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小学生向け!春の季語を使ったオススメ有名俳句集

春は自然が芽吹き、生き物が動き出す美しい季節ですね。

そんな春の風景を五・七・五のリズムで表現する俳句は、小学生にとって言葉の楽しさに触れる絶好の機会です。

桜やチューリップ、入学式やお花見など、身近な春の出来事を題材にすれば、子供たちも親しみやすく取り組めますよ。

今回は、小学生向けの春の俳句をたっぷりとご紹介します。

季語の使い方や作り方のコツも一緒にお伝えしますので、ぜひお子さんと一緒に春の俳句を楽しんでみてはいかがでしょうか?

小学生向け!春の季語を使ったオススメ有名俳句集(31〜40)

春の泥

俳句と季語「春泥」【春の季語】
春の泥

雪解けや春の雨によって地面の土が水を含み、ぬかるんだ状態になった泥のことを表します。

冬のあいだに固く凍っていた土がゆるみ、溶けた雪や雨水が混ざることで、道や畑がやわらかくなるのが特徴です。

歩くと靴に泥がついたり、少しだけ歩きにくく感じたりすることもありますが、その様子からは冬が終わり、季節が春へと動き出していることが感じられます。

俳句では、雪解けの頃の景色や、人々の暮らしの中にある春の始まりを表すときによく使われます。

春の雪

きょうの俳句<令和5年2月放送> 兼題「春の雪」(前半)
春の雪

春になってから降るやわらかな雪のことを「春の雪」といいます。

冬の雪のような厳しさはなく、どこか名残のように静かに降るのが特徴です。

すぐに溶けてしまうことも多く、はかなさや季節の移りかわりを感じさせてくれます。

俳句では、冬から春へ向かう途中のやさしい情景や、少しだけ切ない気持ちを表すときにも使われますよ。

「今日は春の雪だね」と会話に入れるだけで、季節を感じるやわらかさが感じられますよ。

舞う雪を眺めながら、その一瞬の美しさを言葉にしてみて、気軽に使ってみてはいかがでしょうか。

立春

俳句と季語「立春」【春の季語】
立春

暦のうえで春が始まる日を表す言葉です。

まだ寒さが残る時期ですが、この日を境に少しずつ春に向かっていくと考えられています。

風のやわらぎや日差しの明るさなど、ほんの小さな変化に春の気配を感じられるのが魅力です。

俳句では、新しい季節の始まりや、これから訪れる春への期待を表すときによく使われます。

まだ少しだけ冬の冷たい空気の中にある、ほのかな春の気配を思い浮かべながら使ってみると、自然に季節感が広がりますよ。

きょうの俳句<令和5年3月放送> 兼題「蝶」(前半)
蝶

春の暖かさの中でひらひらと舞う蝶の姿を表します。

冬のあいだは静かに過ごしていた自然が目覚め、春が本格的に訪れたことを感じさせてくれる存在です。

軽やかに飛ぶ様子には、のどかさや明るい気分が重なり、俳句でも春らしい穏やかな景色を描くときによく使われます。

「蝶が飛んでいるね」と会話に入れるだけでも、春のやさしい空気を感じられますよね。

花のまわりを舞う姿を思い浮かべながら、その春らしい光景を素直に言葉にしてみると使いやすいですよ。

春昼

朗読 泉鏡花『春昼』
春昼

春の昼間、冬の冷たさがやわらぎ、やわらかく暖かい日差しが降り注ぐ穏やかな時間を表す「春昼」。

空気には春の独特のやさしい明るさが漂い、道端の草や花もぽつぽつと芽吹き始め、外に出ると自然の息吹を感じられる季節のひとときです。

俳句では、春の穏やかな日差しや昼の静けさ、人々の暮らしや自然の移ろいを描くときによく使われます。

日差しに照らされる草花や、ほんのり温かい風を思い浮かべながら使うと、春の昼間の穏やかでやさしい情景が自然に広がります。

小学生向け!春の季語を使ったオススメ有名俳句集(41〜50)

春暁

漢詩①春暁〈春眠暁を覚えず〉漢詩の風景・漢詩の世界←国語教科書の解説【書き下し/現代語訳/現代仮名遣い】
春暁

春の夜明け、特に冬の冷たさがやわらいだ朝のやさしい光や空気を表す言葉です。

まだ静かな街や野原に、鳥のさえずりや風の音がほのかに響き、新しい一日がゆっくりと始まる瞬間の穏やかさを感じさせてくれます。

俳句では、春の訪れや自然の目覚め、清々しくも静かな朝の情景を描くときによく使われます。

日常の会話に添えるだけでも、季節のやわらかさや穏やかな気配を伝えられます。

窓から差し込む朝の光や、目覚める自然の音を思い浮かべながら使って、春の朝のやさしい時間を感じてみてくださいね。

花の雨

花の雨 君の名残 song by 山姥切国広
花の雨

桜や梅など春の花を散らすように降るやわらかな雨のことを表す言葉です。

春の特有のしとしとした雨は、冬の乾いた空気を洗い流し、花々や草木に命の潤いを与えます。

その雨に打たれた花びらが舞い落ちる様子は、どこかはかなくも美しく、春の一瞬の情景を感じさせます。

俳句では、春の風景の移ろいや、はかなさと優しさを表すときによく使われます。

花びらにあたる雨の音や、しっとりとした景色を思い浮かべながら使うと、春らしい静かでやわらかな情景が自然に広がります。

おわりに

春の俳句は、身近な自然や日常の発見を五・七・五のリズムで表現できる楽しさがあります。

小学生向けの季語を使えば、お子さんならではの感性が光る作品が生まれるかもしれません。

高齢者の方と一緒に春の風景を探しながら言葉を選ぶ時間は、世代をこえた温かな交流のひとときに。

ぜひ俳句を通じて、春の訪れを味わってみてくださいね。