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小学生向け!春の季語を使ったオススメ有名俳句集

春は自然が芽吹き、生き物が動き出す美しい季節ですね。

そんな春の風景を五・七・五のリズムで表現する俳句は、小学生にとって言葉の楽しさに触れる絶好の機会です。

桜やチューリップ、入学式やお花見など、身近な春の出来事を題材にすれば、子供たちも親しみやすく取り組めますよ。

今回は、小学生向けの春の俳句をたっぷりとご紹介します。

季語の使い方や作り方のコツも一緒にお伝えしますので、ぜひお子さんと一緒に春の俳句を楽しんでみてはいかがでしょうか?

小学生向け!春の季語を使ったオススメ有名俳句集(31〜40)

春の土

【俳句さんぽ・第165回】春泥・春の土(春の季語)春を迎えた喜びという季語の本意が溢れています!
春の土

冬のあいだに凍っていた大地がゆるみ、やわらかくなった土の様子を表す言葉です。

雪が解け、日差しを受けた土からは少しずつぬくもりや湿り気が感じられ、草花が芽吹く準備しているような生命の気配が広がります。

俳句では、春の訪れや新しい命の始まり、自然が目覚めていく様子を表すときによく使われます。

「畑の土も春の土になってきたね」と季節の移りかわりをやさしく感じられます。

足元の土のやわらかさや、芽吹きを待つ自然の姿を思い浮かべながら使うと、春らしい情景が自然に広がります。

春の山

「春の山」大活字俳句【春の季語】
春の山

冬の雪が少しずつ溶け、山々に新しい緑や芽吹きが見え始める春の山の景色を表す言葉です。

まだ少しだけ冬の名残が残ることもありますが、日差しや空気には確かに春のやわらかさが感じられ、山全体が少しずつ命を取り戻していくような雰囲気があります。

俳句では、春の訪れや自然の目覚め、静かで穏やかな景色を描くときによく使われます。

山や木々の芽吹きを思い浮かべながら会話などでも使うと、春らしい情景が自然に広がりますよ。

春の星

俳句と季語「春の星」【春の季語】
春の星

春の夜空に見える星のことをやわらかく表した言葉です。

冬の星空のような鋭い輝きとは少しだけ違い、春は空気がかすみやすいため、星がどこか穏やかでやさしい光に感じられるのが特徴です。

俳句では、静かな春の夜の雰囲気や、ゆったりとした時間の流れを表すときによく使われます。

夜空を見上げながら、春の落ち着いた空気や静けさを思い浮かべてゆったりとした気持ちで会話する時間を楽しむのもオススメです。

言葉にすると、自然に季節感が伝わりますよ。

春の月

俳句と季語「春の月」【春の季語】
春の月

春の夜空にやさしく浮かぶ月のことを指す「春の月」。

冬の月よりもどこかやわらかく、ほのかに霞んで見えるのが特徴で、眺めていると心までゆったりしてくるような雰囲気がありますよね。

俳句では、静かな夜の情景や、春らしい穏やかな気持ちを表すときによく使われます。

「今日は春の月がきれいだね」と会話に入れるだけでも、季節を感じるやさしい言葉に。

難しく考えず、春の夜にふと空を見上げたときの気持ちを、そのまま言葉にしてみると自然に使えるのではないでしょうか。

春の水

「春の水」大活字俳句【春の季語】
春の水

雪解けや春の雨で流れ出す、清らかでやわらかな水のことを表す言葉です。

川や小川、田畑に流れる水は、冬の間の冷たさや静けさを抜け、春の命の息吹を感じさせます。

透明でさらさらとした流れからは、自然が目覚める様子や新しい季節の始まりが伝わってきます。

俳句では、春の訪れや生命の再生、静かで清らかな情景を描くときによく使われます。

川面に映る光や、水音に春の静けさを思い浮かべながら使うと、春らしい情景が自然に広がりますよ。

春の泥

俳句と季語「春泥」【春の季語】
春の泥

雪解けや春の雨によって地面の土が水を含み、ぬかるんだ状態になった泥のことを表します。

冬のあいだに固く凍っていた土がゆるみ、溶けた雪や雨水が混ざることで、道や畑がやわらかくなるのが特徴です。

歩くと靴に泥がついたり、少しだけ歩きにくく感じたりすることもありますが、その様子からは冬が終わり、季節が春へと動き出していることが感じられます。

俳句では、雪解けの頃の景色や、人々の暮らしの中にある春の始まりを表すときによく使われます。

春の雪

きょうの俳句<令和5年2月放送> 兼題「春の雪」(前半)
春の雪

春になってから降るやわらかな雪のことを「春の雪」といいます。

冬の雪のような厳しさはなく、どこか名残のように静かに降るのが特徴です。

すぐに溶けてしまうことも多く、はかなさや季節の移りかわりを感じさせてくれます。

俳句では、冬から春へ向かう途中のやさしい情景や、少しだけ切ない気持ちを表すときにも使われますよ。

「今日は春の雪だね」と会話に入れるだけで、季節を感じるやわらかさが感じられますよ。

舞う雪を眺めながら、その一瞬の美しさを言葉にしてみて、気軽に使ってみてはいかがでしょうか。

立春

俳句と季語「立春」【春の季語】
立春

暦のうえで春が始まる日を表す言葉です。

まだ寒さが残る時期ですが、この日を境に少しずつ春に向かっていくと考えられています。

風のやわらぎや日差しの明るさなど、ほんの小さな変化に春の気配を感じられるのが魅力です。

俳句では、新しい季節の始まりや、これから訪れる春への期待を表すときによく使われます。

まだ少しだけ冬の冷たい空気の中にある、ほのかな春の気配を思い浮かべながら使ってみると、自然に季節感が広がりますよ。

きょうの俳句<令和5年3月放送> 兼題「蝶」(前半)
蝶

春の暖かさの中でひらひらと舞う蝶の姿を表します。

冬のあいだは静かに過ごしていた自然が目覚め、春が本格的に訪れたことを感じさせてくれる存在です。

軽やかに飛ぶ様子には、のどかさや明るい気分が重なり、俳句でも春らしい穏やかな景色を描くときによく使われます。

「蝶が飛んでいるね」と会話に入れるだけでも、春のやさしい空気を感じられますよね。

花のまわりを舞う姿を思い浮かべながら、その春らしい光景を素直に言葉にしてみると使いやすいですよ。

春昼

朗読 泉鏡花『春昼』
春昼

春の昼間、冬の冷たさがやわらぎ、やわらかく暖かい日差しが降り注ぐ穏やかな時間を表す「春昼」。

空気には春の独特のやさしい明るさが漂い、道端の草や花もぽつぽつと芽吹き始め、外に出ると自然の息吹を感じられる季節のひとときです。

俳句では、春の穏やかな日差しや昼の静けさ、人々の暮らしや自然の移ろいを描くときによく使われます。

日差しに照らされる草花や、ほんのり温かい風を思い浮かべながら使うと、春の昼間の穏やかでやさしい情景が自然に広がります。