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坂本龍一の人気曲ランキング【2025】

坂本龍一の人気曲ランキング【2025】
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クラシックから電子音楽まで、ジャンルの境界を軽やかに超えた音楽の巨人・坂本龍一さん。

YMOではテクノポップの革新者として、ソロではオリエンタルな美しさと西洋の調和を追求し、『戦場のメリークリスマス』や『energy flow』など、心震える名曲を生み出しました。

世界が認めた日本が誇る音楽家の魂が込められた珠玉の楽曲の数々を、ファンの声とともにお届けします。

坂本龍一の人気曲ランキング【2025】(1〜20)

戦場のメリークリスマス坂本龍一1

⑨初心者さんでも弾ける🔰 戦場のメリークリスマス/Merry Christmas Mr. Lawrence/ピアノ連弾/おとなのためのピアノ連弾曲集より
戦場のメリークリスマス坂本龍一

大島渚が監督した映画「戦場のメリークリスマス」のメインテーマとして広く親しまれているインストゥルメンタル作品です。

タイトルにちなんだワイングラスのサンプリング音と、東洋的な雰囲気を持つ低音が印象的な一曲です。

1983年公開の映画サウンドトラックに収録され、オリエンタルなメロディーと西洋的な和声を見事に融合させた独特の世界観が、映画のストーリーにも深く結びついています。

本作は、映画の舞台となるジャワ島を思わせる神秘的なサウンドで、文化や価値観の衝突をテーマにした映画の世界観を色濃く反映しています。

ピアノ初級者の方でも挑戦できる連弾曲で、発表会でも演奏映えする作品です。

Merry Christmas Mr. Lawrence坂本龍一2

Merry Christmas Mr. Lawrence – From Ryuichi Sakamoto: Playing the Piano 2022
Merry Christmas Mr. Lawrence坂本龍一

東洋と西洋の音楽的要素が見事に融合した名曲が、坂本龍一さんの手によって1983年に生み出された映画音楽で、英国アカデミー賞音楽賞を獲得した傑作です。

優美なペンタトニック・スケールの旋律に、シンセサイザーとグラスハープの繊細な音色が溶け込み、穏やかな心の広がりをもたらしてくれます。

本作はピアノソロによるアルバム『コーダ』として再編曲され、映画『戦場のメリークリスマス』のサウンドトラックとしても各国で高い評価を受けました。

宇多田ヒカルさんやサラ・ブライトマンさんなど、多くのアーティストに愛され続けているこの珠玉の作品は、静かな夜のリラックスタイムや、心を落ち着かせたい時の癒やしのBGMとして、心に染み入る深い感動を与えてくれることでしょう。

energy flow坂本龍一3

わずか5分ほどで作曲されたというこの楽曲ですが、そのシンプルさの中に宿る深い情感は聴く者の心を静かに包み込みます。

静謐なピアノの音色が織りなす旋律は、言葉では表現しきれない穏やかな感情を呼び起こし、当時の日本における癒しブームの先駆けとなった名作です。

1999年5月に三共の医薬品「リゲインEB錠」のCMソングとして制作され、インストゥルメンタル作品としては初めてオリコン週間シングルチャートで1位を獲得、年間ランキングでも4位にランクインする異例の大ヒットを記録しました。

勉強や作業に集中したい時のBGMとして、またドライブのお供や就寝前のリラックスタイムにも最適で、日々の喧騒から離れて心を落ち着けたい全ての方におすすめしたい一曲です。

Aqua坂本龍一4

『Aqua』は、2001年11月にリリースされた坂本龍一さんのニューエイジアルバム『BTTB』に収録された美しいピアノソロ曲です。

当初は娘の坂本美雨さんのアルバムに収録する予定でしたが、カバーバージョンのほうが先に世に出たという珍しい作品です。

シンプルなコード進行で構成されたメロディは心に染みわたり、静けさに満ちた優雅な世界観を醸し出します。

2023年公開の映画『怪物』ではサウンドトラックとしても活躍し、心を大きく揺さぶる1曲となっています。

穏やかで繊細な曲想が特徴なので、ゆったりと落ち着いた空間で演奏するのがオススメです。

い・け・な・い ルージュマジック忌野清志郎 + 坂本龍一5

テクノ歌謡の枠を超えた衝撃作として、日本の音楽史に刻まれた名曲と言えるでしょう!

忌野清志郎さんと坂本龍一さんのコラボから生まれたこちらの楽曲は、資生堂の1982年春のキャンペーンテーマ曲として制作されました。

当初は『すてきなルージュマジック』というタイトル案だったそうですが、2人の独断で現在のタイトルに変更されたのだとか。

本作は清志郎さんの実質的なソロデビュー曲でもあり、1982年のリリース時にはオリコン1位を記録。

自由奔放な精神が後のJ-POPに多大な影響を与えた、80年代を代表するヒット曲なのですね。