1985年にデビューし翌年、小室哲哉作曲の「My Revolution」が大ヒット、常に若者の支持を集めてきた渡辺美里さん。
アリーナツアーなど全国の大規模会場での集客力がファンからの“崇拝”ともいえる人気を証明しています。
ドラマや映画、CMとのタイアップ曲の多さは世代を越えて届く音楽性の証でもありますね。
渡辺美里の人気曲ランキング【2025】(1〜5)
My Revolution渡辺美里1位

80年代を代表する応援ソングであり、聴くだけで胸が熱くなるという方も多いのではないでしょうか。
渡辺美里さんのパワフルな歌声と、小室哲哉さんによるドラマチックな曲展開が融合したこの楽曲は、1986年1月に4枚目のシングルとして世に出ました。
TBS系ドラマ『セーラー服通り』の主題歌に起用され、オリコンチャート初の1位を獲得。
歌詞に描かれた、孤独の中でも自分自身の力で未来を変えようとする強い意志は、多くの人の心を奮い立たせました。
アルバム『Lovin’ you』にも収録されている、まだまだ働き盛りで親としても忙しい日々を送る50代の皆さまにパワーを与えてくれるような、今なお色褪せない名曲ですよね。
サマータイム ブルース渡辺美里2位

夏の海辺で過ごす青春が切り取られた、眩しくも切ない恋模様を描いた名曲です。
渡辺美里さんが初めて作詞作曲を手掛けたシングルであり、彼女の心情が情景描写を通して見事に表現されています。
日常に溶け込んだ些細な風景の中に、波のように寄せては返す恋心を重ねた歌詞には心打たれるものがあります。
アルバム『tokyo』に収録された本作は、1990年5月に発売され、オリコンチャートで2位を記録。
明治生命CMソングとしても起用され話題を呼びました。
ブルースの要素を取り入れたメロディと印象的なサックスの間奏は、夏の思い出に浸りたい時や、大切な人を思う静かな夜に聴きたくなる1曲です。
BELIEVE渡辺美里3位

渡辺美里さんのこの曲は、ポップとロックが融合したエネルギッシュな1曲。
シンセサイザーを使ったアレンジが特徴的で、当時の音楽シーンの流行をしっかり押さえています。
前向きなメッセージと希望に満ちた歌詞が、渡辺美里さんの力強いボーカルと相まって心に響きますよ。
1986年10月にリリースされ、翌年のTBS系ドラマ『痛快!OL通り』の主題歌に使用されました。
50代の方が青春時代を過ごした頃の思い出の1曲。
秋の夜長に、あの頃の自分を思い出しながら聴いてみてはいかがでしょうか。
きっと、懐かしさとともに新たな勇気がわいてくるはずです。
10 years渡辺美里4位

ファン投票で1位になるなど、その人気の高さから代表曲の一つとなっている、シンガーソングライター・渡辺美里さんの12作目のシングル曲。
『君の弱さ』との両A面シングルとして発表された楽曲で、UCC上島珈琲缶コーヒーのキャンペーンCMソングとして起用されました。
過去と未来の10年を力強く歩いていくというメッセージの歌詞は、男性から見てもクールな女性像をイメージさせるのではないでしょうか。
人生経験豊富な50代の女性が歌うことで歌詞の深みが増す、カラオケでも盛り上がるナンバーです。
夏が来た!渡辺美里5位

夏のスタジアムの女王、というイメージの強い渡辺美里さん。
夏をイメージさせる女性歌手としてこの人を挙げないわけにはいきません。
そんな渡辺美里さんの夏うたはたくさんありますが、とくに有名なこの曲は1991年に20枚目のシングル曲として発表されました。
ちょっと切ないサビが印象的ですが、夏を越えて恋人になったふたりの恋愛模様を歌っています。
渡辺美里の人気曲ランキング【2025】(6〜10)
さくらの花の咲くころに渡辺美里6位

桜が咲き誇る春の季節にぴったりの1曲です。
渡辺美里さんの優しい歌声が、懐かしい思い出や大切な人との別れを優しく包み込んでくれます。
本作は1988年3月にリリースされ、渡辺美里さんの代表曲の1つとなりました。
春風に乗って舞う桜の花びらのように、過ぎ去った日々を美しい思い出として心に刻む大切さを教えてくれる歌詞が印象的です。
卒業や別れを経験した人はもちろん、新しい出会いや挑戦を前にした人にもぜひ聴いてほしい楽曲です。
春の陽気に誘われて散歩に出かけたくなったとき、ぜひ聴いてみてください。
荒ぶる胸のシンバル鳴らせ渡辺美里7位

ドラムとシンバルが炸裂し、まるで胸の高鳴りがそのまま音になったかのような、エネルギッシュなサウンドが印象的なナンバーではないでしょうか。
渡辺美里さん自身が手がけた歌詞には、若さゆえの抑えきれない衝動や未来への大きな夢、そして聴く者の背中を力強く押す「今こそチャンスを掴め!」という熱いメッセージが込められていますね。
本作は2000年8月に、渡辺美里さんの38枚目のシングルとして世に出ました。
もともとは同年7月発売のアルバム『Love♥Go Go!!』収録曲で、2000年夏のテレビ朝日系列『熱闘甲子園』オープニングテーマとして多くの高校野球ファンの記憶に刻まれました。
何か新しいことに挑戦する時や目標に向かう人に、ぜひ聴いて気持ちを奮い立たせてほしいですね!
夏のまぶしい日差しとグラウンドの歓声が蘇るこの楽曲を聴けば、力が湧いてくることでしょう。
大事な場面で自分を鼓舞したい時にもぴったりですね!