Sergei Rachmaninovの人気曲ランキング【2026】
ラフマニノフの音楽は壮大で重厚、かといって重過ぎない透明感のある旋律が多くの人の心に響きます。
ロシアで生まれ育った彼はチャイコフスキーに才能を認められ、目を掛けられたそうな。
そんな彼の音楽を人気順にランキングにしてみました。
ぜひラフマニノフの世界観を堪能してみてください!
Sergei Rachmaninovの人気曲ランキング【2026】(11〜20)
練習曲「音の絵」 Op.39 第2番 イ短調 「海とかもめ」Sergei Rachmaninov13位

心に深く染み入る、夏のピアノ曲をご紹介しますね。
セルゲイ・ラフマニノフが1916年から1917年に書いた、ある練習曲集の一曲です。
本作はオーケストラ版もあり、レスピーギにより「海とかもめ」という情景が豊かな副題が付けられたことでも知られていますね。
寂寥感漂う旋律は、灰色の空と海、孤独なカモメの姿を描き出すかのようです。
中間部では一転して激情的な展開を見せ、聴く人の感情を大きく揺さぶるでしょう。
涼やかさだけでなく、深い物語や情景を感じたい方にぴったりの一曲です。
夏の日に、このドラマティックな音の絵画をじっくり味わってみてはいかがでしょうか。
楽興の時 第4番 ホ短調「プレスト」Sergei Rachmaninov14位

哀愁ただようメロディが印象的なセルゲイ・ラフマニノフさんの名曲『楽興の時 第4番 ホ短調「プレスト」』。
ラフマニノフさんはピアニストとしても評価が高く、非常に手が大きかったことで知られています。
この作品でもそんな彼の手の大きさはしっかりと反映されており、右手のオクターブが何度も登場します。
細かいスラーがあるにもかかわらず、スタッカートを強調しなければならない部分やオクターブの連続など、高度なテクニックを要するパッセージが多いので、上級者でこの楽曲を練習したことがない方は、ぜひ取り組んでみてください。
幻想的小品集 Op.3 第4曲 道化師Sergei Rachmaninov15位

異なる性格の小品全5曲からなる『幻想的小品集 Op.3』。
第4曲の『道化師』は、繰り返される転調が道化師の奇想天外な動きを表しているかのような、変化に富んだ作品です。
非常に速いテンポの中での表情の変化が求められるため、難易度としては決して易しくはありません。
ただ、曲自体がコンパクトで繰り返しも多いため、部分的な練習を丁寧に行うことで比較的スムーズに仕上げまで持っていけるでしょう。
変化のある軽快な曲がお好きな方は、ぜひチャレンジしてみてくださいね!
パガニーニの主題による狂詩曲 イ短調 Op.43 第18変奏Sergei Rachmaninov16位

セルゲイ・ラフマニノフの代表作の1つと言える『パガニーニの主題による狂詩曲』は、伝説的なイタリアのバイオリニスト兼作曲家ニコロ・パガニーニによる『24の奇想曲 第24番』の主題を変奏した作品です。
主題と24の変奏で構成された作品の中で、第18変奏は特に知名度が高く、単独で演奏されたり映画のBGMとして使われたりしています。
非常に難易度の高い作品ですが、ピアノを学ぶ方々にとって、甘美で哀愁をおびた美しい旋律を持つこの曲は憧れ!
全曲完璧に弾きこなせなくても、部分的に取り出して練習するなどしながら演奏を楽しんでみてはいかがでしょうか?
ピアノ協奏曲 第3番 ニ短調 作品30Sergei Rachmaninov17位

ラフマニノフが1909年に作曲したピアノ協奏曲第3番は、演奏者に課せられる技術的難易度と音楽的要求の高さで知られています。
演奏時間は約40分。
協奏曲でありながらほとんどピアノは演奏しており、音数の多さからかなりの持久力も必要な作品です。
しかし難しいだけでなく、数あるピアノ協奏曲のなかでも高い人気をほこる名曲。
第1楽章に登場するカデンツァでは二つのパターンがあり難易度の違いはありませんが、とくに「大カデンツァ」と呼ばれているほうは、他の協奏曲に出てくるカデンツァのなかで最も壮大で情熱的だと感じます。
演奏者によるカデンツァの違いを聴き比べるのもこの曲の醍醐味かもしれません。
一つのテーマがさまざまな形に展開される第1楽章、切ない序奏から明るさを増す第2楽章、ロシア民謡風の活気がある第3楽章、それぞれラフマニノフらしい美しさと重厚な響き、壮大な構成を感じられる傑作です。


