坂本龍一の人気曲ランキング【2026】
東京藝術大学出身で「教授」という愛称でも知られる坂本龍一さんは1978年に結成された「イエロー・マジック・オーケストラ」での活動で、お茶の間にも知られる存在になりました。
1987年公開の映画「ラストエンペラー」では日本人初のアカデミー作曲賞を獲得。
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坂本龍一の人気曲ランキング【2026】(31〜40)
Solitude坂本龍一36位

『Solitude』は2004年に公開された映画『トニー滝谷』のオリジナルサウンドトラックに収録された作品。
『トニー滝谷』は、村上春樹さんの短編小説を映画化した作品で、すべての作曲と演奏を坂本さんご本人が担当しています。
当初CD化の予定はありませんでしたが、映画上映後からサウンドトラックリリースへの期待が高まったことから発売が決定。
スタジオにスクリーンを持ち込み、映像を観ながら即興で収録する独特な手法で生まれた本曲からは、坂本さんの心の叫びのようなものが生き生きと感じられます。
Tokyo Story坂本龍一37位

都市の息遣いを音にのせた傑作。
1994年9月にリリースされたアルバム『Sweet Revenge』に収録された本作は、映画『東京物語』からインスピレーションを受けて生まれました。
坂本龍一さんの繊細な感性が織りなす静謐な世界観は、聴く人の心に深く染み入ります。
意図的に不規則なリズムを取り入れた独特なサウンドは、東京という街の多面性を表現しているかのよう。
映画音楽の巨匠として知られる坂本さんならではの、物語性豊かな楽曲に仕上がっています。
都会の喧騒から離れて、ゆっくりと内省の時間を持ちたい時におすすめの1曲です。
Yamazaki 2002坂本龍一38位

タイトルに商品名と年号が冠されたこちらの作品は、音の余白を大切にした美しいピアノ曲です。
2002年にサントリーウイスキーのCM音楽として制作され、同年10月にCM音楽集へ収録されたのち、2004年11月に発売された名盤『/04』で独立した鑑賞曲として再提示された背景があります。
右手の端正な旋律と左手のアルペジオが重なり合い、熟成された静寂や時間の積み重ねを感じさせてくれますよね。
少ない音数で深い情景を描き出す、坂本さんならではの繊細な表現が光る本作。
派手な技巧を必要としないぶん、一音一音が静かに胸へ染みわたるような余韻をじっくり味わいたい方におすすめといえるでしょう。
ゆったりとした時間を過ごしたいときにぜひ弾いてみてはいかがでしょうか。
a flower is not a flower坂本龍一39位

坂本龍一さんが1997年に発表した『A Flower Is Not A Flower』は、彼の豊かなディスコグラフィーの中でも特別な作品の一つといえるでしょう。
この曲は台北生まれの二胡奏者ケニー・ウェンさんのアルバムに提供されたもので、後に坂本さんの代表作を集めたアルバム『ベリー・ベスト・オブ・グート』にも収録されています。
坂本さんの音楽性は多岐にわたり、『A Flower Is Not A Flower』もまた彼の実験的なアプローチを反映した作品。
「花は花ではない」という中国のことわざから生まれたタイトルが示すように、この曲は物事の本質を探求し、聴く人それぞれに異なる感情や考えを喚起するでしょう。
andata坂本龍一40位

静かな教会にいるようなピアノの音色が、深く集中したい時間に優しく寄り添ってくれる1曲です。
世界的な音楽家、坂本龍一さんが2017年3月に発売したアルバム『async』の冒頭を飾る本作。
イタリア語で「去ってしまったもの」を意味するタイトルが示す通り、終わりを意識した厳かな響きが印象的ですね。
ドキュメンタリー映画『Ryuichi Sakamoto: Coda』でも使用され、記憶に残っている方も多いのではないでしょうか。
シンプルながらも奥行きのあるサウンドは、余計な思考を削ぎ落とし、目の前の作業に没頭させてくれます。
心を落ち着けたい夜の勉強や、クリエイティブな仕事のお供にぴったりですよ。
偉大な音楽家の残した美しい旋律に、静かに耳を傾けてみてはいかがでしょうか。
坂本龍一の人気曲ランキング【2026】(41〜50)
choral no.1坂本龍一41位

