【ピアノ初心者向け】無料楽譜で今すぐ弾ける!おすすめ練習曲を一挙紹介
ピアノを独学で練習し始めたばかりの方にとって、練習曲選びは悩ましいポイントの一つ。
レッスンに通っていれば先生が今の自分に最適な楽譜を選んでくれますが、自分で練習している場合は「次はどんな曲を練習すればいいだろう?」「どんな曲を練習すればもっと上達できるだろう?」と迷ってしまいがちです。
そこで本記事では、ピアノ初心者の方の練習曲選びの参考にしていただけるよう、オススメの練習曲をピックアップしました!
無料楽譜もあわせてご紹介しますので、気軽にダウンロードしてチャレンジしてみてくださいね。
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【ピアノ初心者向け】無料楽譜で今すぐ弾ける!おすすめ練習曲を一挙紹介(1〜10)
きらきら星変奏曲Wolfgang Amadeus Mozart

ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトと言えば、クラシック音楽の代表的な作曲家ですね。
1778年に作曲された本作は、当時流行していた恋の歌をモチーフにしています。
シンプルなメロディから始まり、徐々に複雑になっていく12の変奏は、ピアノ初級者の定番曲として知られていますが、実は中級者にとっても難しいテクニックが詰まっているんです。
親しみやすい旋律が高度なアレンジに変化していく様子を楽しみながら、指の動きを豊かにする練習曲としてチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
無料楽譜も多く出回っているので、気軽に始められますよ!
子供のためのアルバム Op.68 第1曲「メロディ」Robert Schumann

ドイツロマン派を代表する作曲家、ロベルト・シューマンのピアノ小品集『子供のためのアルバム Op.68』の第1曲目『メロディ』は、素朴で叙情的な雰囲気が印象的な作品です。
わずか20小節と短く繰り返しも多いため、ピアノ初心者の練習曲や発表会曲として、たびたび演奏されています。
音は非常にシンプルですが、左手の伴奏が8分音符で動き続けるため、右手のメロディとの音量バランスに注意したいところ。
旋律が伴奏に埋もれてしまわないよう気を付けながら弾きましょう。
メヌエット ト長調Ludwig van Beethoven

『メヌエット ト長調』といえば、長い間ヨハン・セバスティアン・バッハ作と考えられていたクリスティアン・ペツォールトの作品を思い浮かべる方が多いかもしれませんが、こちらのルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンのメヌエットも、負けず劣らずピアノ初級レベルの定番練習曲として有名な作品です!
音も構成も非常にシンプルな初心者向けの作品といえますが、3度が連続するテーマをレガートで演奏するのは決して簡単ではありません。
手指の形や手首の動きに注目しながら、音が途切れないよう演奏しましょう。
【ピアノ初心者向け】無料楽譜で今すぐ弾ける!おすすめ練習曲を一挙紹介(11〜20)
紡ぎ歌Ellmenreich Albert

ドイツの作曲家であり、宮廷劇場の俳優でもあったアルベルト・エルメンライヒの『紡ぎ歌』は、発表会曲として演奏されることも多い作品です。
当時の女性たちが糸車を使って糸を紡いでいる様子を表したこの曲は、短いながらも強弱や緩急の変化に富んでいるうえ、細かい連符やスタッカートも含まれているため、ピアノ初級者が学ぶのにピッタリの1曲といえます。
軽やかな雰囲気を保ちながらも、前のめりにならないよう注意しながら演奏しましょう。
ガヴォットFrançois-Joseph Gossec

フランス発祥の古典舞曲「ガヴォット」の名がつく曲として最も有名といっても過言ではない、ベルギー出身の作曲家フランソワ=ジョセフ・ゴセックの『ガヴォット』。
ヴァイオリンと管弦楽のために作曲された作品ですが、今では多くのピアノテキストに収録されており、ピアノ初級者の練習曲として親しまれています。
陽気な雰囲気と上品な雰囲気の両方を持ち合わせたこの曲は、跳躍する左手の伴奏が重くならないように演奏するのがポイント!
つま先で軽やかなステップを踏んでいる様子をイメージしながら、指先に意識を向けて演奏してみてください。
子供のアルバム Op.39 第16曲「フランスの古い歌」Pyotr Tchaikovsky

バレエ音楽などで知られるロシアの作曲家、ピョートル・チャイコフスキーが、当時7歳だった甥のために作曲したピアノ曲集『子供のアルバム Op.39』。
第16曲目の『フランスの古い歌』は、この曲集の中でも特に有名な作品の一つです。
ゆったりとした曲調で音域も狭いため、初心者の方でも取り組みやすい曲ですが、左手が2声に分かれている部分は要注意!
下の声部の2分音符を保ったまま、上の声部の8分音符を動かすところなどは、1声部ずつ取り出してさらってから合わせるなど、練習方法を工夫してみてください。
舞踏の時間にHeinrich Lichner

ピアノ学習に最適な小品を数多く残したドイツの作曲家、ハインリッヒ・リヒナー。
彼の作品の中でも特に親しまれている作品の一つが、軽快なワルツのリズムが心地よい『舞踏の時間に』です。
メロディを軽やかに、そして装飾のような3連符を華やかに演奏するのがポイントですが、いちばん大切なのは3拍子を正確に刻むこと!
「1、2、3」とステップを踏んでいる様子をイメージしながら、正確に演奏しましょう。
メトロノームを使った練習もオススメです!