国内外で多数の受賞歴を誇る作曲家!三善晃の人気曲ランキング
東京芸術大学の講師や桐朋学園の大学長など、その輝かしい経歴でも知られている作曲家、三善晃さん。
近代フランス音楽の影響を感じさせる音楽性をベースに、声楽曲、器楽曲、管弦楽曲、電子音楽、現代邦楽といった多種多様な音楽を世に送り出しました。
また、国際審査員として1995年にエリザベート王妃国際音楽コンクール作曲部門の審査員を務めるなど、晩年まで音楽の発展に力を尽くしたことでも知られています。
今回は、そんな三善晃さんの人気曲ランキングをご紹介します。
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国内外で多数の受賞歴を誇る作曲家!三善晃の人気曲ランキング(1〜10)
アン・ヴェール三善晃6位

現代日本を代表する作曲家の1人、三善晃さん。
彼はパリ音楽院に留学し研さんを積み、日本に帰国後は合唱曲をはじめ、器楽曲、管弦楽曲、電子音楽などの多岐にわたるジャンルで作品を発表。
なかでもピアノ曲『アン・ヴェール』は、三善さんが「見えないもの」や「人と自然の関係」をテーマに据え、その独自の世界観を見事に表現した曲として知られています。
繊細さと激しさを兼ね備えたこの曲は、ピアニストの卓越したテクニックを要する難曲ですが、三善さんの思想や美学に触れることのできる意欲作。
現代音楽になじみのある上級者の方にぜひオススメしたい1曲です。
ソナタ形式による練習曲三善晃7位

現代日本を代表する作曲家の1人、三善晃さん。
東京大学文学部仏文科出身という異色の経歴を持ち、パリ音楽院で研さんを積んだ彼は、西洋音楽と日本の伝統音楽の融合を図った独自の音楽スタイルを確立。
『ソナタ形式による練習曲』は、そんな三善さんがピアノのために書き下ろした練習曲です。
1967年に発表されたこの作品は、古典的なソナタ形式を用いつつも、彼独特の緻密な動機の展開と豊かな音色が織り成す魅力にあふれています。
深い音楽的素養に裏打ちされた、この練習曲への取り組みは、まさに現代の名曲と向き合う喜びを感じさせてくれることでしょう。
ピアノを学ぶすべての方に、ぜひ弾いていただきたい作品です。
ピアノのためのプレリュード「シェーヌ」三善晃8位

音楽教育に対しても精力的に取り組む三善晃さん。
『ピアノのためのプレリュード「シェーヌ」』は、24の小曲を鎖のようにつなげて連作曲に仕立て上げた意欲作です。
メシアンの影響を感じさせる色彩豊かな和声や複雑なリズム、そして通奏低音を思わせるオスティナートなど、特徴的な音楽表現が全曲に凝縮されています。
演奏する側の感性や創意工夫が大いに問われる作品ですが、演奏を通して現代音楽の真髄に触れるとともに、自身の音楽性を高められるはず。
現代音楽に興味がある中級〜上級の方にオススメの作品といえるでしょう
ピアノソナタ三善晃9位

現代日本音楽を代表する作曲家、三善晃さん。
彼は東京大学文学部仏文科に進み、パリ音楽院留学を経て作曲家としての才能を開花させました。
三善さんの手がけたピアノ独奏曲の中でも、『ピアノソナタ』は1958年に作曲された重要な作品。
全3楽章の大作で、西洋音楽の伝統的な形式に基づきつつ、日本の伝統音楽や自然の要素を織り交ぜた三善さん独自の音楽語法や和声法が展開されています。
本作からは、作曲家としての探求心と創造性があふれんばかりに感じられます。
ピアノの深淵な響きに心を委ねてみてはいかがでしょうか。
音楽の神髄に触れる体験ができるはずです。
ピアノ小品集「海の日記帳」第23曲「わんぱくさざえ」三善晃10位

三善晃さんが48歳の時に作曲したピアノ小品集『海の日記帳』。
この作品集に収められた第23曲は『わんぱくさざえ』と名付けられたとってもキュートな1曲です。
ポップで明るいリズムに乗って、元気いっぱいに遊ぶさざえの姿が音で描かれています。
曲中には「もぐらたたき」を思わせるアクセントもあり、ユーモアたっぷりの仕上がりに。
途中で疲れを見せながらも、最後はハイテンションでキメる展開にワクワクが止まりません。
三善さんならではの感性に、子供心をくすぐられる1曲を、想像力をはたらかせながら、楽しく演奏してみてはいかがでしょう。


