Pink Floydの人気曲ランキング【2025】
世界中で愛される伝説的なバンド、Pink Floyd。
代表作でもあるアルバム「狂気」は発売から40年以上経った今でも聴かれて続けている名盤です。
そんなPink Floydの人気曲を、今回はランキングにまとめてご紹介します。
Pink Floydの人気曲ランキング【2025】(51〜55)
San TropezPink Floyd51位

私の愛から滑り落ちた、夢と希望。
Pink FloydのSan Tropezは哲学的で頭脳的な歌詞の内容から、歌詞の解釈が何通りもある難解な曲になっています。
アルバム、おせっかいに収録されている意外と知られていないチューンですが、その内向的な世界は非常に魅力的です。
ScarecrowPink Floyd52位

ビートルズの香りも漂われるフロイドの初期の一曲から。
エレクトロが意識され、サウンドそのものがサイケを象徴していきます。
どことなく日本の民謡のように響くあたりがサイケ表現の中に潜む東洋の神秘みたいなものを感じます。
SheepPink Floyd53位

1977年に発表された10枚目のアルバム『アニマルズ』に収録されている『Sheep』。
プログレバンドらしい複雑な曲展開のなかにも、王道のロックサウンドを思わせる攻撃的なサウンドが楽しめる1曲です。
人間を羊に例えて社会批判する文学的な歌詞も魅力。
パンクロックという新しいムーブメントが巻き起こりかけていた当時、プログレロックはやや時代遅れになりかけていましたが、このアルバムはアメリカやイギリスでヒットを記録。
ピンクフロイドの底力を見せつけました。
Summer ’68Pink Floyd54位

イギリス出身のロックバンド、ピンクフロイドの名盤『Atom Heart Mother』に収録された本作。
一夜限りの出会いとその後の感情を描いた楽曲で、リック・ライトさんの魂を揺さぶるピアノとハモンドオルガンが印象的です。
短い出会いの中で生まれる感情の複雑さを、明るいメロディとは対照的に深く掘り下げています。
1970年10月にリリースされた本作は、自由恋愛が一般的だった60年代の風潮を反映しつつ、その結果生じる内省的な感情を巧みに表現しています。
夏の終わりに、人生の儚さや出会いの大切さを感じたい方におすすめの1曲です。
Take it BackPink Floyd55位

前作から7年ぶりとなる1994年にリリースされたアルバム『対/TSUI』に収録されている『Take it Back』。
難解な歌詞や複雑な曲展開の多いピンク・フロイドとしては珍しい、ストレートで前向きな歌詞と爽快感のあるサウンドが魅力です。
彼らのキャリアの中で比較的新しい曲なので、初期のサウンドになかなかなじめないという人にもオススメ。
まずはこの曲からはじめて、徐々にピンク・フロイドの世界に浸っていくのも楽しいですよ!