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坂本龍一の人気曲ランキング【2026】

東京藝術大学出身で「教授」という愛称でも知られる坂本龍一さんは1978年に結成された「イエロー・マジック・オーケストラ」での活動で、お茶の間にも知られる存在になりました。

1987年公開の映画「ラストエンペラー」では日本人初のアカデミー作曲賞を獲得。

世界を舞台に活躍するSAKAMOTOの人気曲ランキングは?

坂本龍一の人気曲ランキング【2026】(41〜50)

choral no.1坂本龍一43

静かな祈りのような和音が心を深く包み込む美しい小品です。

1998年11月に発売された名盤『BTTB』に収録されたこの楽曲は、翌年のオペラの準備として作られました。

合唱賛歌をたった1台のピアノで表現するかのような、厳かで透明感のある響きが最大の魅力といえます。

人工的な加工をおさえ、コンサートホールの豊かな残響をそのまま生かして録音しているため、音の余韻や空白の間合いまでしっかり味わうことができます。

およそ2分半という短い時間のなかに、研ぎ澄まされた世界が広がっていますね。

静かに自分と向き合いたいときや、心を落ち着かせたい方にぜひ聴いてみてください。

fullmoon坂本龍一44

Ryuichi Sakamoto – “fullmoon” (from “async”)
fullmoon坂本龍一

「教授」こと坂本龍一さんは、今さら説明するまでもなく、日本が世界に誇る偉大な音楽家ですよね。

今回、現代音楽というテーマで坂本さんの楽曲を取り上げたのは、いわゆる基本的な音楽理論を身に付けた上で、それらのフォーマットを用いた素晴らしい名曲を多く生み出しながらも、10代で現代音楽に目覚め、既存の形式やルールにとらわれない作曲活動を続けてきたという経緯を踏まえたことが理由としてあります。

こちらの『fullmoon』は、2017年にリリースされたソロ名義としては8年ぶりとなったオリジナル・アルバム『async』の収録曲で、ヴォーカル入りの楽曲。

坂本さんが映画音楽を手掛けた小説『The Sheltering Sky』から引用された文章、というのも興味深いですね。

アルバム自体に「架空のアンドレイ・タルコフスキー監督の映画音楽」というコンセプトがあり、非常に映像的なイメージを感じさせる作品なのです。

音楽というものの先入観をできる限り取っ払って、無心で向き合ってみてください。

koko坂本龍一45

坂本龍一さんが2008年にリリースした楽曲『koko』は、初の自主レーベル「commmons」で発表されたシングル曲。

もともとは『ココロ』という曲名にしようとしていたそうですが、なんだか恥ずかしくて最終的に『koko』となった、というエピソードも印象的ですね。

この作品が収録されたCDは、温室効果ガス削減活動の一つであるカーボンオフセットを取り入れた「カーボンオフセットCD」としてレコーディング、生産が行われました。

時代を先取りし、新しいことに果敢にチャレンジする坂本さんの姿勢は、私たちにも勇気を与えてくれます。

lorenz and watson坂本龍一46

ピアノへの原点回帰を象徴する、珠玉のピアノ独奏曲をご紹介します。

1998年11月当時にリリースされた名盤『BTTB』の初回盤4曲目に収録された作品で、今も根強い人気があります。

「なんとなくピアノを弾いているときに思いついた」というエピソードが残されており、サティを思わせる簡潔さや乾いたユーモアが感じられます。

右手の旋律が独り言のように現れては消え、左手や内声のコード進行が意味を少しずつ変えていく様子は、知的な遊び心をくすぐられますよね。

穏やかさと少し謎めいた和声の揺らぎを同時に味わえる本作は、日常の喧騒からふっと離れ、自分の内面とゆっくり向き合うような静かな時間を過ごしたい方にぴったりといえるでしょう。

nostalgia坂本龍一47

静けさのなかに推進力を感じさせる、美しくも緻密なピアノ作品です。

サムスン電子「SoftBank 930SC OMNIA」のCMソングとして2008年11月に先行使用され、2009年3月当時にリリースされたアルバム『out of noise』に収録された楽曲で、今も根強い支持を集めています。

この楽曲は、打鍵の反復と透明な和声が特徴的で、記憶や時間の重なりを音そのもので表現するような魅力を持っていますよね。

感情を抑え、残響や余白まで繊細にデザインされた本作は、聴くほどに音の粒が深く胸へ染みわたるでしょう。

日常の喧騒をふっと忘れ、自分の内面と静かに向き合う時間を持ちたい方に、ぜひ味わっていただきたい1曲です。

self portrait坂本龍一48

self portrait (Playing The Piano 2009 Japan)
self portrait坂本龍一

坂本龍一さんが手掛けた『Self Portrait』は、アルバム『音楽図鑑』のプロモーションビデオとしてリリースされたインストゥルメンタル曲です。

坂本さんはこのアルバムで、自身の音楽的アイデアを2年間かけてスケッチのように書き留め、バラエティ豊かな作品を生み出しました。

シンセポップの要素を取り入れたこの曲は、山下達郎さんや高橋幸宏さんなど豪華アーティストとのコラボレーションも話題に。

坂本さんの内省的な音楽性と実験的な試みが反映されたこの作品は、ピアノソロでの演奏も非常に印象的。

爽やかなメロディは、ふと物思いにふける瞬間にピッタリです!

sonatine坂本龍一49

全曲書き下ろしで制作され、原点回帰を象徴する名盤『BTTB』。

1998年11月当時にリリースされ、のちの2018年には20周年記念盤も発売された本アルバムの2曲目を飾るあたたかなピアノ独奏曲です。

フランス近代音楽の巨匠、ラヴェルの作品を思わせる透明感あふれる和音や端正なメロディラインが印象的ですよね。

あえてミスタッチを残すことで、完璧な均整のなかに人間らしい呼吸や揺らぎを表現したというエピソードも残されています。

この楽曲は、短い時間のなかに優雅さと現代的な知性がぎゅっと凝縮された完成度の高い小品といえます。

日常の喧騒をふっと離れて、静かに胸へ染みわたるような美しい響きをじっくりと味わいたい方へぜひおすすめしたい本作です。