1984年にデビューした爆風スランプはメンバーの名前やいでたち、過激なステージや、独特の歌詞などからコミックバンドのように見られていましたが、実際は強力なリズムセクションをもつ実力派バンドです。
そんな彼らのカラオケ人気曲をランキングにまとめました。
爆風スランプのカラオケ人気曲ランキング【2025】
Runner爆風スランプ1位

青春の躍動感と仲間との絆を描いた爆風スランプの名曲が、今もなお多くの人々の心を揺さぶり続けています。
陸上部の少年たちの日常を切り取った歌詞には、雨上がりのロッカールームで語り合う姿や、夜のグラウンドで星を眺める情景が鮮やかに描かれており、懐かしい思い出がよみがえってきます。
1988年10月のリリース以降、日本テレビ系『天才!たけしの元気が出るテレビ』の挿入歌や日立ビデオのCMソングに起用され、その後も高校野球の応援歌として親しまれてきました。
本作は、仲間との別れや新たな一歩を踏み出す勇気が必要な時、または大切な人を応援したい時にピッタリの1曲です。
力強いメロディと熱いメッセージが、聴く人の背中を優しく押してくれることでしょう。
大きな玉ねぎの下で爆風スランプ2位

爆風スランプの曲をよく聴いたという50代の男性も多いと思います。
彼らの応援ソングといえば「RUNNNER」がまず頭に浮びますが、この「大きなたまねぎの下で」も切ない応援ソングといったかんじで、とても人気があります。
大きな玉ねぎの下で 〜はるかなる想い爆風スランプ3位

エネルギッシュなロックバンドのイメージが強い爆風スランプが生み出した、涙を誘う名バラードとして真っ先に名前が挙がる作品でしょう。
文通相手との待ち合わせという、今となっては懐かしいシチュエーションが胸を打ちますね。
舞台となった九段下の情景と、結局会えなかった相手への募る想いが重なり、聴く人の心を切なく締め付けます。
この楽曲は1989年10月に発売されたシングルで、実はアルバム『しあわせ』に収録された作品のリメイク版です。
映画『バトルヒーター』の主題歌やCMにも起用され、多くの人の記憶に刻まれました。
青春時代の甘酸っぱい記憶がよみがえる、いつまでも色褪せない名曲ですよね。
さよなら文明爆風スランプ4位

もしもパンツがなかったら……というお話で2番のAメロが始まります。
ここまでロケットスタートで笑わせてくる歌詞も珍しいのではないでしょうか。
しかも爆風スランプが歌っていることに驚きも取れるというかなりマイナーなネタ曲です。
ランナー爆風スランプ5位

1984年にデビューしたロックバンドの爆風スランプの有名曲『ランナー』です。
デビュー前後の頃は、過激なパフォーマンスをしていたバンドで、聖飢魔II、米米CLUBと合わせて「三大色物バンド」とも言われていました。
旅人よ 〜The Longest Journey爆風スランプ6位

多くの名曲を残してきた爆風スランプ。
現在でも根強い人気をほこるバンドですよね。
こちらの『旅人よ 〜The Longest Journey』は、人気低迷から復活を遂げたヒットナンバーで、男性を中心に多くのリスナーから愛されました。
男らしい歌い回しが特徴ですが、音域はちょうど歌いやすい中低音域にまとまっているため、低音が苦手な男性でも問題なく歌えます。
喉が疲れてきてからでも歌いやすい楽曲なので、ぜひレパートリーに加えてみてください。
たいやきやいた爆風スランプ7位

爆風スランプといえば「ランナー」が大ヒットしましたけど、元々は完全にコミックバンドでした。
おもしろい曲は当然たくさんあるのですが、この曲は子門真人さんの「およげたいやきくん」に対するアンサーソングみたいな歌詞で笑えます。