藤あや子の人気曲ランキング【2025】
1987年から活動している演歌歌手・作詞家・作曲家です。
民謡歌手として活動していた経験もあり、多くの方から歌唱力を評価されています。
また、楽曲提供なども行っています。
今回は多くの楽曲の中から人気の楽曲をご紹介いたします。
藤あや子の人気曲ランキング【2025】(11〜20)
津軽じょんがら節藤あや子15位

「津軽じょんがら節」は津軽三味線の伴奏とともに歌われる青森県の民謡です。
「津軽よされ節」、「津軽おはら節(小原節)」に並ぶ津軽三大民謡の一つです。
「じょんがら」は一説によれば、戦国時代に青森県の浅瀬石城下にあった寺の和尚・常椽の名前から由来していると言われています。
秋田音頭藤あや子16位

1663年にできたと言われる、民謡の中でも古くから伝わる『秋田音頭』。
メロディーと口上の二部で構成されており、いわば早口のラップのような秋田弁の口上をリズムに合わせて歌う、テンポも早く勢いのある楽曲です。
そしてその上に乗る合いの手もたいへん心地よく、祭りばやしのような演奏もあいまって特別なにぎやかさを感じます。
秋田県の代表的な民謡として現代も歌い継がれており、重要な文化として大切に残されています。
紅藤あや子17位

「くれない」ではなく「べに」と読ませる、冒頭のセリフに思わずどきっとしてしまう1996年にリリースされた藤あや子さんのシングル曲が『紅』です。
複雑な女心を伸びやかに、艶やかに歌う藤さんらしい王道演歌で演歌ファンにとっては安心して聴ける名曲ですね。
王道の演歌ということで特にトリッキーなメロディが登場するというわけでもなく、演歌を歌い慣れている方であれば全く問題なく歌えるでしょう。
ゆったりと歌われる伸びやかなメロディと、やや言葉が詰め込まれたリズミカルな部分とのコントラストを意識しつつ、気負うことなく歌ってみてください。
薄幸花藤あや子18位

『薄幸花』というタイトルの通り、失恋した女性の幸薄い人生を切々歌い上げる藤あや子さんの歌唱が印象的な1998年のシングル曲です。
日本の歌謡曲史において多くの名曲を生み出した浜圭介さんが作曲を手掛け、メジャー調ながら上品でいてどこか物悲しいメロディが実に素晴らしいですし、路上の花と主人公の人生を対比させた石本美由起さんの歌詞も味わい深いです。
サビで伸びやかな高音は登場しますが、全体的には強烈なこぶしやビブラートなども登場しませんし、演歌曲としては比較的簡単で歌いやすいですから初心者の方にもおすすめですね。
雨夜酒藤あや子19位

雨の降る夜に、去っていった恋人を思いひとりで杯を傾ける、切ない女性の胸の内を歌った藤あや子さんの1曲です。
本作は、ただ悲しみを嘆くだけでなく、艶やかでありながら抑制の効いた歌声が、主人公の心の奥にある深い哀しみを静かに描き出しているのが印象的ですね。
1991年3月に発売された3枚目のシングルで、後の名曲『こころ酒』に続く「酒もの」演歌の先駆けとなりました。
コンサート映像作品『ファーストリサイタルより艶やかに』にも収録されていることからも、長く大切に歌われてきたことがうかがえます。
大切な人を思う静かな夜に聴くと、共感のあまり鼻の奥がツーンとしてしまうかもしれませんね。
雪 深深藤あや子20位

1998年にリリースされた藤あや子さんのシングル曲『雪 深深』は、同年にリリースされた『薄幸花』と共に藤さんが「村勢真奈美」名義でリリースしたキャリア初期の楽曲『ふたり川』以来、11年ぶりに石本美由起さんが作詞を担当したことでも知られる名曲ですね。
三味線や尺八などの和楽器と、流麗なストリングスを融合させた壮大な雰囲気を演出するドラマチックな音作りが印象的で、凛とした歌声で堂々と歌い上げる藤さんの歌唱も見事な彼女にとっての代表曲の一つでしょう。
カラオケでも人気の高い名曲ですが、音域の幅も広く音程も忙しく上下するタイプの曲ですから初心者には正直難しく感じられるかもしれません。
とはいえゆったりとしたテンポで、高音部分やロングトーンの前にある程度息継ぎできますから焦らずじっくりと取り組んでください。
サビの部分は抑えていた激情を解き放つくらいの気持ちで、力強く歌ってみてくださいね!
藤あや子の人気曲ランキング【2025】(21〜30)
雪荒野藤あや子21位

藤あや子さんには『雪 深深』や『雪の花』などの雪をテーマとした名曲がありますが、こちらの『雪荒野』もその一つですね。
越後の風景や季節をテーマとした雄大なスケールを持った歌詞と、浜圭介さんによるどこか哀愁を帯びた美しいメロディを藤さんが堂々たる歌唱で歌い上げています。
この曲の最大のポイントは、曲の中盤に民謡調のパートが盛り込まれている点でしょう。
民謡出身の藤さんならではの歌唱を楽しめますが、こういった歌い方に慣れてなければ非常に難しいというのが正直なところ。
全体的なメロディは比較的歌いやすいですから、民謡調のパートは原曲を繰り返し聴いてなんとなくまねしながら歌ってみるのもいいですよ。