【アニソン】ピアノ初心者でも気軽に弾ける!おすすめ練習曲
「アップテンポでリズムが複雑なアニソンは、ピアノ初心者には難しそう」と思われているアニメ&ピアノが好きの皆さんに朗報です!
アニソンに複雑なメロディーやリズムの曲が多いのは確かですが、原曲をシンプルにアレンジした楽譜を選んだり、左手のベース音だけを弾きながら右手でメロディーを弾く練習を積み重ねたりすることで、ピアノを始めて間もない方でも気軽にチャレンジできるんです!
本記事では、ピアノ初心者の方が練習するのにピッタリのアニソンを、たっぷりご紹介します。
お気に入りのアニソンを見つけたら、さっそく挑戦してみましょう!
【アニソン】ピアノ初心者でも気軽に弾ける!おすすめ練習曲(1〜10)
おジャ魔女カーニバルNEW!池毅

1999年から東映アニメーションが制作したテレビアニメシリーズ『おジャ魔女どれみ』の初代オープニングテーマといえばこの「おジャ魔女カーニバル!!」です。
本曲は放送終了後も絶大な人気を誇っており、この曲を弾いてみたいと思うピアノ初心者も多いはず。
「好きこそ物の上手なれ」という言葉があるように、好きな曲で練習して上達する喜びはこの上ないことでしょう。
すぐにはこのアップテンポでは難しいと思いますが、フラットが多い曲、展開が多い曲、複雑なリズムの組み合わせなどの多くの音楽の基本が詰まっています。
また、主調から同主調の転調など違和感もなく転調しており、譜面が読めるようになってくると音楽の味付けを譜面から感じとれて楽曲の素晴らしさに改めて気づくことでしょう。
楽しい曲ですので少しずつ練習して弾けるようになりましょう!
Bling-Bang-Bang-BornNEW!DJ松永

アニソンを弾きたくてピアノの初心者でもおすすめの曲は「Bling-Bang-Bang-Born」です。
本楽曲はDJ松永とR-指定の2人による日本のヒップホップユニットであるCreepy Nutsがテレビアニメ『マッシュル-MASHLE-』第2期「神覚者候補選抜試験編」のオープニングテーマとして作曲されました。
中毒性があるノリが良いリズムが続き、一度聴いた人の頭から離れません。
本曲はラップ調であることからメロディやリズムの繰り返しが多く、アップテンポですがワンフレーズを弾けるようになると他の繰り返す箇所も弾けるようになることがおすすめポイントです。
ゆっくり間違えずに弾けるようになったら原曲のテンポへ近づけてみましょう。
あっという間に通して弾けるようになるはず!
摩訶不思議アドベンチャーNEW!いけたけし

ピアノで弾きたいアニソンで「摩訶不思議アドベンチャー」を弾きたい方は多いはず。
鳥山明を代表とする漫画、アニメ「ドラゴンボール」は今や世界で愛される日本のアニメになりました。
アニソンで人気曲といえば「ドラゴンボール」の楽曲も多く上がり「CHA-LA HEAD-CHA-LA」と並びこの「摩訶不思議アドベンチャー」も欠かすことは出来ないでしょう。
ピアノを弾き始めた初心者でも、「ドラゴンボール」が好きであれば弾きたい意欲は高いと思います。
この曲を演奏するポイントは静と動をはっきりさせること。
「つかもうぜ!
DRAGON BALL」で休符をしっかり取ってから「世界でいっとー」と流れて来ましょう。
Bメロは同じ音が多いのでベースとなる左手と合うように練習しましょう。
完璧に弾けるようになると譜面に対する戦闘力は53万を越えてることでしょう。
CHA-LA HEAD-CHA-LANEW!清岡千穂

世界中から圧倒的人気を誇る日本の漫画家鳥山明による「ドラゴンボール」の「CHA-LA HEAD-CHA-LA」です。
ピアノで弾きたいアニソンでも圧倒的人気なのではないでしょうか。
イントロの16連符は難しいそうですが、手の位置は変わらず早く弾くだけ。
まずは音の位置と指の位置を覚えてゆっくりから始めていきましょう。
左手の伴奏も単純ですが、音数が多くて難しい場合は最初の一音を四分音符でも形になると思います。
好きなアニソンは多くあると思いますが、左手の伴奏はよく出てくるので一度覚えると他の曲にも応用が利きます。
歌の部分のシンコペーションはしっかり入るとポピュラーピアノらしくなります。
譜面に対する戦闘力を上げて盛り上がるところは元気玉を投げるくらい元気がいっぱいに弾けるようになるといいですね!
おどるポンポコリンNEW!織田哲郎

さくらももこ原作の漫画、アニメ「ちびまる子ちゃん」は「ドラえもん」や「サザエさん」などと並び日本を代表とする国民的アニメです。
「ちびまる子ちゃん」で使用されている「おどるポンポコリン」は本アニメを代表とする初代エンディングで聴く人みんなを元気にさせてくれます。
初めてピアノを習い、譜面を読むのもまだ一所懸命という方にもおすすめなアニソンで、同じ音をリズムに合わせて弾く、ベースラインも単純なため、弾くことは容易です。
まずは原曲の歌のリズムを覚えて合わせて音も弾いてみること。
少しずつ鍵盤の位置を覚えて形にしていきましょう。
サビまで来ればあとはノリノリで楽しく弾いてエンディングです。
慣れてきたら原曲のテンポで合わせて弾いてみましょう。
ウィーゴー!NEW!田中公平

国内外で熱狂的ファンがいるアニメ『ONE PIECE』の新世界編の主題歌です。
『ONE PIECE』では「ウィーアー!」以来約12年ぶりのきただにひろしさんが歌う曲で、初代オープニング主題歌『ウィーアー!』とともに親しまれています。
次回予告BGMでも使われているのでなじみがある方も多いですね!
ピアノで演奏していると歌より予告編BGMのイメージが強いかもしれません。
アップテンポですが、知っている曲だとリズムやメロディをすぐつかめると思うので歌を聴きながら弾いていきましょう。
「ウィーアー!」とともに弾いたらワンピースの世界にどっぷり浸れます。
時には昔の話をNEW!久石譲

映画『紅の豚』のエンディングを飾る、シャンソンを思わせる哀愁に満ちたメロディが心に残る楽曲ですよね。
もとは1987年に加藤登紀子さんが手掛けた作品で、映画では壮大なオーケストラアレンジが施されています。
過ぎ去った日々を温かく振り返る歌詞の世界は、主人公ポルコの人生観と重なり、物語に深い余韻を与えています。
歌詞の中の言葉がスタジオの名前に通じるという、心温まるエピソードを持つこの楽曲。
メロディラインが非常に美しいため、シンプルな伴奏でも作品の持つ切なくも優しい雰囲気を十分に味わえます。
物語に浸りながら感情を込めて演奏したい方に、ぜひチャレンジしていただきたい1曲です。