折り紙で秋を楽しもう!年長児にオススメの9月のアイデア集
年長児さんの保育活動に、秋らしい折り紙を取り入れてみませんか?
こちらでは、ぶどうやどんぐり、きのこ、お月見など、9月にピッタリの折り紙のアイディアをいっぱい紹介します。
作った作品は壁面に飾ったり、フルーツショップごっこで使ったり、敬老の日のプレゼントにしたりと、活用方法もいろいろありますよ。
子供たちの想像力を育みながら、いろいろと工夫しながら、楽しく秋の雰囲気を感じられる折り紙の世界を楽しんでくださいね!
折り紙で秋を楽しもう!年長児にオススメの9月のアイデア集(11〜15)
きのこハウス
窓から誰かが出てくるよ!
きのこハウスのアイデアをご紹介します。
準備するものは水玉柄の折り紙、ペールオレンジや薄茶色の折り紙、2分の1サイズにカットした折り紙、折り紙でつくった好きな動物や人、のりです。
水玉柄の折り紙を使ってきのこの屋根をつくり、ペールオレンジや薄茶色でかわいい家の形に仕上げましょう。
小さな動物や人形も一緒に飾ると、まるで物語のような世界が広がります。
折り紙を切ったり貼ったりすることで、創造力を育む良い機会になりそうですね!
【敬老の日】似顔絵折り紙

9月の敬老の日に向けた制作にオススメな似顔絵折り紙です。
おじいちゃんとおばあちゃんの顔をモチーフにして作ってみましょう!
子供たちからおじいちゃん、おばあちゃんへの手作りプレゼントとしてもぴったりなので、ぜひ保育の現場で取り入れてみてはいかがでしょうか。
顔を作る時に、特に難しいのは耳の部分。
少し細かく折るため、ゆっくりでいいので、しっかりと折り筋を付けるのがポイントです。
髪形は別の折り紙を破いて貼り付けてもいいですね!
仕上げに顔のパーツを描き込めば完成。
敬老の日の制作に迷われているなら、手軽に取り組める似顔絵折り紙がオススメですよ。
ぶどう

9月に先生と子供たちが一緒に作る折り紙のテーマとしてぶどうがオススメです。
半分にカットした折り紙を使って、ぶどうの実2粒を作れます。
それらを組み合わせてぶどうのふさを作っていきましょう!
ぶどうの折り紙は、子供たちの創造力や集中力を高め、手先の器用さを養うとともに、保育園や幼稚園に秋らしい雰囲気をもたらしてくれます。
また、壁面に飾ったり、果物屋さんごっこで遊ぶ、敬老の日のプレゼントなどいろいろな楽しみ方ができるので、ぜひこの秋の制作に取り入れてみませんか?
キウイ

秋のくだものといえば、りんごやぶどうを思い浮かべる方が多いですよね。
実は、キウイも秋から冬にかけて収穫量が多くなるくだものなんです。
そこで、折り紙でキウイを作ってみませんか?
できあがりはとてもかわいいこちらのキウイ。
少々折りすじを付ける工程が多く、その折りすじに合わせて折っていくため、正確さが求められます。
お子さんと作る場合は、事前に折りすじをつけた折り紙を渡してあげましょう。
折りすじさえつければあとは難しい工程がないので、ぜひかわいいキウイを作ってみてくださいね!
秋の折り紙「どんぐり・きのこ・落ち葉」

どんぐりやきのこ、落ち葉といった秋の定番アイテムを折り紙で作ります!
まずどんぐりは2回三角に折ってから広げて、1つの角を中心に向かって2回折ります。
裏返して中心線を少しこえるあたりまで両サイドを折り、下の角を小さく折れば完成!
次にきのこは四角に2回折ってから広げて、1辺を中心まで折ります。
裏返して両サイドを中心に向かって折り、下の部分を1cm開けて折り返すように折ります。
折り返しの部分の角を折って広げ、四隅の角を折ればきのこの完成!
落ち葉は三角に一度折った後、端からじゃばらを作るように折って広げ、最初に折った三角の線あたりを軽くななめに折ります。
ななめに折った部分を残して広げ、角を丸く折れば落ち葉の完成です!
おわりに
9月の保育活動に取り入れやすい折り紙のアイデアを紹介しました。
とくに年長の子供たちは、細かい作業にも意欲的に取り組めるようになります。
できあがった作品をみんなで飾り付けたり、季節の行事に活用したりすることで、さらに活動の幅が広がりますよ。
折り紙を通して育まれる子供たちの豊かな創造力から、ぜひ新しい発見をしてくださいね!