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Pink Floydの人気曲ランキング【2025】

世界中で愛される伝説的なバンド、Pink Floyd。

代表作でもあるアルバム「狂気」は発売から40年以上経った今でも聴かれて続けている名盤です。

そんなPink Floydの人気曲を、今回はランキングにまとめてご紹介します。

Pink Floydの人気曲ランキング【2025】(1〜10)

Run Like HellPink Floyd8

(22) THE WALL: Pink Floyd – Run Like Hell
Run Like HellPink Floyd

Roger WatersとDave Gilmourが一緒に書いた最後の曲のひとつ。

キャッチーなサウンドを特徴としたトラックで、1980年にシングル・リリースされました。

KittieやThe Disco Biscuitsなど、多くのアーティストによってカバーされています。

TimePink Floyd9

Pink Floyd – Time (2011 Remastered)
TimePink Floyd

目覚まし時計のけたたましい音で始まる『Time』は、そのタイトルの通り、時間について歌った1曲です。

『人生の時間をただ無駄に使っているのではないか』と考えた、当時29歳のロジャー・ウォーターズさんによって作られました。

ピンクフロイドの1973年のアルバム『狂気』に収録されています。

プログレバンドらしい難解な部分もありつつも、デヴィッド・ギルモアさんのエモーショナルなギターソロが堪能できる1曲です。

Arnold LaynePink Floyd10

Pink Floyd – Arnold Layne (Official Music Video)
Arnold LaynePink Floyd

1970年代に記録的な成功を収めて音楽史にその名を刻んだピンク・フロイドの始まりは1960年代後半、当時は鬼才シド・バレットさんをリーダーとするバンドでデヴィッド・ギルモアさんも在籍していなかったのですね。

そんな彼らの出発点となったデビューシングルが、1967年にリリースされた『Arnold Layne』です。

作詞作曲もシド・バレットさんで彼の色を全面に押し出したサイケデリックなポップといった趣で、70年代以降の彼らのアルバムしか聴いたことがないという方であれば驚かれるかもしれませんね。

Pink Floydの人気曲ランキング【2025】(11〜20)

Careful With That Axe, EugenePink Floyd11

意図して演出されたBGMとしての恐ろしさとはまるで違う種類の、言葉で説明できない恐怖を味あわせてくれる名曲です!

イギリスが生んだプログレッシブ・ロックの最高峰にして、商業的にも記録的な成功を収めたピンク・フロイドの隠れた初期名曲で、1968年にリリースされた本国版のシングル『Point Me at the Sky』のB面曲として発表されたのが初出です。

B面曲とはいえ、当時のライブのレパートリーとして頻繁に取り上げられており、重要な立ち位置の楽曲であったことが分かりますよね。

初期の彼ららしいサイケデリックな雰囲気も満載で、ベーシスト兼ボーカリストのロジャー・ウォーターズさんが突如発狂したような叫びを放つ瞬間のインパクトたるや、とんでもないものがありますね。

1970年に公開されたミケランジェロ・アントニオーニ監督の名作『砂丘』のサウンドトラックの中で、新たに『Come in Number 51 (Your Time Is Up)』というタイトルで再録音されて収録されていることにも注目してみてください。

Atom Heart MotherPink Floyd12

プログレッシブ・ロックの新境地を切り開いた壮大な組曲。

管楽器やコーラスが織りなす複雑な音の世界は、聴き手を魅了します。

クラシック音楽の影響を受けながらも、ピンク・フロイドさんならではの独創性が光る一曲です。

1970年にリリースされたこの楽曲は、バンドの音楽的探求心と実験精神を象徴しています。

アルバム『Atom Heart Mother』に収録され、ピンク・フロイドの初の英国チャート1位を獲得しました。

音楽の枠を超えた表現力に富んだこの作品は、新しい音楽体験を求める方にオススメです。

ゆったりとした時間の中で、その豊かな音世界に身を委ねてみてはいかがでしょうか。

Brain DamagePink Floyd13

『Brain Damage』は1973年のアルバム『狂気』に収録されている1曲で、ずばりテーマは狂気。

ほのぼのとした牧歌的な雰囲気のなかに狂気が潜んでいる様子を歌っており、バンド発足時のリーダーで、精神に異常をきたしてバンドを脱退したシド・バレットさんの姿を表現しているとも言われています。

曲の途中に聞こえる笑い声は、バンドのサウンドエンジニア、ピーター・ワッツさんのものですが、なんども不気味に聴こえてしまうのがこの曲の怖いところです。

DogsPink Floyd14

他者を犠牲にして出世していくビジネスマンについて歌われているトラック。

1977年にリリースされたアルバム「Animals」に収録されています。

作業過程のタイトルは「You Gotta Be Crazy」でしたが、アルバムのタイトルとコンセプトに合わせて「Dogs」に変更されました。