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クイーンで盛り上がろう!定番曲からおすすめのロックナンバーまで

日本で最も愛され続けている海外のバンドといえば、やはりクイーンをおいて他にないでしょう。

デビュー初期から日本で圧倒的な人気を誇り、解散後もドラマ主題歌の起用などもあって2000年代にベスト盤が大ヒット、2018年には伝記映画『ボヘミアン・ラプソディ』の効果で再び若い層にもクイーンの名前が知れ渡るという現象が起きているのは、やはり彼らの音楽が日本人の心をとらえて離さない魅力を持っているからこそなのですよね。

今回の記事は、クイーンのそうそうたる名曲たちの中でも「盛り上がる曲」をテーマとしてリサーチ。

定番の超有名曲はもちろん、ロック色の強いハードな曲も多めに選んでみました!

クイーンで盛り上がろう!定番曲からおすすめのロックナンバーまで(11〜20)

Fat Bottomed GirlsQueen

Queen – Fat Bottomed Girls (Official Video)
Fat Bottomed GirlsQueen

トレードマークでもある印象的なコーラスワークから幕を開ける、シンプルなアンサンブルに乗せたキャッチーなメロディーが心地いいロックチューン。

7thアルバム『Jazz』に収録されている楽曲で、両A面シングルである『Bicycle Race』と関連性を持たせた歌詞がバンドの遊び心を感じさせてくれますよね。

サビでのコーラスワークを一緒に歌っても盛り上がりますが、クラップを入れられる部分も多いためバンドとオーディエンスの一体感がイメージできるのではないでしょうか。

ロック然としたギターサウンドとソウルフルなボーカルのコントラストが耳に残る、クイーンの魅力が詰め込まれたナンバーです。

I Want It AllQueen

Queen – I Want It All (Official Video Remastered)
I Want It AllQueen

タイトなロックアンサンブルとテクニカルなギターフレーズのイントロがテンションを上げてくれる、重厚なサウンドとビートが印象的なナンバー。

13thアルバム『The Miracle』に収録されているナンバーで、サビで繰り返されるフレーズはライブでもオーディエンスと一緒に盛り上がる光景が目に浮かびますよね。

また、中盤部分でギターのブライアン・メイさんが歌っていたり、ギターソロではメタルバンドをイメージさせられるフレーズやビートに変わるなど、進化を続けてきた音楽性の広さを再確認できるのではないでしょうか。

一曲の中に多くの盛り上がりポイントを持つ、いま聴いても古さを感じさせないロックチューンです。

I Want To Break FreeQueen

Queen – I Want To Break Free (Official Video)
I Want To Break FreeQueen

リリース当時、圧政に苦しむ南米をはじめとした地域で自由への賛歌として人気を博したナンバー。

11thアルバム『The Works』に収録されている楽曲で、パーカッションとベースによるアンサンブルで始まるオープニングが印象的なナンバーです。

ボーカルのフレディ・マーキュリーさんによるソウルフルな歌声とインパクトのあるギターソロは、キャッチーかつ優しい世界観を演出していますよね。

全体をとおして使用されているシンセサウンドも心地いい、ずっと聴いていたくなるナンバーです。

Killer QueenQueen

Queen – Killer Queen (Top Of The Pops, 1974)
Killer QueenQueen

バンドとして初の大ヒットを記録したことから代表曲の一つとして知られているナンバー。

3rdアルバム『Sheer Heart Attack』からの第一弾シングルとして、『Flick Of The Wrist』との両A面シングルとしてリリースされました。

テレビ番組において口パクと当て振りを強要されたり、ライブでもメドレーとして組み込まれてフルで演奏されたことがないなど逸話も多く存在しますが、キャッチーなメロディー、印象的なコーラスワーク、ギターオーケストレーションなど、クイーンのトレードマークが集約されている楽曲ですよね。

クイーンというバンドの音楽性やポップ性の高さがわかる、大ヒットにも納得の名曲です。

Under PressureQueen

Queen – Under Pressure (Official Video)
Under PressureQueen

グラムロックの先駆者として数多くのミュージシャンに影響を与えてきたデヴィッド・ボウイさんとの共作が話題となったナンバー。

10thアルバム『Hot Space』に収録されている楽曲で、キャッチーなベースラインをフィーチャーしたアンサンブルに重なる稀代のボーカリスト2人のハーモニーが絶妙ですよね。

それぞれが高音と低音で盛り上げているアレンジは、今も昔も多くのファンが一度はライブで見てみたかったと感じているのではないでしょうか。

本国であるイギリスで大ヒットを記録した、ロック史に残るコラボレーションを実現しているナンバーです。

Seven Seas Of RhyeQueen

Queen – Seven Seas Of Rhye (Official Lyric Video)
Seven Seas Of RhyeQueen

ピアノによる印象的なアルペジオで幕を開ける、タイトルどおりの透明感が耳に残る楽曲。

1stアルバム『Queen』にインストゥルメンタル曲として収録され、2ndアルバム『Queen II』で歌入りのバージョンが発表された、珍しい来歴を持つナンバーです。

ポップなアレンジやコーラスワーク、ボーカルを引き立たせるギターフレーズなど、これから物語が始まるような高揚感にあふれていますよね。

2枚のアルバムのどちらともで最後を飾っていることからも特別な意味を感じさせる、クイーンのポップ性と遊び心が詰まった名曲です。

クイーンで盛り上がろう!定番曲からおすすめのロックナンバーまで(21〜30)

Cool CatQueen

Queen – Cool Cat (Official Lyric Video)
Cool CatQueen

イギリスの伝説的ロックバンド、クイーンが1982年にアルバム『Hot Space』で披露した猫をテーマにした楽曲は、バンドの音楽的冒険心を象徴する作品です。

フレディ・マーキュリーさんとジョン・ディーコンさんの共作による本作は、従来のロックサウンドから大胆に離れ、ソウルやファンクの要素を取り入れた異色の仕上がりとなっています。

マーキュリーさんが全編をファルセットで歌い上げる滑らかな歌声と、ディーコンさんのスラップベースが織りなすグルーヴィーなサウンドが印象的です。

2023年にはAmazon PrimeのCMに起用され、新たな注目を集めました。

リラックスした雰囲気を楽しみたい時や、クイーンの多様な音楽性を味わいたい方におすすめの一曲です。