坂本龍一の人気曲ランキング【2026】
東京藝術大学出身で「教授」という愛称でも知られる坂本龍一さんは1978年に結成された「イエロー・マジック・オーケストラ」での活動で、お茶の間にも知られる存在になりました。
1987年公開の映画「ラストエンペラー」では日本人初のアカデミー作曲賞を獲得。
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坂本龍一の人気曲ランキング【2026】(31〜40)
Intermezzo坂本龍一31位

クラシック、民俗音楽、テクノポップなど、多岐にわたるジャンルで独創的な作品を生み出し続けた坂本龍一さん。
アルバム『BTTB』に収録されている『Intermezzo』は、ロマン派の作曲家ヨハネス・ブラームスの『インテルメッツォ』をイメージさせる曲想で知られる、坂本さんならではの解釈と工夫が随所に光る1曲です。
子供の頃からブラームスの音楽性が好きだったという坂本さん。
テクノポップでも世界的ヒット曲を生み出してきた彼ですが、こういったクラシック音楽をルーツに持つ名曲も必聴ですよ。
Merry Christmas Mr. Lawrence(映画『戦場のメリークリスマス』より)坂本龍一32位

日本が世界に誇る作曲家、坂本龍一さん作曲の名曲『Merry Christmas Mr. Lawrence』。
坂本さんご自身が出演された映画『戦場のメリークリスマス』のテーマ曲です。
しんしんと降り積もる雪を連想させる前奏、やるせなさや悲しみ、諦め、さまざまな感情が入り混じったような切ないメロディ、どこを切り取っても印象的で、一度聴いたら頭から離れない不思議な力を持っているように感じます。
ご紹介しているダウンロード楽譜をはじめ、初心者の方でも挑戦しやすい易しいアレンジの楽譜が多数出版されているので、ぜひ気軽にチャレンジしてみてくださいね。
Opus坂本龍一33位

静けさの中に宿る緊張感と、余白の響きが胸に染みわたる美しいピアノ作品です。
1998年11月に発売された名盤『BTTB』の1曲目に収録され、原点回帰ともいえる端正な世界観へと聴き手を優しく導いてくれます。
短いフレーズの反復や和音の移ろいがもたらす親密さは、ロマンティックになりすぎない絶妙な均衡を保っています。
この楽曲は、2023年製作の最後のコンサート映画のなかでも演奏され、世界中の人々に深い感動をもたらしました。
本作は、日常の喧騒からそっと離れ、音の連なりや沈黙そのものをじっくり味わいたい方にぴったりの1曲です。
ぜひ心穏やかに、美しいピアノの響きへと耳を傾けてみてはいかがでしょうか?
Put your hands up坂本龍一34位

1997年からTBS系テレビ番組『筑紫哲也 NEWS23』のテーマソングとして使用され、今なお広く親しまれている『Put your hands up』。
坂本龍一さんのアルバム『CM/TV』に原曲が収録され、後に『ウラBTTB』にピアノバージョンが収められました。
『ウラBTTB』は、CMソング『energy flow』の人気や坂本さんの知名度を背景に大ヒット。
インストゥルメンタルのシングルとしては異例の週間オリコンチャート1位を記録し、累計180万枚を売り上げました。
ぜひ、『Put your hands up』をはじめとする穏やかな気持ちになれる美しい作品の数々をお楽しみください。
Relâché坂本龍一35位

細野晴臣さん、高橋幸宏さんのソロ名義の曲を紹介した以上、やはり教授こと坂本龍一さんのソロ曲も取り上げるべきでしょう。
テクノポップ全盛期と言える時代、1981年にリリースされた坂本さんによってはソロ第3作目となるアルバム『左うでの夢』に収録されている『Relâche』を本稿では紹介します。
キング・クリムゾンの活動などで知られる世界的なミュージシャンのエイドリアン・ブリューさんがギターで参加、Mとして『Pop Muzik』を大ヒットさせたロビン・スコットさんもクレジットに名を連ねていることを踏まえて、テクノポップの文脈として語るべき楽曲ながらも独特の雰囲気を持ったインストゥルメンタル曲です。
ループするシンセのリフは不思議な魅力を持っており、突如導入される電話の音もなんだかおもしろい。
ベースとドラムスに細野晴臣さんと高橋幸宏さんが参加して力強いグルーブを生み出しており、実質YMOでありながらあくまで坂本さんの世界となっている、というのも楽しいですよね。
Reversing坂本龍一36位

