小学生でも覚えやすい!頑張る気持ちを表す四字熟語
「頑張っているのに、なかなか成果が出ない…」そんな気持ちを胸に抱えている小学生も多いのではないでしょうか。
きっと周りの大人たちも、そんな姿を見守りながら適切な言葉をかけたいと考えているはずですよね。
そこでこちらの7記事では、子供たちの「頑張りたい」「頑張る」気持ちを表現する四字熟語を紹介していきます。
小学生でも理解しやすく、日常生活で使える言葉ばかりですので、由来も学びながら勉強や部活動の励みにしてくださいね!
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小学生でも覚えやすい!頑張る気持ちを表す四字熟語(41〜50)
頑固一徹
人の意見に耳を貸さずに、一度決めた考えや信念を最後まで曲げずに貫くことを表現した四字熟語です。
頑固というと融通が利かないというマイナスな印象もあり、この四字熟語がその意味で使われる場合もあります。
信念を貫くというポジティブなイメージと、マイナスなイメージの両方を持っているのもおもしろいポイントではないでしょうか。
自分らしく突き進んでいくのだという、意志の強さがまっすぐに伝わってくるような言葉ですよね。
小学生でも覚えやすい!頑張る気持ちを表す四字熟語(51〜60)
一生懸命4
物事に全力で取り組んでいく姿勢をあらわした、さまざまなところで耳にすることが多い四字熟語です。
語源は中世の武士の姿勢をしめした「一所懸命」だと言われ、この言葉が一カ所を全力で守るというものだったところから、一生をかけるという意味の「一生懸命」が生まれたといわれています。
命をかけるほどの熱意というところがこの言葉のポイントで、その意味を理解して使っているのだとアピールすれば、取り組みの覚悟も見せられますよね。
まずは一生懸命だと言えるほどに、真剣に取り組むことが重要なのだと思わせてくれる言葉ですよね。
仁者無敵4
人徳の備わった人には敵がいないという意味の四字熟語です。
人を愛して思いやりをもって接することで、誰もが心から信頼し、敵対する者はいなくなるという教えが込められています。
中国の戦国時代に活躍した思想家である孟子の言葉が由来で、『孟子』の梁恵王上篇に登場する言葉とされています。
国民に対する王の姿勢を表現した言葉ではありますが、自分がどのように接しているのかを考えるきっかけ、これからの人との接し方を見直すきっかけにもなる言葉ですよね。
有言実行4
自分で言ったことは必ず実行するのだという、目標を公言してモチベーションを上げる意味でよく使われる言葉です。
もとは何も言わずに黙々と実行することをあらわした「不言実行」をもじった言葉で、落合博満さんが使っていたことで広く知られるようになったと言われています。
目標を言葉にすることの大切さ、それによって突き進む決意が固まるのだというところも伝わってきます。
自分の目標が何かを言葉でしっかりと表現することで、進み方も見えてくるのではないでしょうか。
真剣勝負4
物事に全力を出して、本気で取り組むことをあらわした四字熟語、目標をつかみ取ろうとする覚悟が見える言葉ですね。
本来は、本物の刀剣を使って、命をかけて争うことを表現した言葉ですが、その命のやり取りという部分から覚悟をもって進む思いをあらわす言葉として定着しました。
真剣を使った勝負というところで、人とのやりとりをイメージしそうですが、あらゆる目標に対して使われます。
目標を打倒するというよりも、自分の中で覚悟を決めるという、姿勢の表現に見える言葉ですね。
自主自立4
他人や外部の干渉を受けずに、自分自身の判断と力で行動、それに責任を持つという姿勢を表現した言葉です。
とにかく自分を強く持つこと、そのうえで突き進んでいくのだという考え方が強く伝わってきますね。
自分の考え方を貫くためにも、周りに頼るのではなく自分の力で進めるようにするべきだという、強さも表現しています。
自分らしく生きていくためには何が必要なのかを教えてくれるような、力強い意志が感じられるような言葉ですね。
一致協力5
心をひとつにして力を合わせることを表現、歩み寄りの心と突き進む姿勢が込められた四字熟語です。
複数の場合は意見が食い違うこともありますが、それを乗りこえて目標に向かっていこうというところを伝えています。
意見を交わしてひとつの目標を定め、そこへと進んでいけば大きな力が発揮されるのだという、理想も感じさせます。
仲の良さを求める言葉というよりも、お互いを高めあって進んでいこうという、突き進む姿勢を感じさせる言葉ですね。





