離れた場所に住んでいる友だちとネットを通して遊びたいとき、ついついPCゲームなどを選びがちですが、そうボードゲームという手がありますよ。
この記事ではみんなで盛り上がれる、オンラインで遊べるボードゲームをたくさんご紹介。
ゲームソフトからのピックアップや、アプリや専用グッズの準備もいらない、今まさに部屋の中にあるものだけでできるのもありますよ!
ビデオ通話が当たり前の時代になったからこそできる、めちゃくちゃ現代的な遊びだと思います!
【おうち時間】オンラインで遊べるボードゲームまとめ(1〜10)
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こちらのゲームは対戦型ではなく協力型。
自分が引いた数字自体を口にしないよう、物などに例えて数字の大きさを表現します。
それは一緒にプレイする人も同じ。
そして相手の意図も読み取りつつ、数字の小さい順から手札を出していくのがルールです。
3回、ステージをクリアできることを目指します。
また足して100になる、運命の相手を探す『アカイイト』というルールでも遊べます。
友だちとのオンライン飲み会などで、話しながら進めると盛り上がりそうなゲームです。
友情を再認識できるかも。
インサイダーゲーム

参加者はマスターとインサイダーが各1人、残りは庶民になります。
インサイダーは庶民に混じってマスターに質問をしていき、お題が何かを当てます。
最後にみんなが会議をし、だれがインサイダーか当てるというゲームです。
答えを知っていても、インサイダーは知らないふりをしてマスターに質問しなければならず、そのあたりが難しいかもしれません。
ネット飲み会などですると盛り上がりそうですね。
ぜひ思いっきり楽しんでください!
ドットボックス

19世紀にフランスの数学者エドゥアール・リュカが考え出したゲーム、ドットアンドボックス。
ドットだけがが描かれた紙の上で2人以上のプレイヤーがドットをつなぐように線を引き、陣地取りのよう名ゲームをくり広げます。
三方を囲まれたドットに最後の線を入れると。
入れた人の陣地になるルール。
もっとも簡単なものは9個の点があるものですが、難易度が高まると点が増えていきます。
オンラインでいろいろなプレイヤーと対戦すると楽しそうなゲームです。
ワンナイト人狼

Zoomを使って盛り上がりそうなゲームでオススメなものがこちらです。
1ゲームが長くなりすぎず、でもスリルもあるのでオンラインに適しているのではないでしょうか。
人狼ゲームは、人狼チームと村人チームに分かれて誰が人狼かを当てていくルールです。
事前準備は、ゲームマスターを決めておくこと。
ゲームマスターは役職を書いた紙を用意してください。
そして、プライベートチャット機能も使いながら勝負を進めていきます。
バレるかどうかのドキドキ感が味わえますよ。
ジャストワン

2019年にドイツのボードゲーム賞で大賞を受賞したゲームがこちらです。
秘密の言葉を回答する人、その1人に対して残りのメンバーがヒントを出していくのですが、他の人と同じヒントを出してしまうと、その人はヒントを出す権利を失ってしまいます。
例えば全員が同じヒントを考えてしまうと回答者はノーヒントで答えを出さなければいけません。
他のメンバーと被らないように、かつ正解をみちびきだせるような、個性的なヒントを出してください。
ボブジテン

ボブジテンとは出題者がお題の言葉をカタカナを使わずに説明していき、解答者はお題が何かを考えて当てるゲームです。
もし解答が正解だった場合には出題者と解答者にそれぞれ1ポイントずつ与えられ、最終的にたくさんのポイントを集めた人が勝者となります。
本来はカードを使って遊ぶボードゲームですが、あらかじめお題さえ決めておけばZoomなどのビデオチャットを通してオンラインでも楽しめます。
お互いがお題をどのように表現していくのか、思わぬ言葉の表現についつい笑ってしまうはずです。
テレストレーション

テレストレーションは伝言ゲームの一種です。
通常、伝言ゲームといえば長い言葉を順番に耳打ちしていくルールが知られており、派生ゲームとしてYouTubeでは「イヤホンガンガンゲーム」のような口の動きだけで伝言していくルールが知られていますね。
テレストレーションでは、言葉と絵で交互に伝言していくルールが採用されています。
はじめに言葉でお題が出され、1人目はお題を絵で書き、2人目は絵を見て言葉を書き、3人目はそれをまた絵にする……という流れで進行します。
相手の絵を読み取る楽しさがある上、最後の答え合わせでは思わぬ流れに笑ってしまうことまちがいなし。
本来は専用のスケッチブックを使用しますが、絵しりとりのアプリを使えばオンラインでも楽しめそうです。