チューリップの人気曲ランキング【2025】
「心の旅」「虹とスニーカーの頃」などのヒット曲で知られるチューリップは1972年にメジャーデビュー。
その作風やスタイルは、当時、若者の支持を集めていたフォークソングとは一線を画す「ニューミューミュージック」といわれました。
1970年代の音楽界に新風を吹き込んだチューリップの2017年の人気曲ランキングを見てみましょう。
チューリップの人気曲ランキング【2025】(1〜10)
ぼくがつくった愛のうたチューリップ8位

「ぼくがつくった愛のうた〜いとしのEmily〜」は1974年10月5日に発売されたチューリップ7枚目のシングル曲です。
アルバム「ぼくがつくった愛のうた」に収録されています。
ポップなメロディで、聴いているととても幸せになれる最高のラブソングです。
夕陽を追いかけてチューリップ9位

財津さんが故郷に帰る時、飛行機の窓から見た夕陽に、今夕陽を追いかけている、その先に故郷がある、という思いから生まれたそうです。
力まずぼくとつとした歌唱が何だか泣けてきます。
夕陽と故郷は合っています。
夕陽にピッタリとした曲です。
この小さな掌(詩歩子へ)チューリップ10位

1970年代から活躍するバンド、チューリップ。
メンバ―の姫野達也に娘が生まれたときに同じくメンバーの財津和夫さんが歌詞を書いた曲だそう。
自分のところに舞い降りてきてくれた小さな命、そのためには自分の命すら惜しくない。
そんな親の心が歌われるこの曲。
お祝いムードではなく、切なさすら感じるしっとりとしたメロディが印象的なバラードです。
チューリップの人気曲ランキング【2025】(11〜20)
ふたつめのクリスマスチューリップ11位

大切な人と過ごすと、寒い冬の日も暖かく感じるよ……そんな真っすぐな思いが歌われているラブソングです。
『サボテンの花』や『心の旅』など数々の名曲を生み出してきたバンド、チューリップの楽曲で、1985年にリリースされた16枚目のアルバム『New Tune』に収録されています。
ゆったりとしたテンポと深み、広がりが素晴らしいサウンドアレンジがたまりません。
聴いていると心が落ち着きますね。
この曲で今年のクリスマスを彩ってみてはどうでしょうか。
博多っ子純情チューリップ12位

財津和夫さんがリーダーをつとめた福岡出身のバンド・チューリップ。
この曲は『漫画アクション』で1976年から1983年まで連載されていた同名漫画がありますが漫画のほうが先、漫画作者の長谷川法世さんにこのタイトルの使用許諾を得てつけられたそうです。
チューリップは福岡出身ということもあり、福岡を歌った曲がいくつかありますがこの曲はタイトルからもわかる通り博多を歌っていて博多というワードはもちろん、福岡を代表する祭りの山笠、繁華街で有名な中洲などの地名も出てきます。
ハッピー・ユア・バースデイチューリップ13位

遠く離れた大切な人への思いが詰まった、チューリップの心温まる楽曲です。
1980年にリリースされたアルバム『We believe in Magic』に収録されています。
毎年忘れずに誕生日を祝おうとする主人公の姿が印象的で、過去の思い出や二人の絆が優しく歌われていますね。
ポップなメロディと温かな歌詞が融合し、聴く人の心に懐かしさと優しさを感じさせます。
離れていても心はつながっているというメッセージが込められた本作は、大切な人への感謝の気持ちを伝えたい時や、誕生日を祝う場面で聴きたくなる一曲ではないでしょうか。
千鳥橋渋滞チューリップ14位

財津和夫さんが在籍していたことでも有名なフォークソングバンド・チューリップ。
福岡で結成され、メンバーも福岡出身ということから福岡にちなんだ、地名が出てくる楽曲が多いのですがこの曲『千鳥橋渋滞』もそんな1曲です。
福岡の博多区にある千鳥橋をテーマに作られた1曲でとても小さは橋、一車線なので混雑することでも有名なんだそうです。
その情景も目に浮かびますがなんとも文学的で、心がキュッとなるせつない1曲ですよね。