1992年結成の3ピースロックバンド、サニーデイ・サービス。
70年代80年代のフォークソングを思わせるサウンドが人気を呼び、のちに世に出たバンドたちに大きな影響を与えた存在です。
今回は彼らの人気曲をランキング形式でご紹介します。
サニーデイ・サービスの人気曲ランキング【2025】(1〜10)
若者たちサニーデイ・サービス1位

優しい陽の光のように心に染み入る歌声と、美しいメロディが印象的な一曲です。
成長への不安や葛藤、自分らしさへの迷いを抱える青春期の繊細な心情を、日常のささやかな出来事や風景を通して描き出しています。
淡々としながらも深い余韻を残す歌声と、素朴ながら味わい深い演奏が、物語の世界に引き込んでくれます。
1995年4月にサニーデイサービスのメジャーデビューアルバム『若者たち』に収録され、バンドの代表作として長く愛され続けています。
静かな夜、一人で物想いにふける時間に聴くのがオススメです。
心の中にある言葉にできない感情が、優しく包み込まれるような体験ができるはずです。
Pure Greenサニーデイ・サービス2位

楽しそうにみんなでお酒を飲んでいるシーンが映されたこちらは、サントリーの鏡月GreenのCM。
「ちょい振り山椒」篇ではホームパーティーのシーンを映し、鏡月Greenのおいしい飲み方が紹介されており、「たのしいお酒がいいお酒」篇ではみんなで楽しく過ごす様子に加えてサニーデイ・サービスの演奏シーンも映されています。
BGMにはサニーデイ・サービスによる楽曲『Pure Green』が起用されています。
アップテンポで爽快感のある雰囲気の曲。
CM公開からしばらくしてから配信リリースされました。
恋におちたらサニーデイ・サービス3位

曽我部恵一さんが率いる「最後の渋谷系」と呼ばれたロックバンドであるサニーデイ・サービスが、1995年にリリースしたシングルが『恋におちたら』です。
彼らの通算3枚目の作品で、翌年にリリースされたアルバム『東京』にも収録されました。
アコースティックギターやエレクトリックピアノの音色がレトロで暖かく、穏やかな気分にさせてくれる名曲なんですよね。
はっぴいえんどのようなロックが好きな人にはオススメの1曲です!
桜 super loveサニーデイ・サービス4位

目の前にはいないのに、なんだかいるような気がする……。
いつまでも心の中では大好きな人の面影を追っている、サニーデイ・サービスの『桜 super love』。
2016年にリリースされたアルバム『DANCE TO YOU』に収録されたこの曲は、翌年シングル曲としてもリリースされました。
一人でもう自由を満喫しているように見えて、まだ大好きな人がそばにいるんじゃないかと未練を強く感じている様子が描かれています。
桜の花びらが風に乗って飛んでくるように、大好きなあの人が自分のもとに戻ってきてくれないかな……。
そんな再会を願う気持ちも込められています。
花火サニーデイ・サービス5位

壮大なのに不思議と等身大な、聴いていてふわふわとした気分になる花火ソングです。
ロックバンド、サニーデイ・サービスによる作品で、2017年にリリースされた11枚目のアルバム『Popcorn Ballads』に収録。
深いリバーブのかかったスネアの音色が耳に残る、浮遊感のあるサウンド、聴き心地ばつぐんですね。
独創的な歌詞もまた魅力的で、単語一つひとつをじっくりと追っていきたくなります。
夏の夜、1人きりの時間に聴くのが良いかもしれません
愛し合い 感じ合い 眠り合うサニーデイ・サービス6位

スローテンポでゆったりしたアレンジ、そして曽我部恵一の抜けた声色はとてもあたたかみのある曲調に大きく寄与しています。
まるで子守歌のように、聴いている私たちを眠りにいざなうサウンドです。
昼寝したい時にセレクトしてみてはいかがでしょうか。
朝サニーデイ・サービス7位

静かな朝だからこそ、いろいろなことに思いを巡らせてしまうもの。
『青春狂走曲』などのヒット作でも知られているロックバンド、サニーデイ・サービスの楽曲で、1997年にリリースされた4枚目のアルバムに収録されています。
良い具合に力の抜けたサウンドが聴き心地バツグン。
肩肘を張らずに、音楽を楽しめます。
日常生活を送る中でふとしたときに抱く感情、そのままを切り出したような歌詞もいいですね。
外を散歩しながら聴くのがオススメです。