ドレスコーズの人気曲ランキング【2025】
元毛皮のマリーズのフロントマン、志磨遼平が中心となって2012年に結成されたバンド、ドレスコーズ。
2014年からはメンバー4人での活動をやめ、志磨遼平と毎回違うアーティストが手を組む、ソロプロジェクトのような形で音楽活動を続けています。
今回はそんなドレスコーズの人気曲をランキングにしてご紹介します。
ドレスコーズの人気曲ランキング【2025】(1〜20)
アニメみたいなドレスコーズ16位

哲学的な言葉が詰まった音楽は芸術的な作品とも言えますね。
ロックバンド・ドレスコーズが2014年にリリースした『1』に収録されている『アニメみたいな』は、ジャジーでムーディーな雰囲気につつまれる楽曲です。
エキゾチックなギタープレイやディープなシンセサウンドに魅了されます。
国民的な娯楽になった「アニメ」をテーマにした歌詞は、現代への問いかけのようですね。
唯一無二の邦楽をお探しの方や文学を好む方に聴いてほしい楽曲です。
エリ・エリ・レマ・サバクタニドレスコーズ17位

アップテンポかつスタイリッシュなジャズナンバーはいかがでしょうか。
2019年にリリースされた6枚目のアルバム『ジャズ』に収録されています。
「神はなぜ私を見捨てるのか」という意味を持つタイトル。
自分自身のダメなところを諦め半分に歌っているような、やけっぱちな世界観を持っている作品です。
しかし言い回しや曲調には、志磨さんらしいオシャレさがありますよね。
そしてこの歌い方……カラオケでマネしたくなります。
コミック・ジェネレイションドレスコーズ18位

『コミック・ジェネレイション』は志磨遼平さんが組んでいた前身バンドである毛皮のマリーズの代表曲です。
2016年に映画『溺れるナイフ』の主題歌としてドレスコーズ名義で再録されることになりました。
この曲は、毛皮のマリーズ、あるいはドレスコーズらしい、言い換えるならば志磨遼平ワールド全開の、ロックンロールな伴奏に不器用なまでに真っすぐに愛がつづられているという、ファンならずとも心のど真ん中を撃ち抜かれるような作品に仕上がっています。
それでいてメロディラインはキャッチーで親しみやすく、映画でこの曲を聴いて気になっていた方も多いのではないでしょうか?
スローガンドレスコーズ19位

2015年にリリースされた『オーディション』に収録されている『スローガン』。
テクニカルなギターで幕を開けるこの曲は、疾走感があふれるロックナンバーです。
シンプルなバンド編成だからこそ、それぞれの楽器の思いが伝わってきますね。
どこかただようローファイな雰囲気が、イギリスやアイスランドのポストロックを感じさせます。
短歌や詩のような文学的な歌詞も魅力的です。
毎日に悩みながら愛や人生を諦めないあなたにエールをくれますよ。
トートロジードレスコーズ20位

2013年にリリースされたこの曲は、4人の初期メンバーでの最後のシングルとなった曲です。
ドレスコーズらしいロックンロールを体現したようなギターサウンドと、これでもかというほどに詰め込まれたドラムのフィルインが印象的な楽曲です。
志磨遼平さんの歌声はいつも以上に力強く、歌詞の中で語られている「ロックンロールとはなにか」ということを歌声からも感じさせられますね。
とくに2番のサビ前、志磨さんがセリフのように言い放つ部分はとにかくかっこよく、ロックとともに生きていくという覚悟を感じ、心を動かされずにはいられません。