静寂の中に響く美しい和音の重なりが、非常に印象的な隠れた名曲をご紹介します。
名盤『BTTB』の系譜に連なり、2002年8月当時にリリースされた楽曲で、サティやラヴェルといったフランス近代音楽の色彩感を内包しながら、反復による微細な変化を丁寧に聴かせてくれます。
旋律が前面に出て感情を激しく語るのではなく、音が立ち上がっては空間にほどけていく余韻までもが緻密に設計されているのが本作の素晴らしいところですよね。
派手な装飾に頼らず、ピアノ本来の豊かな響きをじっくり味わいたい方にぴったりの一曲といえるでしょう。
日常の喧騒をふっと忘れ、一音一音が胸に染みわたるような穏やかな時間を過ごしてみてはいかがでしょうか?
Solitude坂本龍一37位

『Solitude』は2004年に公開された映画『トニー滝谷』のオリジナルサウンドトラックに収録された作品。
『トニー滝谷』は、村上春樹さんの短編小説を映画化した作品で、すべての作曲と演奏を坂本さんご本人が担当しています。
当初CD化の予定はありませんでしたが、映画上映後からサウンドトラックリリースへの期待が高まったことから発売が決定。
スタジオにスクリーンを持ち込み、映像を観ながら即興で収録する独特な手法で生まれた本曲からは、坂本さんの心の叫びのようなものが生き生きと感じられます。
Tokyo Story坂本龍一38位

都市の息遣いを音にのせた傑作。
1994年9月にリリースされたアルバム『Sweet Revenge』に収録された本作は、映画『東京物語』からインスピレーションを受けて生まれました。
坂本龍一さんの繊細な感性が織りなす静謐な世界観は、聴く人の心に深く染み入ります。
意図的に不規則なリズムを取り入れた独特なサウンドは、東京という街の多面性を表現しているかのよう。
映画音楽の巨匠として知られる坂本さんならではの、物語性豊かな楽曲に仕上がっています。
都会の喧騒から離れて、ゆっくりと内省の時間を持ちたい時におすすめの1曲です。
Yamazaki 2002坂本龍一39位

タイトルに商品名と年号が冠されたこちらの作品は、音の余白を大切にした美しいピアノ曲です。
2002年にサントリーウイスキーのCM音楽として制作され、同年10月にCM音楽集へ収録されたのち、2004年11月に発売された名盤『/04』で独立した鑑賞曲として再提示された背景があります。
右手の端正な旋律と左手のアルペジオが重なり合い、熟成された静寂や時間の積み重ねを感じさせてくれますよね。
少ない音数で深い情景を描き出す、坂本さんならではの繊細な表現が光る本作。
派手な技巧を必要としないぶん、一音一音が静かに胸へ染みわたるような余韻をじっくり味わいたい方におすすめといえるでしょう。
ゆったりとした時間を過ごしたいときにぜひ弾いてみてはいかがでしょうか。
a flower is not a flower坂本龍一40位

坂本龍一さんが1997年に発表した『A Flower Is Not A Flower』は、彼の豊かなディスコグラフィーの中でも特別な作品の一つといえるでしょう。
この曲は台北生まれの二胡奏者ケニー・ウェンさんのアルバムに提供されたもので、後に坂本さんの代表作を集めたアルバム『ベリー・ベスト・オブ・グート』にも収録されています。
坂本さんの音楽性は多岐にわたり、『A Flower Is Not A Flower』もまた彼の実験的なアプローチを反映した作品。
「花は花ではない」という中国のことわざから生まれたタイトルが示すように、この曲は物事の本質を探求し、聴く人それぞれに異なる感情や考えを喚起するでしょう。


