【ピアノ初心者向け】無料楽譜で今すぐ弾ける!おすすめ練習曲を一挙紹介
ピアノを独学で練習し始めたばかりの方にとって、練習曲選びは悩ましいポイントの一つ。
レッスンに通っていれば先生が今の自分に最適な楽譜を選んでくれますが、自分で練習している場合は「次はどんな曲を練習すればいいだろう?」「どんな曲を練習すればもっと上達できるだろう?」と迷ってしまいがちです。
そこで本記事では、ピアノ初心者の方の練習曲選びの参考にしていただけるよう、オススメの練習曲をピックアップしました!
無料楽譜もあわせてご紹介しますので、気軽にダウンロードしてチャレンジしてみてくださいね。
もくじ
- 【ピアノ初心者向け】無料楽譜で今すぐ弾ける!おすすめ練習曲を一挙紹介
- カノンJohann Pachelbel
- 子供のためのアルバム Op.68 第1曲「メロディ」Robert Schumann
- アヴェ・マリアCharles Gounod
- エリーゼのためにLudwig van Beethoven
- 森のスケッチ Op.51 第1曲「野ばらに寄す」Edward MacDowell
- きらきら星変奏曲Wolfgang Amadeus Mozart
- 思い出Wolfgang Amadeus Mozart
- メヌエット ト長調Ludwig van Beethoven
- 子供のアルバム Op.39 第16曲「フランスの古い歌」Pyotr Tchaikovsky
- ガヴォットFrançois-Joseph Gossec
- クシコスポストHermann Necke
- 7つのレントラー WoO 11 第7番Ludwig van Beethoven
- 舞踏の時間にHeinrich Lichner
- 紡ぎ歌Ellmenreich Albert
- クラヴサン曲集 第1巻 第3組曲 第1曲「かっこう」Louis-Claude Daquin
- パイレーツ・オブ・カリビアン「彼こそが海賊」Hans Zimmer
- エコセーズLudwig van Beethoven
- メヌエット ト長調 BWV Anh.114Christian Petzold
- ピーターパン「右から2番目の星」Sammy Fain
- すみれStreabbog
- モアナと伝説の海「どこまでも~How Far I’ll Go~」Lin-Manuel Miranda
- パッサカリア チェンバロ組曲第7番 (HWV 432)Georg Friedrich Händel
【ピアノ初心者向け】無料楽譜で今すぐ弾ける!おすすめ練習曲を一挙紹介(1〜20)
カノンJohann Pachelbel

バロック時代を代表する作曲家、ヨハン・パッヘルベルの代表作です。
繰り返される美しい和音進行が特徴的で、多くの人の心に響く名曲として知られています。
この曲は、3つのヴァイオリンと通奏低音のために書かれましたが、ピアノでの演奏も人気があります。
初心者の方でも挑戦しやすいシンプルなアレンジの楽譜が多数出版されているので、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
左手は全音符、右手も8分音符程度の簡単な構成なら、音名や指使いを確認しながらゆっくり練習できるはずです。
この曲を通して、音楽の喜びを感じてください。
子供のためのアルバム Op.68 第1曲「メロディ」Robert Schumann

ドイツロマン派を代表する作曲家、ロベルト・シューマンのピアノ小品集『子供のためのアルバム Op.68』の第1曲目『メロディ』は、素朴で叙情的な雰囲気が印象的な作品です。
わずか20小節と短く繰り返しも多いため、ピアノ初心者の練習曲や発表会曲として、たびたび演奏されています。
音は非常にシンプルですが、左手の伴奏が8分音符で動き続けるため、右手のメロディとの音量バランスに注意したいところ。
旋律が伴奏に埋もれてしまわないよう気を付けながら弾きましょう。
アヴェ・マリアCharles Gounod

19世紀のフランス音楽界を代表する作曲家シャルル・グノーが手がけた本作は、バッハの旋律にグノー自身のメロディを重ねた独特の構成が特徴です。
1853年に作曲され、聖母マリアへの祈りを表現したラテン語の歌詞が後に加えられました。
シンプルな伴奏と美しいメロディラインが織りなす調和は、初心者の方でも取り組みやすい構成となっています。
クリスマスシーズンの定番曲としても知られ、結婚式や葬儀など様々な場面で演奏されるほど親しまれています。
ピアノを始めたばかりの方やクラシック音楽に興味のある方におすすめの一曲です。
エリーゼのためにLudwig van Beethoven

美しく切ないメロディが心に響くルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンの名曲。
1810年頃に作曲されたこの作品は、ロンド形式で構成されており、シンプルでありながら表情豊かな旋律が魅力です。
穏やかな冒頭のフレーズから、中間部の華やかさ、そして激しさを帯びた部分へと移り変わる曲調の変化も見どころ。
左手と右手をなめらかにつなぐ練習や、各場面の雰囲気の違いを表現する練習にピッタリ。
ピアノを始めたばかりの方も、じっくり取り組むことで上達へとつながる素晴らしい曲です。
ぜひ抑揚をつけて演奏してみてくださいね。
森のスケッチ Op.51 第1曲「野ばらに寄す」Edward MacDowell

数多くのピアノ小品やピアノ協奏曲を残したアメリカの作曲家、エドワード・マクダウェル。
彼の作品の中でも特に親しまれているのが、10曲で構成されたピアノ曲集『森のスケッチ Op.51』の第1曲『野ばらに寄す』です。
素朴で印象的なメロディと、心がふっと軽くなるような穏やかな曲調が印象的なこの曲は、レガート奏法やペダリングの練習にピッタリ!
指で音をつなぐのはもちろん、ペダルを効果的に使いなが美しい演奏に仕上げましょう。
ペダルに足が届くお子さんや大人の方はぜひ、ピアニッシモの部分で左のソフトペダルも加えてみてください。
きらきら星変奏曲Wolfgang Amadeus Mozart

ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトと言えば、クラシック音楽の代表的な作曲家ですね。
1778年に作曲された本作は、当時流行していた恋の歌をモチーフにしています。
シンプルなメロディから始まり、徐々に複雑になっていく12の変奏は、ピアノ初級者の定番曲として知られていますが、実は中級者にとっても難しいテクニックが詰まっているんです。
親しみやすい旋律が高度なアレンジに変化していく様子を楽しみながら、指の動きを豊かにする練習曲としてチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
無料楽譜も多く出回っているので、気軽に始められますよ!