【子ども向け】1本指でピアノが弾ける!おすすめの曲まとめ
ピアノは両手で弾いて足を使ってペダルも踏んで、と複雑な作業が求められるし難しいですよね。
しかし、それは楽譜にそういった指示が書かれているだけの話で、ピアノは片手で弾いても指1本で弾いてもいいのです!
指1本でメロディを弾くだけでも、楽曲の魅力を少しでも味わえるのがピアノの利点でもあるのですよね。
こちらの記事では、まずはピアノを楽しんでもらうために小さな子どもたちに向けた「指1本で弾ける」おすすめの曲を紹介しています。
もちろん、ピアノに挑戦したい大人の方にもぜひ参考にしてもらいたいですね。
多少ピアノの心得がある方なら、お子さまにメロディを弾いてもらって伴奏を担当するといった親子で連弾するのも楽しいですよ!
【子ども向け】1本指でピアノが弾ける!おすすめの曲まとめ(1〜10)
ハッピー・ジャムジャム樫原伸彦

こども向けの一本指で弾けるおすすめの曲はこちら「ハッピー・ジャムジャム」です。
こどもに人気のこどもチャレンジ原作のテレビアニメ「しましまとらのしまじろう」のエンディング曲として人気の楽曲で、ダンスなどもあります。
しまじろうを見ているお子様はテンションが上がる曲でしょう。
紹介している動画では手の動きや鍵盤の位置が見えており、優しくカタカナで音名が書かれています。
音符が読めないお子様は楽譜が読める保護者さんと一緒に弾くと楽しんで弾けることでしょう。
ドラゴンクエスト「序曲」すぎやまこういち

ゲーム「ドラゴンクエスト」BGMのなかでも最も印象的な楽曲!
吹奏楽やオーケストラの演奏会でもたびたび演奏されており、ゲームファンに限らず多くの人々を魅了している名曲です。
冒険の世界を表す壮大なサウンドが魅力的な曲ですが、メロディだけを取り出しても十分にワクワク感を感じられますよ。
隣の音に移っていく順次進行が多いので、1本指でもチャレンジしやすいはず。
冒頭のファンファーレは、ゆったり堂々と演奏し、メインのメロディからは少し進み気味で弾くと、変化が出てよりステキな演奏になりますよ。
勇気100%馬飼野康二

アニメ『忍たま乱太郎』のオープニングテーマ『勇気100%』は、さまざまなアーティストによって歌われている子供たちからも大人気の楽曲。
保育園や幼稚園、小学校などでもひんぱんに歌われているので、知っているお子さんも多いのではないでしょうか。
リズムが細かく難しいメロディに聴こえるかもしれませんが、隣の音に移っていく順次進行の部分が多いので、ピアノ経験が少ない子供でもチャレンジしやすいはず。
ゆっくり音を追いながら丁寧に練習し、徐々にテンポを上げていきましょう。
スーパーマリオ「地上BGM」-ゆっくりver.近藤浩治

ゲームのキャラクターで任天堂を代表するキャラクターといえばマリオではないでしょうか。
お父さんもお母さんも知っているゲーム音楽「スーパーマリオブラザーズ」より一本指で弾ける「地上BGM」を紹介します。
この曲の特徴は陽気なラテンとジャズのようなリズムが程よく混じっており、マリオを代表するテーマ曲なのですが、出だしの音は「ミミッミ、ドミッソ」といたってシンプルです。
また、次に続くフレーズも「ドッソッミ」と「ドミソ」で構成されたメロディが続くので親しみやすい理由はここにあります。
以降は半音階が出てきますが、黒鍵はお父さんかおかあさんが指の位置と出てる音を丁寧に教えながら一緒に弾いてあげるとよいでしょう。
魔女の宅急便「海の見える街」久石譲

テレビで再放送されるたびに話題を集めるジブリの名作『魔女の宅急便』の主題歌『海の見える街』。
潮の香りがただよう海の街が目の前に浮かび上がるような、爽やかで美しい楽曲です。
ピアノ発表会でも演奏されることの多いこの曲を、1本指で弾いてみましょう!
音域はそれほど広くありませんが、跳躍が多く含まれているので、「ミド」「ミシ」「レファラド」など細かく区切って、幅を手に覚え込ませるように練習してみてください。
リズムが甘くならないようにするのもポイントですよ。
マリーゴールドあいみょん

あいみょんさんの『マリーゴールド』は、幅広い世代から支持されている王道の恋愛ソング!
一度聴いたら忘れられない素朴なメロディが魅力的ですよね。
原曲の調性では「ド」と「ファ」にシャープがつくので、1本指で弾く際に見落とさないように注意しましょう。
ポップスはリズムが複雑で難しいと思われがちですが、何度も聴いて体に染みついているメロディなら、口ずさみながら練習することで案外サラッと弾けてしまうことも。
大人が横について練習する場合は、ぜひ一緒に歌ってあげてくださいね。
ちょうちょスペイン民謡

子供たちに人気の童謡を紹介します。
ドイツの古い童謡が原曲で、日本では蝶々が花から花へ飛び回る様子を描写した歌詞がつけられています。
メロディーはシンプルで覚えやすく、1本指でも弾けるのがポイントです。
1881年に文部省が発行した『小学唱歌集』に掲載されて以来、長年親しまれてきました。
子供から大人まで楽しめる曲なので、ピアノに挑戦したい方にもおすすめです。
親子で連弾すれば、さらに楽しく練習できますよ。
優しい曲調なので、リラックスしながら練習を重ねていけば、きっとすぐに弾けるようになるはずです。