ザ・スパイダースの人気曲ランキング【2025】
ザ・スパイダースは1960年代の国内グループサウンズブームを支えたバンドの一つです。
のちに「ムッシュかまやつ」名義で活躍するかまやつひろしさんや堺正章さんらが所属していたことでも知られていますね。
この記事では、数々のヒット曲を生み出したGSバンド、ザ・スパイダースの楽曲をランキング形式で紹介していきます。
当時を知るリスナーには懐かしく、当時を知らない若いリスナーにはかえって新鮮に感じられるかもしれない名曲の数々をぜひお聴きください。
ザ・スパイダースの人気曲ランキング【2025】
バン・バン・バンザ・スパイダース1位

グループサウンズブームを作り上げた伝説のバンド、ザ・スパイダース。
60代前半の方はなじみがないかもしれませんが、60代後半の方はグループサウンズにも触れてきた世代かと思います。
そこでオススメしたいのが、こちらの『バン・バン・バン』。
いわずとしれた名曲ですね。
ロックテイストの強い作品ですが、ボーカルラインは意外に控えめで、音域も狭めに設定されています。
ロングトーンも少ないので、息継ぎに不安をかかえている方にもオススメです。
夕陽が泣いているザ・スパイダース2位
1960年代を代表する名曲。
失恋の痛みを夕陽に重ね合わせた切ない歌詞が、聴く人の心に深く響きます。
映画『涙くんさよなら』の挿入歌として生まれ、公称120万枚以上を売り上げた大ヒット曲。
ザ・スパイダースの魅力が存分に詰まった1曲です。
1967年には同名の映画も制作され、メンバーが出演しました。
バンド活動に青春を賭ける若者たちの物語が描かれ、音楽と映像で楽曲の世界観が広がりました。
懐かしい思い出とともに楽しむのはいかがでしょうか。
高齢者の方と一緒に歌って、心温まるひとときを過ごせますよ。
あの時君は若かったザ・スパイダース3位

1961年にドラマーの田辺昭知さんによって結成され、日本のグループサウンズを盛り上げたザ・スパイダース。
彼らは1968年にリリースした『あの時君は若かった』で、ある高校生が綴った純粋で苦い恋の物語を歌い上げました。
この楽曲は、同年に公開された映画「ザ・スパイダースの大騒動」の主題歌にも採用され、オリコンチャートで6位に輝くなど、多くの人々に愛され続けています。
歌詞は、若さゆえの過ちとその後の反省、そして未来への希望と待ち続ける心を描いており、世代を超えて人々の心に響くメッセージを持っています。
特に、苦い経験を経てさらに成長したいと願う人や、過去を振り返りながらも前に進みたいと考えている人に強くオススメしたい楽曲です。
ノー・ノー・ボーイザ・スパイダース4位
ブリティッシュ・ビートの影響を受けた洗練されたコード進行と、魂を揺さぶるロックンロールサウンドが融合した楽曲です。
かまやつひろしさんが手がけた音楽性は、当時の日本のロックシーンに新たな可能性を示しました。
1966年2月にフィリップス・レコードから発売されたシングルで、同年の日活映画『青春ア・ゴーゴー』でも披露されています。
恋愛を題材にしたキャッチーなフレーズが何度も繰り返され、聴く人の心に深く刻まれる印象的な作品です。
斬新なメロディーラインとシャレた雰囲気を持つ本作は、青春時代の甘酸っぱい思い出に浸りたい方や、日本のロック黄金期を代表する名曲を堪能したい音楽ファンにオススメの一曲です。
エレクトリックおばあちゃんザ・スパイダース5位

1970年代のGSソングでもあるのですが『みんなのうた』にも登場しています。
孫の顔を見たくて青森県の弘前からはるばるやってきた元気なおばあちゃん。
嬉しかったんですね。
小学生からすれば「弘前」を地名として読むのは難しいですが「ヒロサキ」と読むということをこの曲で覚えられました。