チューリップの人気曲ランキング【2025】
「心の旅」「虹とスニーカーの頃」などのヒット曲で知られるチューリップは1972年にメジャーデビュー。
その作風やスタイルは、当時、若者の支持を集めていたフォークソングとは一線を画す「ニューミューミュージック」といわれました。
1970年代の音楽界に新風を吹き込んだチューリップの2017年の人気曲ランキングを見てみましょう。
チューリップの人気曲ランキング【2025】(11〜20)
夏色のおもいでチューリップ15位
夏色のおもいで

姫野達也さんの甘く切ない歌声を耳にすれば、遠い夏の日のまぶしい光景が目に浮かんでくるのではないでしょうか。
本作は、作詞家として高名な松本隆さんがプロとして初めて歌詞を手がけた作品としても知られています。
1973年10月に発売されたシングルで、チューリップの代表曲『心の旅』に続く形で世に出ました。
風になって好きな人を連れ去りたいと願う純粋な気持ちが、疾走感あふれるメロディに乗って、今も色あせない輝きを放っていますよね。
ご自身の青春時代と重ね合わせながら、大切な思い出にそっと浸るひとときをお過ごしになるのも素敵だと思います。
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セプテンバーチューリップ16位
セプテンバー

フォークとロックを融合させた、チューリップならではのサウンドが光る一曲ですよね。
過ぎ去った夏の気配と、どこか物悲しい秋風が心の琴線に触れるようなメロディーが印象的です。
リーダーの財津和夫さんが手掛けた本作は、夏の喧騒が遠のいた心に不意に訪れた恋の始まりを描いており、ときめきと切なさが入り混じる複雑な心模様に引き込まれてしまうのではないでしょうか。
1974年1月にシングルとして世に出され、同年のアルバム『TAKE OFF(離陸)』にも収められました。
夏の思い出を振り返りながら、新しい季節の訪れに感傷的になる秋の夜長にぴったりのナンバーです。
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