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小学生でも覚えやすい!頑張る気持ちを表す四字熟語

「頑張っているのに、なかなか成果が出ない…」そんな気持ちを胸に抱えている小学生も多いのではないでしょうか。

きっと周りの大人たちも、そんな姿を見守りながら適切な言葉をかけたいと考えているはずですよね。

そこでこちらの7記事では、子供たちの「頑張りたい」「頑張る」気持ちを表現する四字熟語を紹介していきます。

小学生でも理解しやすく、日常生活で使える言葉ばかりですので、由来も学びながら勉強や部活動の励みにしてくださいね!

小学生でも覚えやすい!頑張る気持ちを表す四字熟語(31〜40)

時時刻刻

時を追って次々と何かが起こる様子や、その過ぎていく時間そのものを表現した四字熟語です。

「時刻」のそれぞれの漢字を繰り返すというおもしろい構成で、それによって元の言葉の意味を強調しつつ、奥行きを伝えています。

また繰り返しによる言葉の響きもポイントで、軽やかさがありつつも時間を少しずつ刻んでいく様子もイメージされますね。

時間の経過によって状況がどのように変わっていくのかという期待感も込められたような言葉ですね。

有頂天外

「有頂天外」はあまり耳にしないかもしれませんが、「有頂天」なら聞いた事があるのではないでしょうか?

有頂天とは、物事がうまくいって、喜びのあまり周りが見えなくなる状態を指します。

つまり有頂天外とは、有頂天以上の喜んだ姿なのです。

うまくいって喜ぶのは無理ありませんが、周りを見ないと事故にあったり、ケガする事があるかもしれません。

有頂天外になる時は、安全を確保してからにしてくださいね。

また、自分の喜ぶ姿を見て周りがどう思うのかも考えられたら、すばらしいと思います。

竜頭蛇尾

はじめは勢いが盛んなのに、終わりになると振るわなくなる様子のたとえとして使われる四字熟語です。

頭は竜のように立派で力強いのに、尾は蛇のように細く貧弱であるというたとえで、勢いの変化を表現していますね。

これだとどのような姿になるのかを考えてみるのもおもしろそうです。

仏教の禅宗の言葉が由来で、禅僧の陳尊者が別の禅僧を批判する意味で使った言葉と語られています。

最後まで勢いを維持するべきだという、取り組みの姿勢を考えさせる言葉ですよね。

起死回生

絶望的な状態から立て直すことや、死にかけているものを生き返らせることを表現した四字熟語です。

危機的な状況を乗りこえる様子というところで、努力を積み重ねて壁を乗りこえていく力強さがこの言葉をとおして伝えられますね。

「起死」と「回生」のどちらも、中国の逸話や詩が由来で、古くから親しまれている言葉として語り継がれています。

生死の文字が入っている言葉なので、全力で取り組んでいる様子が見えるのもポイントですね。

雲外蒼天

「うんがいそうてん」と読み、漢字の意味をそのまま解釈すると「雲を抜けた先には、青く美しい空が広がっている」という意味となり、そこから「苦しみや失敗を乗り越えながらも努力を続ければ、すばらしい景色や世界が待っている」といった意味で使われるようになったそうです。

楽な道を選び、その道を歩んでいくのは簡単です。

しかし、努力の先にすばらしい世界が待っているのならばもう少し頑張ってみようと心が励まされますよね。

小学生でも覚えやすい!頑張る気持ちを表す四字熟語(41〜50)

頑固一徹

人の意見に耳を貸さずに、一度決めた考えや信念を最後まで曲げずに貫くことを表現した四字熟語です。

頑固というと融通が利かないというマイナスな印象もあり、この四字熟語がその意味で使われる場合もあります。

信念を貫くというポジティブなイメージと、マイナスなイメージの両方を持っているのもおもしろいポイントではないでしょうか。

自分らしく突き進んでいくのだという、意志の強さがまっすぐに伝わってくるような言葉ですよね。

一生懸命4

一生懸命4

物事に全力で取り組んでいく姿勢をあらわした、さまざまなところで耳にすることが多い四字熟語です。

語源は中世の武士の姿勢をしめした「一所懸命」だと言われ、この言葉が一カ所を全力で守るというものだったところから、一生をかけるという意味の「一生懸命」が生まれたといわれています。

命をかけるほどの熱意というところがこの言葉のポイントで、その意味を理解して使っているのだとアピールすれば、取り組みの覚悟も見せられますよね。

まずは一生懸命だと言えるほどに、真剣に取り組むことが重要なのだと思わせてくれる言葉ですよね。