「ず」から始まるアニメ作品まとめ
突然ですが、皆さんは「ず」から始まるアニメ作品は何かと言われてどのようなタイトルが思い浮かびますでしょうか。
実際のところ、ほとんどの方が1タイトルくらいは思い浮かんでもそれ以上は……と頭を悩ませてしまうのではないでしょうか。
正直言って今回の記事でリサーチしたところ、該当のタイトルは非常に少ないことが判明しました。
もちろん「す」であれば人気のタイトルがぱっと思いつくのですが……ともあれ、珍しい「ず」から始まるアニメタイトルはどのようなものがあるのか、この記事を読んで知っていただければ嬉しいです!
「ず」から始まるアニメ作品まとめ
ズッコケ三人組 楠屋敷のグルグル様

那須正幹さんが原作の児童文学『ズッコケ三人組』は何度もアニメやドラマなども放送されている作品ですよね。
その中でも『ズッコケ三人組 楠屋敷のグルグル様』は1995年に放送された初のアニメ作品です。
原作が1978年から長く愛されていることもあり、ようやくのアニメだと言えるのではないでしょうか。
小学生の主人公たちを中心に巻き起こるさまざまなできごとが描かれた作品で、日々を楽しく過ごす気持ちを高めてくれますね。
ズートピア

アニメ『ズートピア』は、アニー賞とアカデミー賞を受賞し、その高い品質とエンターテインメント性で大ヒットしました。
人間を一切描かない動物社会を舞台に、新米警察官のウサギ、ジュディと詐欺師のキツネ、ニックの活躍を描いています。
彼らが協力して問題を解決しようとするうち、ズートピアに隠れた社会問題にも直面します。
個性豊かなキャラクターたちや彼らが遂行するミッションの魅力と共に、風刺と警鐘を含む現実社会へのメッセージが、見る人を感動させます。
『ズートピア』はアニメとしてだけでなく、社会問題を描いたドラマとしても楽しめます。
ずんだホライずん

アニメ『ずんだホライずん』は、宮城県の名物であるずんだ餅をモチーフにしたキャラクター「東北ずん子」を主人公にした作品です。
東北の支援を目的に生み出され、さまざまな展開を見せてきたキャラクターがついにアニメにまで進出してきたという印象ですね。
東北ずん子のそれまでの展開の中で、VOCALOIDも作られていたことからこのアニメでもその音声を使った楽曲が多く取り入れられています。
ずん子を中心とした全国のキャラクターたちが、ミュージカルの雰囲気の中でにぎやかに動き回る、楽しさをしっかりと伝えてくれる作品ですね。
ズーブルズ

スピンマスターとセガトイズから発売されたおもちゃ「Zoobles!」は日本だけでなく、アメリカや韓国などの海外でも展開されていました。
球体からかわいらしいキャラクターに変形するという内容で、男の子向けに発売されていた「爆丸」の技術を取り入れたおもちゃだとも語られています。
キャンディーの工場から飛び出したキャラクターたちという設定で、キャンディーをモチーフにしたカラフルな見た目もかわいらしさをしっかりと強調している印象ですね。
また丸くてかわいらしいキャラクターに注目して、2011年からアニメ『ズーブルズ!』も放送されました。
ずっこけナイトドンデラマンチャ

アニメ『ずっこけナイト ドンデラマンチャ』は1980年から放送されていた作品です。
スペインの作家ミゲル・デ・セルバンテスの小説『ドン・キホーテ』を参考にして、ギャグの要素を詰め込んだような内容ですね。
主人公のドンデラマンチャは本名をドンキホーテ・デラマンチャといい、その軽やかな名前の響きが作品の気楽な雰囲気も感じさせますね。
オープニングテーマの『ドンデラ音頭 調子出てますか』も注目のポイントで、行進曲のような勇ましい雰囲気から展開する楽しげな音頭のサウンドが、作品の明るい雰囲気をしっかりと伝えてくれますね。