ドレスコーズの人気曲ランキング【2025】
元毛皮のマリーズのフロントマン、志磨遼平が中心となって2012年に結成されたバンド、ドレスコーズ。
2014年からはメンバー4人での活動をやめ、志磨遼平と毎回違うアーティストが手を組む、ソロプロジェクトのような形で音楽活動を続けています。
今回はそんなドレスコーズの人気曲をランキングにしてご紹介します。
ドレスコーズの人気曲ランキング【2025】(21〜30)
バンド・デシネドレスコーズ22位

2013年にリリースされた2枚目のアルバムのタイトルトラックがこの『バンド・デシネ』です。
もともと「バンド・デシネ」というのはフランス語で漫画を表す言葉で、毛皮のマリーズ時代から曲名や歌詞に「コミック」や「少年漫画」といいう言葉を使う志磨さんらしさが感じられます。
こうした普段聞き慣れない言葉を印象的に曲名や歌詞に入れ込んでくるのも彼が作る楽曲のおもしろさの一つでもありますね。
この曲は、歯切れのいいロックサウンドと耳なじみのいいキャッチーなメロディライン、人生観をつづった歌詞という、初期ドレスコーズを総括するような1曲だと言えるでしょう。
ピーター・アイヴァースドレスコーズ23位

アコースティックギターの小気味いい音色が響く、この曲。
2021年に発売された7枚目のアルバム『バイエル』の最後に収録された楽曲で、大橋裕之さん原作、岩井澤健治さん監督のアニメ映画『音楽』の主題歌に起用されました。
コアなファンを多く持つアメリカのミュージシャン、ピーター・アイヴァースさんの名前を冠しているこの曲。
「音楽は自由」……なんて言葉ではくくれないぐらい懐の深い文化を、歌詞とタイトルで表現しているように感じられます。
贅沢とユーモアドレスコーズ24位

寂しさや孤独を感じている時こそ、明るくてキャッチーな音楽が力をくれますよね。
ロックバンド・ドレスコーズが2015年にリリースした『オーディション』に収録されている『贅沢とユーモア』は、ユーモラスな魅力が詰まった楽曲です。
華やかなブラスバンドやポップなメロディーがクラシカルに響きます。
現実的な寂しさや孤独を描いた歌詞にも注目してください。
生きることの楽しさやつらさをミックスした曲は、唯一無二の魅力を感じさせます。
ブラックミュージックやソウルの原点ともいえる音楽を聴いてみてください。