宇宙と生命をテーマに、静と動を行き来する音楽性で独自の世界を築いてきたACIDMAN。
大木伸夫さんのハスキーな歌声と、3ピースバンドならではの重厚なサウンドは、聴く人の心に深く染み入ります。
『赤橙』でのメジャーデビュー以来、進化を続ける彼らの楽曲群は、ライブやフェスでも圧倒的な存在感を放ち続けています。
ファンから寄せられた熱い声をもとに、心揺さぶる楽曲の数々をご紹介します。
ACIDMANの人気曲ランキング【2025】(1〜20)
赤橙ACIDMAN1位

秋の景色と共に心に沁みる一曲。
静かに開いた世界に憧れる心情を繊細に描いた歌詞が印象的です。
2002年10月にメジャーシングルとしてリリースされ、アルバム『創』にも収録されました。
インディーズ時代のバージョンとは作曲者のクレジットが異なり、メジャーバージョンではACIDMAN全体での作曲に仕上げられています。
本作は、生と死の狭間、宙に浮いたような生気を失った日々を表現しており、仏教やゲーテの「ファウスト」からの引用も見られます。
秋の夜長や散歩のお供に、静かに思いを巡らせながら聴くのがオススメです。
ACIDMANさんの独特の世界観に浸れる一曲をぜひ味わってみてください。
輝けるものACIDMAN2位

ACIDMANによる印象的な楽曲です。
映画『ゴールデンカムイ』の主題歌として書き下ろされたこの曲は、エモーショナルで力強いロックサウンドが特徴的です。
自然と人間の共生、人生のはかなさ、そして争いの中で見いだす光といったテーマが込められており、映画の世界観を見事に表現しています。
2024年1月にリリースされた本作は、約3年ぶりのシングルとなりました。
映画とのタイアップ曲として注目を集めた、バンドの持つ音楽性と映画の壮大なテーマが融合した、聴く者の心に響く1曲です。
造花が笑うACIDMAN3位

ACIDMANのメジャーデビュー曲『造花が笑う』。
300円という破格の値段でリリースされた本作は、その話題性と確かな音楽性で全国的なヒットを記録しました。
30代後半のバンドが好きな男性であれば、誰しも一度は耳にしたことがあるかと思います。
そんな本作の歌いやすいポイントは、荒々しく歌っても問題ないシンプルなボーカルライン。
ボルテージが上がりそうで上がらないというサビのため、意外に音域は狭いのが特徴です。
ビブラートや声楽的なシャウトも登場しないため、原曲のように荒々しくしゃがれながら歌うだけで、十分に様になるでしょう。
愛を両手にACIDMAN4位

出だしからヴォーカル大木さんのささやくような、語りかけるような歌い方がすでに涙腺を揺るがすこの曲『愛を両手に』。
この曲は2017年にリリースされたACIDMANの27枚目のシングルです。
この曲を聴くと父や母、おじいちゃんやおばあちゃん、昔に好きだった人、もう会えない誰か、みなさん誰かしらのことを思い出すのではないでしょうか?
その人のことを思い出すとフッと心に火がともるような、そしていろんな気持ちが絡み合って泣けてくるという1曲です。
ある証明ACIDMAN5位

ACIDMANの曲の中でも、毎回ライブで演奏される人気曲。
4thアルバム「and world」に収録されているこの曲は、ミドルテンポながらも激しく、ACIDMANらしい叙情を感じさせ、鳥肌必須な名曲です!
圧倒的な臨場感に、聴き惚れてしまうことでしょう。