静かな祈りのような和音が心を深く包み込む美しい小品です。
1998年11月に発売された名盤『BTTB』に収録されたこの楽曲は、翌年のオペラの準備として作られました。
合唱賛歌をたった1台のピアノで表現するかのような、厳かで透明感のある響きが最大の魅力といえます。
人工的な加工をおさえ、コンサートホールの豊かな残響をそのまま生かして録音しているため、音の余韻や空白の間合いまでしっかり味わうことができます。
およそ2分半という短い時間のなかに、研ぎ澄まされた世界が広がっていますね。
静かに自分と向き合いたいときや、心を落ち着かせたい方にぜひ聴いてみてください。
fullmoon坂本龍一42位

「教授」こと坂本龍一さんは、今さら説明するまでもなく、日本が世界に誇る偉大な音楽家ですよね。
今回、現代音楽というテーマで坂本さんの楽曲を取り上げたのは、いわゆる基本的な音楽理論を身に付けた上で、それらのフォーマットを用いた素晴らしい名曲を多く生み出しながらも、10代で現代音楽に目覚め、既存の形式やルールにとらわれない作曲活動を続けてきたという経緯を踏まえたことが理由としてあります。
こちらの『fullmoon』は、2017年にリリースされたソロ名義としては8年ぶりとなったオリジナル・アルバム『async』の収録曲で、ヴォーカル入りの楽曲。
坂本さんが映画音楽を手掛けた小説『The Sheltering Sky』から引用された文章、というのも興味深いですね。
アルバム自体に「架空のアンドレイ・タルコフスキー監督の映画音楽」というコンセプトがあり、非常に映像的なイメージを感じさせる作品なのです。
音楽というものの先入観をできる限り取っ払って、無心で向き合ってみてください。
koko坂本龍一43位

坂本龍一さんが2008年にリリースした楽曲『koko』は、初の自主レーベル「commmons」で発表されたシングル曲。
もともとは『ココロ』という曲名にしようとしていたそうですが、なんだか恥ずかしくて最終的に『koko』となった、というエピソードも印象的ですね。
この作品が収録されたCDは、温室効果ガス削減活動の一つであるカーボンオフセットを取り入れた「カーボンオフセットCD」としてレコーディング、生産が行われました。
時代を先取りし、新しいことに果敢にチャレンジする坂本さんの姿勢は、私たちにも勇気を与えてくれます。
lorenz and watson坂本龍一44位

ピアノへの原点回帰を象徴する、珠玉のピアノ独奏曲をご紹介します。
1998年11月当時にリリースされた名盤『BTTB』の初回盤4曲目に収録された作品で、今も根強い人気があります。
「なんとなくピアノを弾いているときに思いついた」というエピソードが残されており、サティを思わせる簡潔さや乾いたユーモアが感じられます。
右手の旋律が独り言のように現れては消え、左手や内声のコード進行が意味を少しずつ変えていく様子は、知的な遊び心をくすぐられますよね。
穏やかさと少し謎めいた和声の揺らぎを同時に味わえる本作は、日常の喧騒からふっと離れ、自分の内面とゆっくり向き合うような静かな時間を過ごしたい方にぴったりといえるでしょう。
nostalgia坂本龍一45位

静けさのなかに推進力を感じさせる、美しくも緻密なピアノ作品です。
サムスン電子「SoftBank 930SC OMNIA」のCMソングとして2008年11月に先行使用され、2009年3月当時にリリースされたアルバム『out of noise』に収録された楽曲で、今も根強い支持を集めています。
この楽曲は、打鍵の反復と透明な和声が特徴的で、記憶や時間の重なりを音そのもので表現するような魅力を持っていますよね。
感情を抑え、残響や余白まで繊細にデザインされた本作は、聴くほどに音の粒が深く胸へ染みわたるでしょう。
日常の喧騒をふっと忘れ、自分の内面と静かに向き合う時間を持ちたい方に、ぜひ味わっていただきたい1曲です。


