ミュージカルを観ている気分にひたれる物語性の強い作品や、ボカロたちそれぞれが思い思いに、しっかりとした意思を持って歌っているような華やかな楽曲を発表している、ひとしずくP × やま△。
その名の通り、ひとしずくP さんとやま△さんの2人が中心の音楽ユニットで、それぞれがボカロシーン初期から活動されています。
『Bad ∞ End ∞ Night』『海賊Fの肖像』などヒット曲は数知れず。
世界観の作り込みがすごいので、ハマると抜け出せなくなっちゃうんですよね。
さて今回この記事ではひとしずくP × やま△の人気楽曲をランキング形式でご紹介。
ぜひ最後までチェックしていってください!
ひとしずくP × やま△の人気曲ランキング【2025】(1〜10)
おおかみは赤ずきんに恋をしたひとしずくP × やま△1位

鏡音リン・レンが歌うボカロ曲をお探しの30代の方にオススメしたいのは『おおかみは赤ずきんに恋をした』。
ボカロPユニット・ひとしずくP×やま△が2012年に制作しました。
赤ずきんの物語をモチーフに描かれる切ないラブストーリーに思わず胸キュン。
疾走感のあるバンドサウンドとともに2人のエモーショナルな歌声が響きます。
愛する人への真っすぐな思いがこめられたロックナンバーです。
最近のボカロ曲を聴いていないという方もぜひ聴いてみてくださいね。
愛欲のプリズナーひとしずくP × やま△2位

異国情緒を感じられる、物語調のボカロ曲です。
『Bad ∞ End ∞ Night』などの名曲を生み出してきた強力タッグ、ひとしずくP×やま△の楽曲で、2015年に公開されました。
リズミカルですがダークな印象の強い作品で、歌詞には呪われた愛のストーリーがつづられています。
何か、映画のワンシーンを観ているかのような気分になりますね。
サウンドアレンジ自体で世界観を表現しているフレーズも登場します。
とくにラストサビの直前は必聴ですよ。
イカサマ⇔カジノひとしずくP × やま△3位

ひとしずくPさんとやま△さんの2人のボカロPが合作で制作した楽曲です。
この2人はほかにもたくさんの楽曲でコラボしていますが、中でもカジノを舞台にしたこの曲はセリフあり、色気ありのかっこいい曲に仕上がっています。
Bad ∞ End ∞ NightひとしずくP × やま△4位

幻想的な世界観に引き込まれる楽曲です。
ひとしずく×やま△さんによるこの作品は、2012年1月にコンピレーションCD『EXIT TUNES PRESENTS Vocalodream feat. 初音ミク』に収録されました。
物語風の歌詞やさまざまなキャラクターたちの個性を生かしたメロディラインが魅力的。
エネルギッシュでありながら、どこかノスタルジックな雰囲気があるため、幅広い年代のリスナーに愛されているんですよ。
歌詞の中に隠された謎を解き明かす喜びもあります。
聴く人を引き込む魅力が満載な一曲なので、ぜひ物語に没頭してみてくださいね。
懐かしさと新鮮さを同時に感じられる、ボカロファン必聴の作品です。
Mr. ShowtimeひとしずくP × やま△5位

自己肯定感が爆上がりするボカロ曲です!
ひとしずくPさんとやま△さんによる作品で2023年4月にリリースされました。
終始ハイテンションに進んでいくアッパーチューンで、聴き進めるうちどんどん気分も盛り上がっていきます。
そしてたたみかけてくるメロディーラインに「夢に向かって進む」というメッセージ性がぴたり。
一歩でも前進したいという気持ちにさせてくれるポジティブソングです!
本作は『プロジェクトセカイ カラフルステージ!』のユニット「ワンダーランズ×ショウタイム」のために書き下ろされたもので、ゲーム内イベント「天の果てのフェニックスへ」で追加されました。
soundless voiceひとしずくP × やま△6位

恋人や好きな人と離ればなれになってしまった時には切ないボカロ曲が聴きたくなりますよね。
そんな方にオススメしたいのは『soundless voice』です。
ボカロP、ひとしずくPさんが2008年に制作しており、2012年にボカロP、やま△さんとのリメイクverが発表されました。
「雪」をテーマに描かれる壮大なストーリーが展開します。
美しいストリングスが響く切ないメロディーラインに涙。
少年のような鏡音レンのはかない歌唱がエモーショナルに響く楽曲です。
Alice in N.Y.ひとしずくP × やま△7位

総勢10名のVOCALOIDたちが登場する、豪華な作品です。
ひとしずくPさんとやま△さんによる楽曲で、2019年に公開されました。
ホーンセクションの音色が耳に残る、にぎやかファンキーなナンバーです。
アッパーさとオシャレな雰囲気が同時に味わえますね。
そして『不思議の国のアリス』を主題に置いた歌詞の世界観のせいか、聴いているとミュージカルを観ているような気分になります。
テンションを上げたいときにぜひ聴いてみてください。