坂本龍一の人気曲ランキング【2025】
東京藝術大学出身で「教授」という愛称でも知られる坂本龍一さんは1978年に結成された「イエロー・マジック・オーケストラ」での活動で、お茶の間にも知られる存在になりました。
1987年公開の映画「ラストエンペラー」では日本人初のアカデミー作曲賞を獲得。
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坂本龍一の人気曲ランキング【2025】(21〜30)
Amore坂本龍一22位

1989年にリリースされた坂本龍一さんのオリジナルアルバム『ビューティー』の収録曲『Amore』は、もともと『アンドゥ』のタイトルで発表されていたトラックに、ボーカルやエレクトリック・ギターを加えた作品。
映画『ラストエンペラー』を手掛けたことで知られるイギリスの映画監督、ジェレミー・トーマスに聴かせたところ「アモーレ、アモーレ」と歌詞をつけて歌い出したことから「絶対に歌詞付きの方がいい!」とボーカルが追加されたのだそうです。
切なさが心に染みるピアノソロバージョンもすてきですので、ぜひ聴いてみてくださいね!
Ieta坂本龍一23位

川口春奈さん出演のコンタクトレンズのCMのために書き下ろされ、2022年にデジタルリリースされた『Ieta』。
病気療養中の坂本龍一さんが「作曲はできる」と手がけた作品です。
透明感あふれるサウンドの中に垣間見える、切なさや寂しさ、虚しさからは、病気と懸命に戦い不安を感じながらも、最後まで表現者として生き続けた坂本さんの強さを感じられます。
CM曲としてなんとなく耳にしていたという方は、これを機にじっくりこの曲の奥深さを味わってみてはいかがでしょうか。
Intermezzo坂本龍一24位

クラシック、民俗音楽、テクノポップなど、多岐にわたるジャンルで独創的な作品を生み出し続けた坂本龍一さん。
アルバム『BTTB』に収録されている『Intermezzo』は、ロマン派の作曲家ヨハネス・ブラームスの『インテルメッツォ』をイメージさせる曲想で知られる、坂本さんならではの解釈と工夫が随所に光る1曲です。
子供の頃からブラームスの音楽性が好きだったという坂本さん。
テクノポップでも世界的ヒット曲を生み出してきた彼ですが、こういったクラシック音楽をルーツに持つ名曲も必聴ですよ。
Merry Christmas Mr. Lawrence(映画『戦場のメリークリスマス』より)坂本龍一25位

日本が世界に誇る作曲家、坂本龍一さん作曲の名曲『Merry Christmas Mr. Lawrence』。
坂本さんご自身が出演された映画『戦場のメリークリスマス』のテーマ曲です。
しんしんと降り積もる雪を連想させる前奏、やるせなさや悲しみ、諦め、さまざまな感情が入り混じったような切ないメロディ、どこを切り取っても印象的で、一度聴いたら頭から離れない不思議な力を持っているように感じます。
ご紹介しているダウンロード楽譜をはじめ、初心者の方でも挑戦しやすい易しいアレンジの楽譜が多数出版されているので、ぜひ気軽にチャレンジしてみてくださいね。
Put your hands up坂本龍一26位

1997年からTBS系テレビ番組『筑紫哲也 NEWS23』のテーマソングとして使用され、今なお広く親しまれている『Put your hands up』。
坂本龍一さんのアルバム『CM/TV』に原曲が収録され、後に『ウラBTTB』にピアノバージョンが収められました。
『ウラBTTB』は、CMソング『energy flow』の人気や坂本さんの知名度を背景に大ヒット。
インストゥルメンタルのシングルとしては異例の週間オリコンチャート1位を記録し、累計180万枚を売り上げました。
ぜひ、『Put your hands up』をはじめとする穏やかな気持ちになれる美しい作品の数々をお楽しみください。
Relâché坂本龍一27位

細野晴臣さん、高橋幸宏さんのソロ名義の曲を紹介した以上、やはり教授こと坂本龍一さんのソロ曲も取り上げるべきでしょう。
テクノポップ全盛期と言える時代、1981年にリリースされた坂本さんによってはソロ第3作目となるアルバム『左うでの夢』に収録されている『Relâche』を本稿では紹介します。
キング・クリムゾンの活動などで知られる世界的なミュージシャンのエイドリアン・ブリューさんがギターで参加、Mとして『Pop Muzik』を大ヒットさせたロビン・スコットさんもクレジットに名を連ねていることを踏まえて、テクノポップの文脈として語るべき楽曲ながらも独特の雰囲気を持ったインストゥルメンタル曲です。
ループするシンセのリフは不思議な魅力を持っており、突如導入される電話の音もなんだかおもしろい。
ベースとドラムスに細野晴臣さんと高橋幸宏さんが参加して力強いグルーブを生み出しており、実質YMOでありながらあくまで坂本さんの世界となっている、というのも楽しいですよね。
Solitude坂本龍一28位

『Solitude』は2004年に公開された映画『トニー滝谷』のオリジナルサウンドトラックに収録された作品。
『トニー滝谷』は、村上春樹さんの短編小説を映画化した作品で、すべての作曲と演奏を坂本さんご本人が担当しています。
当初CD化の予定はありませんでしたが、映画上映後からサウンドトラックリリースへの期待が高まったことから発売が決定。
スタジオにスクリーンを持ち込み、映像を観ながら即興で収録する独特な手法で生まれた本曲からは、坂本さんの心の叫びのようなものが生き生きと感じられます。





