバム『Route 29』に収録された本作は、制作統括が「歴代朝ドラ主題歌でナンバー1」と絶賛したというエピソードも残る名曲。
主演の夏菜さんも「鳥肌が止まらなかった」とコメントしており、この曲が持つ力の大きさを物語っています。
ハッピー☆ブギさかいゆう

聴いているだけで自然と体が動き出すような、ごきげんなブギのリズムがたまらない1曲。
2023年後期のNHK連続テレビ小説『ブギウギ』の主題歌で、ドラマのオープニングを明るく彩りました。
この楽曲は、作詞作曲を手がけた服部隆之さんが、祖父である服部良一さんの音楽に思いをはせ「令和のブギ」として生み出した作品です。
明日への活力を与えてくれるような歌詞と、中納良恵さん、さかいゆうさん、主演の趣里さんのソウルフルな歌声が、見事に融合していますね。
気分を上げたい朝や、元気を出したいときに聴いてほしいナンバーです!
愛の季節アンジュラ・アキ

季節の移ろいとともに愛の再生を描いた、希望あふれるラブバラード。
アンジェラ・アキさんの温かくも力強い歌声が、聴く人の心をそっと包み込みます。
ピアノが奏でる美しいメロディが、出会いの季節のときめきを思い起こさせると同時に、どんなときも変わらない愛の尊さを教えてくれるのではないでしょうか。
2009年9月に9枚目のシングルとして発売されたこの楽曲は、NHK連続テレビ小説『つばさ』の主題歌として起用され、のちにアルバム『LIFE』にも収められました。
大切な人との絆を確かめたいときや、新しい一歩を踏み出す勇気がほしい方にピッタリのナンバーです。
燦燦三浦大知

卓越した歌唱力と世界水準のダンスで人々を魅了する三浦大知さんが届ける、心に染みるバラードです。
2022年にリリースされた29枚目のシングルで、NHK連続テレビ小説『ちむどんどん』の主題歌として書き下ろされました。
本作は、亡き祖母へ手紙を書くような気持ちでつづられたそうで、家族から注がれるあたたかな愛情が、背中を照らす光のように表現されています。
その普遍的なテーマは多くの共感を呼び、第113回ザテレビジョンドラマアカデミー賞でドラマソング賞に輝きました。
1日の始まりに聴けば、穏やかで前向きな気持ちになれるのではないでしょうか。
ダイジョウブ小田和正

本作は、2007年4月に発売された小田和正さんのシングルで、NHK連続テレビ小説『どんと晴れ』の主題歌として書き下ろされました。
穏やかで温かいメロディラインと、小田さんの透きとおるようなハイトーンボイスが心地よく響きますよね。
どんな困難にも屈しない強さを肯定し、聴く人の背中をそっと押してくれる歌詞は、ドラマの物語と深く重なります。
アルバム『自己ベスト-2』にも収められ、後年JR盛岡駅の新幹線ホーム発車メロディに採用されるなど、今なお多くの人に親しまれている名曲です。
新しい1日を始める朝に聴きたい、心温まる楽曲といえるでしょう。
風花森山直太朗

森山直太朗さんの澄みきったファルセットが心に響く、繊細ながらも壮大なミディアム・バラードです。
この楽曲は2005年11月に9枚目のシングルとして発売され、NHK連続テレビ小説『風のハルカ』の主題歌に起用されました。
遠い山の雪が風に舞うはかない情景を描いた歌詞は、夢を追うヒロインの姿と重なり、ドラマの世界観と見事にマッチしています。
本作は後にアルバム『風待ち交差点』にも収められ、紅白歌合戦でも披露されました。
新しい一歩を踏み出す冬の朝に、静かな勇気を与えてくれる1曲です。
泣いたりしないで福山雅治

悲しみにしずむ心にそっと寄り添い、温かい光をともしてくれるようなバラードです。
2004年12月に発売された福山雅治さんの19枚目のシングルで、NHK連続テレビ小説『わかば』の主題歌に起用されました。
ドラマのテーマである「再生」が表現されており、つらい出来事を経験した人に、無理に元気を出せと励ますのではなく、ただ静かにそばにいてくれるような優しさが描かれています。
編曲家が感嘆するほど完成されていたというアコースティックギターの音色が、その温かみを一層引き立てていますね。
ありのままのあなたを肯定してくれるようなメロディが、再び歩き出すための小さな勇気をくれるでしょう。






