Queenの人気曲ランキング【2025】
イギリス出身の伝説的ロックバンド、Queen。
彼らはイギリスだけでなく世界的に人気を誇り、世界で最も売れたアーティストの中の1組です。
そんな彼らの楽曲のなかでも特に人気のものを今回はランキングでお届けします。
Queenの人気曲ランキング【2025】(1〜10)
Bohemian RhapsodyQueen1位

まるで一本の映画を観ているかのような、約6分間の壮大な物語が心に響く一曲です。
クイーンが生み出したこの楽曲は、美しいバラードからオペラ、そして激しいロックへとめまぐるしく展開する構成が圧巻ですよね。
しかし、そのドラマティックな音の裏には、犯した罪を悔やみ、運命に抗おうとする主人公の悲痛な叫びが込められていて、胸が締め付けられるんです……。
1975年10月に名盤『A Night at the Opera』から先行して世に出た本作は、映画『ウェインズ・ワールド』で印象的に使用されたことでも知られています。
どうしようもない孤独や絶望に打ちひしがれたとき、この壮大な音の世界に身を委ねれば、心の奥底から感情が溢れ出してくるはずです。
Another One Bites the DustQueen2位

ギターオーケストレーションをフィーチャーしたサウンドがトレードマークのクイーンとしては珍しい、ブラックミュージックを感じさせるナンバー。
8枚目のアルバム『The Game』に収録されている楽曲で、キング・オブ・ポップとして称されているマイケル・ジャクソンさんに絶賛されたことをきっかけにシングルカットされたナンバーです。
イントロから続くあまりに有名なベースラインにファンキーなギターリフを重ねたアレンジは、まさに当時のディスコサウンドを感じさせますよね。
次々と人が倒れていくというハードな歌詞の世界観と、思わず踊りだしたくなるグルーヴの対比が、本作のユニークな魅力を際立たせているのかもしれませんね。
シングルとして公開された本作は、全米チャートで3週連続1位を獲得し、映画『ロッキーIII』の編集段階で使われたことでも知られています。
We Are The ChampionsQueen3位

マーチのように堂々とした前進の力強さと、バラードのような優しさが見事に調和した楽曲構成で、人生の試練を乗り越えてきた誇りと、仲間とともに戦い続ける決意を表現した楽曲。
アルバム『News of the World』からリリースされた本作は、豪華なピアノとボーカルのハーモニーが印象的で、フレディ・マーキュリーさんの卓越した表現力によって、壮大な感動のドラマを描き出しています。
1977年10月のリリース以降、スポーツの祝勝ソングとして世界中で愛され、1994年のFIFAワールドカップの公式テーマソングにも起用されました。
困難に立ち向かう勇気が必要なとき、仲間とともに喜びを分かち合いたいとき、きっとあなたの心に響く1曲となるはずです。
I Was Born To Love YouQueen4位

イギリスが誇る伝説的バンドの楽曲。
フレディ・マーキュリーさんのソロ作として発表された本作は、クイーンのメンバーの手でロックサウンドへと生まれ変わりました。
疾走感あふれるピアノとコーラスワークが心地よく、爽快感たっぷりの楽曲です。
1995年にリリースされたアルバム『Made in Heaven』に収録され、日本では1996年にキリン一番搾りのCMソングとしても起用されました。
2004年には日本のドラマ『プライド』の主題歌としても使用され、幅広い世代に親しまれています。
ドライブや運動前など、テンションを上げたいときにぴったりの1曲ですよ。
Somebody to LoveQueen5位

情熱的なメロディーと壮大なコーラスが特徴的な名曲といえば、クイーンの代表作を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
本作は、フレディ・マーキュリーが自身の孤独感や愛を求める想いを綴った楽曲で、アレサ・フランクリンに影響を受けたゴスペル風のサウンドが印象的です。
1976年にリリースされたアルバム『A Day at the Races』に収録され、150人の合唱団のような壮大なサウンドを生み出しています。
愛を求める切なさと希望を歌ったこの曲は、人生に迷い、孤独を感じている人の心に寄り添ってくれるでしょう。
The Show Must Go OnQueen6位

ギタリストのブライアン・メイによって書かれた曲。
生きていることを最大限に生かす必要性について歌われています。
映画「Moulin Rouge」で使用されたほか、1997年にはエルトン・ジョンとイタリアのバレエ団によって、劇的なスタイルでパフォーマンスされている楽曲です。
Love of My LifeQueen7位

ブライアン・メイさんの奏でる繊細なギターアルペジオが、聴く者の心を静かに揺さぶるこの名バラードは、イギリスの伝説的ロックバンド、クイーンの代表作の一つです。
人生でかけがえのない愛を失った主人公が、相手にはその存在の大きさが伝わっていなかったかもしれないというやるせなさも抱えつつ、愛を取り戻したいと切に願う心情が、フレディ・マーキュリーさんの魂の歌声によって痛いほど伝わってきます。
本作は1975年リリースの名盤『A Night at the Opera』に収められ、映画『ボヘミアン・ラプソディ』でも象徴的に描かれました。
1985年1月のロック・イン・リオでは30万人超が涙ながらに大合唱した逸話も残ります。
大切な人への想いを再確認したい時、美しい旋律に浸りたい夜にふさわしい一曲です。