クイーンで盛り上がろう!定番曲からおすすめのロックナンバーまで
日本で最も愛され続けている海外のバンドといえば、やはりクイーンをおいて他にないでしょう。
デビュー初期から日本で圧倒的な人気を誇り、解散後もドラマ主題歌の起用などもあって2000年代にベスト盤が大ヒット、2018年には伝記映画『ボヘミアン・ラプソディ』の効果で再び若い層にもクイーンの名前が知れ渡るという現象が起きているのは、やはり彼らの音楽が日本人の心をとらえて離さない魅力を持っているからこそなのですよね。
今回の記事は、クイーンのそうそうたる名曲たちの中でも「盛り上がる曲」をテーマとしてリサーチ。
定番の超有名曲はもちろん、ロック色の強いハードな曲も多めに選んでみました!
クイーンで盛り上がろう!定番曲からおすすめのロックナンバーまで(11〜20)
Radio Ga GaQueen

アメリカの女性シンガーソングライターとして世界的な人気を誇るレディー・ガガさんの名前の由来となったことでも知られる、クイーンの代表曲の一つ。
11thアルバム『The Works』に収録されている楽曲で、テレビやビデオの登場により衰退していくラジオと自分たちを重ね合わせて鼓舞するメッセージが込められているナンバーです。
キャッチーなサビは歌いやすく、聴いていて一緒に歌いたくなる魅力がありますよね。
ライブでも大合唱のサビで盛り上がる、ドラムのロジャー・テイラーさんにより制作された世界的な大ヒットナンバーです。
Under PressureQueen

グラムロックの先駆者として数多くのミュージシャンに影響を与えてきたデヴィッド・ボウイさんとの共作が話題となったナンバー。
10thアルバム『Hot Space』に収録されている楽曲で、キャッチーなベースラインをフィーチャーしたアンサンブルに重なる稀代のボーカリスト2人のハーモニーが絶妙ですよね。
それぞれが高音と低音で盛り上げているアレンジは、今も昔も多くのファンが一度はライブで見てみたかったと感じているのではないでしょうか。
本国であるイギリスで大ヒットを記録した、ロック史に残るコラボレーションを実現しているナンバーです。
We Will Rock YouQueen

床を踏み鳴らす音とクラップで作り出されるビートが印象的な、クイーンの代表曲の一つ。
6thアルバム『News Of The World』のオープニングナンバーとして収録されている楽曲で、ライブ時にバンドとオーディエンスが一緒に参加できることをコンセプトに生み出されました。
自分たちで作り出したビートで歌が進行し、サビで大合唱になる楽曲構成は、オーディエンスのボルテージを一気に上げてくれますよね。
また、ギタリストが作曲したにもかかわらずアウトロのソロ以外にギターが登場しないなど、歌をメインとしたバンドの方向性も見える大ヒットナンバーです。
Bicycle RaceQueen

プロモーションビデオやジャケットの過激さから各国で規制の対象になりながらも代表曲として知られているポップチューン。
7thアルバム『Jazz』に収録されている楽曲で、『Fat Bottomed Girls』との両A面シングルとしてリリースされました。
転調を繰り返すアレンジ、複雑なメロディー、キャッチーなギターソロなどフックが多く、クイーンのポップ性をこれでもかと感じられるのではないでしょうか。
繰り返されるフレーズでオーディエンスとともに盛り上がる、日本でもテレビ番組などで耳にする機会が多いであろうハイテンションなナンバーです。
Brighton RockQueen

3rdアルバム『Sheer Heart Attack』のオープニングを飾る、プログレッシブロックをイメージさせるロックナンバー。
男声を地声、女声をファルセットで使い分けて歌詞のストーリーを演出するというユニークなアレンジが強烈なインパクトとなっていますよね。
また、目まぐるしく変化するビートに乗せた楽曲の半分以上を占める長尺のギターソロは、クイーンがボーカルのフレディ・マーキュリーさんだけではない才能が集まったバンドであることを裏付けています。
歌ももちろんですがアンサンブルでも盛り上げてくれる、クイーンの奥深さを知れるナンバーです。
Crazy Little Thing Called LoveQueen

キング・オブ・ロックンロールという異名で知られるエルヴィス・プレスリーさんへのトリビュートとして制作されたナンバー。
8thアルバム『The Game』に収録されている楽曲で、アコースティックギターの軽快なコードストロークで幕を開けるポップチューンです。
ギターソロから続くボーカル、コーラス、クラップのみで進行するパートは、ライブでもオーディエンスと一緒に盛り上がれるのではないでしょうか。
1985年に開催された20世紀最大のチャリティーコンサート『ライヴエイド』においても演奏された、どこかロカビリーを感じさせるメロディーやギターフレーズがキャッチーなナンバーです。
クイーンで盛り上がろう!定番曲からおすすめのロックナンバーまで(21〜30)
Seven Seas Of RhyeQueen

ピアノによる印象的なアルペジオで幕を開ける、タイトルどおりの透明感が耳に残る楽曲。
1stアルバム『Queen』にインストゥルメンタル曲として収録され、2ndアルバム『Queen II』で歌入りのバージョンが発表された、珍しい来歴を持つナンバーです。
ポップなアレンジやコーラスワーク、ボーカルを引き立たせるギターフレーズなど、これから物語が始まるような高揚感にあふれていますよね。
2枚のアルバムのどちらともで最後を飾っていることからも特別な意味を感じさせる、クイーンのポップ性と遊び心が詰まった名曲です。