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坂本龍一の人気曲ランキング【2026】

東京藝術大学出身で「教授」という愛称でも知られる坂本龍一さんは1978年に結成された「イエロー・マジック・オーケストラ」での活動で、お茶の間にも知られる存在になりました。

1987年公開の映画「ラストエンペラー」では日本人初のアカデミー作曲賞を獲得。

世界を舞台に活躍するSAKAMOTOの人気曲ランキングは?

坂本龍一の人気曲ランキング【2026】(31〜40)

Relâché坂本龍一36

細野晴臣さん、高橋幸宏さんのソロ名義の曲を紹介した以上、やはり教授こと坂本龍一さんのソロ曲も取り上げるべきでしょう。

テクノポップ全盛期と言える時代、1981年にリリースされた坂本さんによってはソロ第3作目となるアルバム『左うでの夢』に収録されている『Relâche』を本稿では紹介します。

キング・クリムゾンの活動などで知られる世界的なミュージシャンのエイドリアン・ブリューさんがギターで参加、Mとして『Pop Muzik』を大ヒットさせたロビン・スコットさんもクレジットに名を連ねていることを踏まえて、テクノポップの文脈として語るべき楽曲ながらも独特の雰囲気を持ったインストゥルメンタル曲です。

ループするシンセのリフは不思議な魅力を持っており、突如導入される電話の音もなんだかおもしろい。

ベースとドラムスに細野晴臣さんと高橋幸宏さんが参加して力強いグルーブを生み出しており、実質YMOでありながらあくまで坂本さんの世界となっている、というのも楽しいですよね。

Reversing坂本龍一37

静寂の中に響く美しい和音の重なりが、非常に印象的な隠れた名曲をご紹介します。

名盤『BTTB』の系譜に連なり、2002年8月当時にリリースされた楽曲で、サティやラヴェルといったフランス近代音楽の色彩感を内包しながら、反復による微細な変化を丁寧に聴かせてくれます。

旋律が前面に出て感情を激しく語るのではなく、音が立ち上がっては空間にほどけていく余韻までもが緻密に設計されているのが本作の素晴らしいところですよね。

派手な装飾に頼らず、ピアノ本来の豊かな響きをじっくり味わいたい方にぴったりの一曲といえるでしょう。

日常の喧騒をふっと忘れ、一音一音が胸に染みわたるような穏やかな時間を過ごしてみてはいかがでしょうか?

Solitude坂本龍一38

『Solitude』は2004年に公開された映画『トニー滝谷』のオリジナルサウンドトラックに収録された作品。

『トニー滝谷』は、村上春樹さんの短編小説を映画化した作品で、すべての作曲と演奏を坂本さんご本人が担当しています。

当初CD化の予定はありませんでしたが、映画上映後からサウンドトラックリリースへの期待が高まったことから発売が決定。

スタジオにスクリーンを持ち込み、映像を観ながら即興で収録する独特な手法で生まれた本曲からは、坂本さんの心の叫びのようなものが生き生きと感じられます。

Tokyo Story坂本龍一39

Tokyo Story – Ryuichi Sakamoto 坂本 龍一
Tokyo Story坂本龍一

都市の息遣いを音にのせた傑作。

1994年9月にリリースされたアルバム『Sweet Revenge』に収録された本作は、映画『東京物語』からインスピレーションを受けて生まれました。

坂本龍一さんの繊細な感性が織りなす静謐な世界観は、聴く人の心に深く染み入ります。

意図的に不規則なリズムを取り入れた独特なサウンドは、東京という街の多面性を表現しているかのよう。

映画音楽の巨匠として知られる坂本さんならではの、物語性豊かな楽曲に仕上がっています。

都会の喧騒から離れて、ゆっくりと内省の時間を持ちたい時におすすめの1曲です。

Yamazaki 2002坂本龍一40

タイトルに商品名と年号が冠されたこちらの作品は、音の余白を大切にした美しいピアノ曲です。

2002年にサントリーウイスキーのCM音楽として制作され、同年10月にCM音楽集へ収録されたのち、2004年11月に発売された名盤『/04』で独立した鑑賞曲として再提示された背景があります。

右手の端正な旋律と左手のアルペジオが重なり合い、熟成された静寂や時間の積み重ねを感じさせてくれますよね。

少ない音数で深い情景を描き出す、坂本さんならではの繊細な表現が光る本作。

派手な技巧を必要としないぶん、一音一音が静かに胸へ染みわたるような余韻をじっくり味わいたい方におすすめといえるでしょう。

ゆったりとした時間を過ごしたいときにぜひ弾いてみてはいかがでしょうか。

坂本龍一の人気曲ランキング【2026】(41〜50)

a flower is not a flower坂本龍一41

坂本龍一さんが1997年に発表した『A Flower Is Not A Flower』は、彼の豊かなディスコグラフィーの中でも特別な作品の一つといえるでしょう。

この曲は台北生まれの二胡奏者ケニー・ウェンさんのアルバムに提供されたもので、後に坂本さんの代表作を集めたアルバム『ベリー・ベスト・オブ・グート』にも収録されています。

坂本さんの音楽性は多岐にわたり、『A Flower Is Not A Flower』もまた彼の実験的なアプローチを反映した作品。

「花は花ではない」という中国のことわざから生まれたタイトルが示すように、この曲は物事の本質を探求し、聴く人それぞれに異なる感情や考えを喚起するでしょう。

andata坂本龍一42

静かな教会にいるようなピアノの音色が、深く集中したい時間に優しく寄り添ってくれる1曲です。

世界的な音楽家、坂本龍一さんが2017年3月に発売したアルバム『async』の冒頭を飾る本作。

イタリア語で「去ってしまったもの」を意味するタイトルが示す通り、終わりを意識した厳かな響きが印象的ですね。

ドキュメンタリー映画『Ryuichi Sakamoto: Coda』でも使用され、記憶に残っている方も多いのではないでしょうか。

シンプルながらも奥行きのあるサウンドは、余計な思考を削ぎ落とし、目の前の作業に没頭させてくれます。

心を落ち着けたい夜の勉強や、クリエイティブな仕事のお供にぴったりですよ。

偉大な音楽家の残した美しい旋律に、静かに耳を傾けてみてはいかがでしょうか。