今このページにたどり着いた皆さんは、ラッパーやMCが「レペゼン〇〇!!」とライブの冒頭でシャウトするところを見かけたことがあるかもしれません。
または、ブログやSNS、YouTubeなどでそのような表記を見かけたのかもしれません。
いずれにせよ意味を知りたくて、このページにたどり着いたのだと思われます。
では、ご覧ください!
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意味

レペゼンは英語でRepresentと書きます。
〜を代表する、代表者、象徴する、という意味です。
つまり、ラッパーやMCは「オレは〇〇から来た〇〇だ!」または「コイツは〇〇代表の〇〇だ!」という意味を込めて使っています。
カタカナで表記されていることから、何かの言葉を略した俗語と勘違いしてしまうかもしれませんが、単純に英単語を現地の発音に日本人が直しただけです。
もっとカタカナ英語っぽい表記に直すならば、レプリゼントとなります……。
そして、この言葉は音楽の専門用語ではないので、それ以外の場所でもたびたび使われます。
先日、フィギュアスケート世界大会の中継を見ていました。
選手が入場する場面で英語の場内アナウンスが流れます。
「Shoma Uno Represent JAPANー!」
音楽シーンではどのように使われているか?
前述したようにイントロのMCによるマイクパフォーマンスで使われることもあれば、当然歌詞の中でも登場します。
しかし、それらの枠を飛び超えてフリースタイルのテーマとして扱われたこともあります。
https://twitter.com/FREE_STYLE_bot/status/719023664897785856
これは東京へ出ていって売れていった後輩ラッパーが先輩に向けて放った言葉です。
ここではレペゼンという言葉を地元愛に乗せて「もっと都会で発信しろ」といっています。
深いですね……。
最後に
レペゼンという言葉を調べている時に、レペゼン地球というYouTuber集団が出てきました。
つまり、地球を代表している集団……。
ジョークですから、きっと響きが気に入ったのかもしれませんね(笑)。
皆さんもぜひ日常生活に取り入れてみてください!
音楽系ウェブメディアをレペゼンして……(笑)。
ご覧いただき、ありがとうございました。






