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坂本龍一の人気曲ランキング【2025】

クラシックから電子音楽まで、ジャンルの境界を軽やかに超えた音楽の巨人・坂本龍一さん。

YMOではテクノポップの革新者として、ソロではオリエンタルな美しさと西洋の調和を追求し、『戦場のメリークリスマス』や『energy flow』など、心震える名曲を生み出しました。

世界が認めた日本が誇る音楽家の魂が込められた珠玉の楽曲の数々を、ファンの声とともにお届けします。

坂本龍一の人気曲ランキング【2025】(21〜40)

Intermezzo坂本龍一21

クラシック、民俗音楽、テクノポップなど、多岐にわたるジャンルで独創的な作品を生み出し続けた坂本龍一さん。

アルバム『BTTB』に収録されている『Intermezzo』は、ロマン派の作曲家ヨハネス・ブラームスの『インテルメッツォ』をイメージさせる曲想で知られる、坂本さんならではの解釈と工夫が随所に光る1曲です。

子供の頃からブラームスの音楽性が好きだったという坂本さん。

テクノポップでも世界的ヒット曲を生み出してきた彼ですが、こういったクラシック音楽をルーツに持つ名曲も必聴ですよ。

Merry Christmas Mr. Lawrence(映画『戦場のメリークリスマス』より)坂本龍一22

日本が世界に誇る作曲家、坂本龍一さん作曲の名曲『Merry Christmas Mr. Lawrence』。

坂本さんご自身が出演された映画『戦場のメリークリスマス』のテーマ曲です。

しんしんと降り積もる雪を連想させる前奏、やるせなさや悲しみ、諦め、さまざまな感情が入り混じったような切ないメロディ、どこを切り取っても印象的で、一度聴いたら頭から離れない不思議な力を持っているように感じます。

ご紹介しているダウンロード楽譜をはじめ、初心者の方でも挑戦しやすい易しいアレンジの楽譜が多数出版されているので、ぜひ気軽にチャレンジしてみてくださいね。

Put your hands up坂本龍一23

1997年からTBS系テレビ番組『筑紫哲也 NEWS23』のテーマソングとして使用され、今なお広く親しまれている『Put your hands up』。

坂本龍一さんのアルバム『CM/TV』に原曲が収録され、後に『ウラBTTB』にピアノバージョンが収められました。

『ウラBTTB』は、CMソング『energy flow』の人気や坂本さんの知名度を背景に大ヒット。

インストゥルメンタルのシングルとしては異例の週間オリコンチャート1位を記録し、累計180万枚を売り上げました。

ぜひ、『Put your hands up』をはじめとする穏やかな気持ちになれる美しい作品の数々をお楽しみください。

Relâché坂本龍一24

細野晴臣さん、高橋幸宏さんのソロ名義の曲を紹介した以上、やはり教授こと坂本龍一さんのソロ曲も取り上げるべきでしょう。

テクノポップ全盛期と言える時代、1981年にリリースされた坂本さんによってはソロ第3作目となるアルバム『左うでの夢』に収録されている『Relâche』を本稿では紹介します。

キング・クリムゾンの活動などで知られる世界的なミュージシャンのエイドリアン・ブリューさんがギターで参加、Mとして『Pop Muzik』を大ヒットさせたロビン・スコットさんもクレジットに名を連ねていることを踏まえて、テクノポップの文脈として語るべき楽曲ながらも独特の雰囲気を持ったインストゥルメンタル曲です。

ループするシンセのリフは不思議な魅力を持っており、突如導入される電話の音もなんだかおもしろい。

ベースとドラムスに細野晴臣さんと高橋幸宏さんが参加して力強いグルーブを生み出しており、実質YMOでありながらあくまで坂本さんの世界となっている、というのも楽しいですよね。

Solitude坂本龍一25

『Solitude』は2004年に公開された映画『トニー滝谷』のオリジナルサウンドトラックに収録された作品。

『トニー滝谷』は、村上春樹さんの短編小説を映画化した作品で、すべての作曲と演奏を坂本さんご本人が担当しています。

当初CD化の予定はありませんでしたが、映画上映後からサウンドトラックリリースへの期待が高まったことから発売が決定。

スタジオにスクリーンを持ち込み、映像を観ながら即興で収録する独特な手法で生まれた本曲からは、坂本さんの心の叫びのようなものが生き生きと感じられます。