ピアノで「5連符」の練習をするのにぴったりな曲を音源と楽譜とともに用意しました。
ぜひ練習に活用してください。
- ピアノの演奏テクニックを増やすコツ
- ピアノの難しい曲|プロでも弾けない!?超絶技巧を要するクラシック
- 独学でピアノレッスン!大人向けの簡単&おすすめ楽譜を一挙紹介
- 【ピアノ初心者のための】指を思い通りに動かす7つのヒント
- ピアノ伴奏を簡単なコードで弾く方法
- 【1ヶ月でマスター】ピアノで星野源「SUN」を弾けるようになろう!リズムの練習編
- 【5歳児向け】ピアノ発表会にオススメの楽曲をピックアップ!
- 【ピアノ初心者向け】無料楽譜で今すぐ弾ける!おすすめ練習曲を一挙紹介
- 【ピアノ楽譜】無料ダウンロードも可能!簡単に弾ける作品を一挙紹介
- 【ピアノ練習曲】初心者におすすめ!簡単&弾きやすい作品を厳選
- 【ピアノ無料楽譜】初心者向け!今すぐダウンロード可能な作品を厳選
- 【5歳のピアノ発表会】ディズニーの名曲を弾こう!おすすめ作品を厳選
- ピアノって簡単!初心者でも両手で弾ける楽譜をピックアップ
The Rain Of May
去年の今頃だったと思う。
朝起きたら東向きの窓から朝日が差し込んでいて、窓の外を見ると静かな雨が降っていた。
辺りは明るいのに優しい静かな雨が降っていて、それがとても心地よかった。
顔も洗わずにそのままピアノに向かって曲を作った。
一気に書いてしまったので、おそらく30分もかからなかったと思う。
それがこの曲「The Rain Of May」
その日の心地よさが曲に閉じ込められているみたいに、この曲を弾くとその日の匂いまで鮮明に思い出せる。
そういう意味で作曲は、その瞬間の情景を記録しておけるとても素敵なツールになり得ると思う。
5連符をマスターする
STEP1:5連符の感覚に慣れる 難易度★
この曲は最初から最後まで5連符でできている。
5連符と聞くと難しそうなイメージがあるかもしれないけど、慣れてしまえば実はとても簡単に弾ける。
例えばこれが曲の出だし。

右手3音左手2音に分けて弾くように書かれているが、このように両手で分けてしまえば意外と簡単なのだ。
これでまず5連符の感覚に慣れていく。
STEP2:5=2+3 難易度★★
次に16分音符5つ分の5連符を2+3のグループに分ける。

16分音符2つ分なので8分音符を使用しているが、ちゃんと2つ分頭の中で数えないとリズムが崩れてしまう。
リズムが崩れにくくなるように、右手の8分音符の部分に左手で16分音符を入れているので両手で弾けば2+3の奇麗な5連符になる。
STEP3:5=3+2、5=2+3 難易度★★★
先ほどと同じように今度は3+2のグループに分ける。
そしてさらに2+3のグループとつなげてみる。

16分音符3つ分=付点8分音符と、16分音符2つ分=8分音符のみでメロディができている。
頭の中で5連符を感じていないとやはりリズムが崩れてしまうので、うまく左手の16分音符に合わせて弾くのがコツ。
ここまで弾ければ5連符をマスターしているはずなので、ぜひ「The Rain Of May」に挑戦してみてください!
「The Rain Of May」の楽譜(PDF)はこちらからフリーでダウンロードできます。






