「ディグる」の言葉の意味と語源
あなたはディグるという言葉を知っていますか?
どこかで聞いたことがある人もいるんじゃないでしょうか?
実は、もともとはDJがよく使っていた言葉なんです。
最近になり若い世代を中心にSNSなどでよく使われている気がします。
今回は、ディグるの語源や、意味、例文についてお話します!
どんな意味?
Digは英語で掘ると言う意味の単語です。
まずは下の画像をご覧ください。
レコードショップでよく見られる、山のような作品の中から掘り起こしている光景ですね。
そこから転じて、次第に調べる、探す、良いものを発掘するという意味になりました。
語源は?
冒頭でも触れたように、もともとはDJたちが使っていた言葉で、掘るという意味の「Dig」を日本語として動詞の形にして「ディグる」という言葉になったわけです。
DJは何か楽器を演奏するわけではなく、曲を選曲して空間を演出するので、基本的には誰も知らない良曲を選曲することに美徳を感じます。
そんな考えから、審美眼を持ったハードディガーたちが「Vinyl(レコード)をディグる」という言葉を誇らしげに使い出したのではないでしょうか?
音楽に限らず、コレクターの人全般に使える言葉ですね。
どんな風に使われてるの?
では実際に、日常生活の中ではどのように使われているのでしょうか?
もともとの意味である「レコードを探すシーン」を指して使われることはもちろん、何かいいものを探す場面でよく使われています。
たとえば、「AppleMusicで音楽をディグる」「下北沢で古着をディグる」「Steamでゲームをディグる」など、おもにサブカルチャーのシーンで何かを探すときに使われることが多いように思います。
最後に
他にもたくさん、クラブには面白い言葉があります。
SNSなどでさりげなく使いこなせるようになれば、あなたもなんちゃってクラバー?
まぁ、こういう言葉を使いこなすにはドップリはまることが大切なんですけどね。
他の言葉も、ぜひご参考にしてくださいね!