伝説のボーカリスト、フレディ・マーキュリーさん亡き後もアダム・ランバートさんを迎えた「クイーン + アダム・ランバート」として活動を続け、洋楽バンドとして若い世代にも抜群の知名度を誇るクイギリス出身のクイーン。
全員が複数の楽器を操るソングライター、という稀有な4人組が生み出した名曲の数々をぜひカラオケで歌いたい、という方も多くいるでしょう。
クイーンは複雑なコーラスワークや楽曲展開を見せる曲も多く、圧倒的な歌唱力を誇るフレディさんのまねをするのは正直困難ではありますが、こちらの記事では洋楽初心者でも歌いやすいおすすめの曲をリサーチしてまとめています。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
【洋楽初心者おすすめ】クイーンの歌いやすい曲まとめ(1〜10)
Radio Ga GaQueen

11thアルバム『The Works』に収録され、シングルとしても世界的な大ヒットを記録した楽曲『RADIO GA GA』。
当時は衰退していくとも言われていたラジオと自分たちを重ねたリリックは、まだまだ終わらないという強い意思を感じさせますよね。
シンプルなメロディーで抑揚も少なく、テンポもゆったりしているため洋楽に苦手意識がある方にも歌いやすいのではないでしょうか。
サビはみんなで大合唱になることまちがいなしの、時代を越えて愛されているナンバーです。
Killer QueenQueen

3rdアルバム『Sheer Heart Attack』からの第1弾シングルとなった楽曲『Killer Queen』。
クイーンがアメリカにおいて初めてヒットを記録した楽曲で、トレードマークであるギターオーケストレーションをはじめ聴きどころ満載のヒットチューンです。
全体的に抑え目で歌っていることや音域の狭さから歌いやすいですが、メロディーが複雑な部分が登場するため楽曲の流れの置いていかれないよう注意しましょう。
また、ゆったりとしたシャッフルビートのため跳ねたリズムを意識して歌ってくださいね。
We Will Rock YouQueen

6thアルバム『News Of The World』に収録され、クイーンの代表曲の一つとしても知られている楽曲『We Will Rock You』。
オーディエンスが楽曲に参加できるようにと制作されたクラップと足踏みだけのアンサンブルは、シンプルでありながらも強烈なインパクトになっていますよね。
音域が狭く、抑揚も少ないため洋楽の入門編としてぴったりなのではないでしょうか。
カラオケで歌えばみんなが参加して大合唱になるであろう、大ヒットナンバーです。
Under PressureQueen

デヴィッド・ボウイさんとの共作として話題を呼び、10thアルバム『Hot Space』にも収録された楽曲『Under Pressure』。
全英シングルチャートにおいて1位を獲得した大ヒットナンバーで、印象的なベースラインで膜を開けるオープニングが耳に残りますよね。
高音パートをフレディー・マーキュリーさん、低音パートはデヴィッド・ボウイさんが担当しているため1人で歌うには音域が広いですが、メロディーそのものはシンプルなためキーに自信がある方であれば歌っていて楽しいですよ。
洋楽好きのお友達がいるのであればぜひ一緒に歌ってみてほしい、ロック史に残る名曲です。
You’re My Best FriendQueen

4thアルバム『A Night at the Opera』に収録され、映画、テレビアニメ、テレビドラマなどの挿入歌としても起用された楽曲『You’re My Best Friend』。
ベースのジョン・ディーコンさんが妻に向けて書いた楽曲で、ゆったりとしたシャッフルビートとキャッチーなアンサンブルが耳に残るナンバーです。
メロディーがゆったりしており音域も狭いですが、抑揚など表現力の部分を意識するとオリジナルに近い雰囲気が作れますよ。
可能であればカラオケにいるメンバーでハーモニーにも挑戦してほしいポップチューンです。
One VisionQueen

12thアルバム『A Kind of Magic』のーオープニングを飾る楽曲『One Vision』。
奥行きと浮遊感を作り出しているストリングスサウンドとテクニカルなギターフレーズとのアンサンブルがキャッチーなナンバーです。
メロディーの流れがゆったりしており覚えやすいため、洋楽初心者の方がカラオケで歌うにも挑戦しやすいのではないでしょうか。
ただし、全体をとおしてパワフルな歌唱が特徴のため、可能であれば表現力にも挑戦してほしいロックチューンです。
Don’t Stop Me NowQueen

7thアルバム『ジャズ』からシングルカットされ、2018年に大ヒットを記録した映画『ボヘミアン・ラプソディ』のエンディングテーマとしても起用された楽曲『Don’t Stop Me Now』。
疾走感のあるビートとクイーンらしい爽やかなハーモニーが印象的なナンバーですよね。
急激な音程の跳躍も少なく、音域の幅もそこまで広くないため洋楽初心者の方にも歌いやすいのではないでしょうか。
ただし、オープニングと終盤がスローなアレンジになっているため、リズムがズレないよう注意しましょう。