日本が誇る世界遺産!日光東照宮を深く知れるクイズに挑戦!
1999年に日本で10番目の世界遺産として登録された日光東照宮。
江戸幕府を開いた徳川家康を祀っていることはよく知られていますが、その豪華絢爛な彫刻や建造物に込められた思いまで知っているという方はあまり多くないかもしれませんね。
そこで今回は、日光東照宮の豆知識を知れるクイズを作成してみました。
実際にお出かけになる前に知っておくと何倍も楽しめる豆知識をご用意しましたので、ぜひ楽しんでいただければ幸いです。
日本が誇る世界遺産!日光東照宮を深く知れるクイズに挑戦!(1〜10)
有名な東回廊の眠り猫、その裏側にある雀の彫刻にはどんな意味があるでしょうか?

- 猫と雀が共存する平和の象徴
- 猫の夢の中に登場する雀を表現
- 工匠の技術を競うため雀も緻密に彫られた
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猫と雀が共存する平和の象徴
眠り猫の彫刻は、実際には目を閉じていないため、いつでも目を覚まして雀を捕らえることができる状態を示しています。
しかし、雀が安心してその場にいる様子から、猫と雀が共存する平和の象徴として表現されているとされます。
この彫刻は、生きとし生けるものが争わずに共に生きる理想的な世界を願う思いが込められていると考えられています。
世界遺産の一つ「廻転燈籠」は、どこの国から奉納されたでしょうか?

- オランダ
- 中国
- 韓国
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オランダ
日光東照宮にある「廻転燈籠」は、オランダから奉納されました。
この燈籠はその名の通り、風の力でくるくると回転する仕組みになっており、長い間多くの人々を魅了してきました。
17世紀に日本とオランダとの間で貿易が行われた際に奉納されたと考えられています。
日光東照宮は、どの都道府県にあるでしょうか?

- 栃木県
- 静岡県
- 岐阜県
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栃木県
日光東照宮は、栃木県の日光市に位置しています。
徳川家康を祀るこの神社は、彫刻や建築で知られ、特に有名な「眠り猫」や「三猿」などは多くの観光客を引き付けています。
日本が誇る世界遺産!日光東照宮を深く知れるクイズに挑戦!(11〜20)
拝殿・本殿に描かれた竜の数は何頭?

- 42頭
- 55頭
- 100頭
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100頭
日光東照宮の拝殿・本殿には、実に100頭もの竜が描かれており、それぞれ表情や姿が異なるなど細部にわたるまで工夫が凝らされています。
これらの竜は見る角度や光の当たり方によってもさまざまな表情を見せるため、訪れる人々を魅了してやみません。
日光東照宮にある彫刻の数は?

- 約1,000個
- 約5,000個
- 約10,000個
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約5,000個
日光東照宮には、およそ5,000個の彫刻が施されているとされています。
これらの彫刻は、江戸時代初期に作られ、その中には「眠り猫」や「三猿」など、日本を代表する有名な彫刻も含まれています。
圧倒的な数と細部にわたる繊細な技術は、来る者を今なお魅了し続けています。
東廻廊から奥宮へ続く石階段は何段あるでしょうか?

- 200段
- 207段
- 250段
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207段
東廻廊から奥宮へ続く石階段は合計で207段あります。
これらの階段はすべて異なる高さと幅を持っており、自然の地形に合わせて作られているため、その歩きごたえは格別です。
207段の階段を登り切ると奥宮に到着します。
薬師堂の天井にある彫刻「鳴竜」の特徴は?

- 音を立てると竜が動き出す
- 雨が降った日は目から涙を流す
- 特定の場所で拍子木を叩くと反響する
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特定の場所で拍子木を叩くと反響する
日光東照宮の薬師堂にある「鳴竜」の天井の彫刻は、ある特定の場所で拍子木を叩くと、その音が竜が鳴いているかのように反響する珍しい特徴を持っています。
これは、天井の構造と彫刻の配置により、音波が特定の型を描いて反響するからです。
この現象は訪れる多くの観光客に驚きを提供し、薬師堂の一つの見所となっています。