知ればもっと5月が好きになる?小学生に知ってほしい5月の雑学
新しいクラスにも慣れ始める5月。
花粉症も落ち着き、外遊びが楽しくなる季節ですよね。
こどもの日や母の日など、小学生にとって関係の深いイベントも多い5月ですが、それ以外にもさまざまな雑学があることをご存じでしょうか?
国語や英語などの授業で言葉としては聞いたことがあっても、その由来まで知っているという小学生はあまりいらっしゃらないかもしれませんね。
今回は、5月に関する聞いたことがあるであろう言葉や、イベントについての雑学を紹介します!
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知ればもっと5月が好きになる?小学生に知ってほしい5月の雑学(1〜20)
5月の英語名「MAY」の由来

5月の英名である「May」の語源は「Maia」です。
読み方は「マイア」。
マイアとはギリシャ神話やローマ神話に登場する豊穣の女神で、5月1日は彼女に感謝しささげものをするのが習わしとなっていたそうです。
そこから転じて、5月自体を「May」と呼ぶようになりました。
また、5月1日の「メーデー」は世界各地で労働者の祭典がおこなわれることでも知られていますよね。
興味のある方は、マイアについての逸話などを調べてみるのもよいでしょう。
端午の節句に飾られる「金太郎」のモデルになった人物

端午の節句に金太郎の人形を飾りますよね。
金太郎とは昔話に登場する人物で、相撲でクマに勝ってしまうほどの力持ちとして知られています。
そんな現実離れした力持ちの金太郎ですが、実はモデルになった人物がいるんですよ。
それは平安時代に活躍した武将、坂田金時。
彼は源頼光に使え「酒呑童子」という妖怪を倒すなどの活躍をしたといわれています。
彼をまつる神社が静岡県にあるので、お近くの方は行ってみてはいかがでしょうか?
知ればもっと5月が好きになる?小学生に知ってほしい5月の雑学(21〜40)
インドネシアは世界で1番母の日を迎えるのが遅い

国によって母の日の時期は変わってくるもので、日本よりも早い国もあれば、遅い時期に母の日がやってくる国もあり得ます。
そんな世界で最も遅い時期に母の日がやってくるというインドネシアで、どのようなお祝いがされているのかを知るのはいかがでしょうか。
気になる日付は12月の22日というクリスマスの直前で、1928年にインドネシア女性評議会が開催されたことがきっかけと言われています。
おくりものよりも感謝を言葉で伝えるのが一般的で、ものがないからこそ、思いがまっすぐに届けられるのではないでしょうか。
タイでは母の日に水色の服を着る

日本の母の日は5月の第2日曜日ですが、これがどの時期になるのかは国の文化や風習によって異なります。
そんな母の日の時期が違う国の中でも、タイの母の日がどのようなものかを詳しく知って、国の文化に関心を持ってみるのはいかがでしょうか。
タイにおける母の日は王妃の誕生日で、シリキット王妃の時には8月12日が母の日になるという仕組みですね。
この王妃が生まれた日が金曜日だったというところも大きなポイントで、タイでは金曜日の色が水色であることから、服も水色を着用するという風習があります。
その時の王妃によって、時期も色も変わるかもしれないというところがおもしろい文化ですよね。
ネパールは母の日ではなく「母の顔を見る日」

お母さんへの感謝の気持ちを伝えるのが母の日ですが、国によってもその感謝の伝え方は変わってきますよね。
そんな日本の母の日とどのような違いがあるのか、ネパールでのお祝いの方法から感じてみるのはいかがでしょうか。
ネパールでは4月末から5月上旬のいずれかの1日を「母の顔を見る日」としてお祝い、母親に直接プレゼントをわたして感謝を伝えます。
直接というところがポイントで、顔を見てのお祝いだからこそ、感謝もしっかりと伝わるような印象ですよね。
ノルウェーでは出産をした女性にパートナーから母の日にプレゼントを贈る

国によっては母の日の時期も大きく変わってくるもので、その中でもノルウェーは母の日が世界でもいちはやくやってくる国として知られています。
そんなノルウェーの母の日は、時期が早いだけではなく、他の国にはない独自のお祝い方法を持っているのが特徴です。
お祝いの方法が変わるタイミングは女性が出産をむかえたタイミングで、出産の次にやってくる母の日には、パートナーからプレゼントを贈るという風習があります。
パートナーからのお祝いという節目があることで、母になったのだという実感も高めてるような印象ですね。