風柱・不死川実弥の実の弟である不死川玄弥。
呼吸も使えず剣士としての才能もないとされる彼ですが、兄と会って話がしたい……認められたいという思いから、特異体質という稀有な才能を使って戦う強さを手に入れます。
乱暴な印象のある玄弥ですが、本当は家族・仲間思いのやさしい性格。
物語が進むにつれて、彼の持つ本来の性質も見えてきましたね。
この記事では、そんな不死川玄弥の魅力に触れられる印象的な言葉・名言をご紹介します。
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不死川玄弥の名言。泣ける兄弟愛の心震える言葉の数々(1〜10)
これから“は”じゃなくてこれから“も”だよなNEW!不死川玄弥

父親が死んだ後、兄である不死川実弥の「これからは俺とお前で家族を守るんだ」というセリフに返した名言。
元々ろくでなしだった父親に守ってもらっていた認識などなかった不死川玄弥にとっては、むしろ今まで父親からも家族を守ってきたという自覚があるのかもしれませんね。
まだ子供でありながら家族を守っていかなければいけない重積を当たり前のように受け入れている不死川玄弥と、不死川実弥の絆を感じさせる名言なのではないでしょうか。
そんな弱腰じゃ話にならねぇ。攻めの姿勢を崩すなNEW!不死川玄弥

チャンスを伺い動けなくなっていた時に行動することを決めた時の名言。
上弦の壱・黒死牟に一度斬られている不死川玄弥は、自身の血鬼術を使うタイミングを狙って距離を取っていましたが、勝つために必要な決断をします。
弱腰になっていたらいずれ仲間はみんな死んでしまうという現実が、不死川玄弥に一歩を踏み出させました。
自分に何ができるのか、本当に自分にできるのかを自問自答して勇気を振り絞った姿が、感動とともに大切なことを教えてくれている名言です。
テメェの理屈は全部クソなんだよボケ野郎がァアアNEW!不死川玄弥

上弦の肆・半天狗の身勝手な主張に対して放った名言。
追い詰められた半天狗は巨大化し、それまでの弱気な態度から一転して「儂を可哀相だとは思わんのか!弱い者いじめをするな!」と逆ギレしてきます。
上弦の鬼になるほど人間を食ってきたにもかかわらず、劣勢になると責任から逃れようと被害者ぶる姿には、不死川玄弥でなくても同じ気持ちになりますよね。
身勝手な言い訳を「全部クソ」で切り捨てる、痛快かつ的を射た名言です。
俺じゃ斬れないお前が斬れ。今回だけはお前に譲るNEW!不死川玄弥

刀鍛冶の里で戦闘になった上弦の肆・半天狗の本体を見つけながらも、呼吸が使えないことから竈門炭治郎にとどめを託した時の名言。
自分の手で上弦の鬼を倒すことにこだわっていた不死川玄弥の変化する心境が見えるセリフですよね。
手柄ではなく敵を倒すことを優先して援護に回った竈門炭治郎の迷いない姿を見て、今度は自分が援護に回るなど、大切なことに気づいていく姿は胸を熱くさせます。
不死川玄弥の心の成長を感じさせる名言なのではないでしょうか。
俺の…兄ちゃん…は…この世で…一番…優しい…人…だから…NEW!不死川玄弥

上弦の壱・黒死牟との戦いで命を落とした不死川玄弥が兄である不死川実弥に伝えた名言。
それまで狂気を感じさせるキャラクターとして活躍し、不死川玄弥に対してもつらく当たっていた不死川実弥に抱いていた気持ちがあふれ出ていますよね。
どれだけ突き放されても、それは自分のことを心配してくれていたからだと理解していたことが分かるセリフは、心が揺さぶられるのではないでしょうか。
お互いに幸せであることを祈っていた兄弟の絆を感じさせる、涙なしでは語れない名言です。
俺の兄貴を侮辱すんな!!NEW!不死川玄弥

怒り狂う風柱・不死川実弥から不死川玄弥を逃がそうとした我妻善逸に放った名言。
状況を気遣う我妻善逸を殴りながらのセリフで、どんな扱いを受けても兄を慕い続ける不死川玄弥の気持ちや性格が感じられますよね。
後に不死川実弥の本心が明らかになりますが、このセリフを含め不死川玄弥が一貫して本当の兄の姿を追いかけていたことが分かるのではないでしょうか。
我妻善逸からすればとばっちりですが、兄弟愛を感じさせる名言です。
俺の名前は不死川玄弥。しっかり覚えろよテメェを殺す男の名前だァNEW!不死川玄弥

上弦の肆・半天狗の分身体である哀絶に対し放った名言。
何度も致命傷を受けながらも立ち上がる不死川玄弥に対し、哀絶が発した「一体何なのだお前は」という問いかけへ返答したセリフです。
この時点での不死川玄弥は自分が上弦の鬼を倒すことにこだわっていたこともあり、その気合いも表れているのかもしれませんね。
鬼を食う事で短時間の鬼化を可能にした特殊な能力によりコンプレックスをカバーし、実力差があってもひるまない、不屈の精神を感じさせる名言です。
俺は兄貴を師匠を仲間を絶対に死なせねぇNEW!不死川玄弥

「一番弱い人が一番可能性を持っているんだよ」という竈門炭治郎のセリフを思い出し、奮起した時の名言。
兄である風柱・不死川実弥、師匠である岩柱・悲鳴嶼行冥、仲間である霞柱」・時透無一郎が、上弦の壱・黒死牟に押されている状況を変える覚悟を感じられるのではないでしょうか。
そして、その想いがあったからこそ形勢を逆転させ、勝利につながるきっかけを生み出しました。
恐怖を乗り越え、誰かのために決意することの強さや尊さを感じさせる名言です。
同じ…気持ち…なん…だ…兄弟…だからNEW!不死川玄弥

死の間際、体が崩れていく中で兄である風柱・不死川実弥に伝えた名言。
弟を心配するあまり常に冷たくあしらってきた兄の真意はしっかり伝わっており、自分も同じように兄を守りたかったと伝えるシーンは、どうしてもっと早く通じ合えなかったのだろうと思ってしまいますよね。
兄弟を引き裂くきっかけになった鬼という存在への怒りと、それでも繋がっている絆が心を震わせるセリフなのではないでしょうか。
物語のクライマックスを彩る、悲しくも感動的な名言です。
悪かったな巻き込んで……庇ってくれてありがとよNEW!不死川玄弥

兄である風柱・不死川実弥との衝突に割って入った竈門炭治郎に対して伝えた名言。
話がかみ合わない兄弟のやり取りを仲裁しようとしてくれたことへの感謝と、それが原因で竈門炭治郎にも不死川実弥への接近禁止が下されたことへの謝罪を口にしたセリフです。
初登場時からの殺気立った雰囲気が消え、不死川玄弥が持つ本来の優しい性格が見えるきっかけになったのではないでしょうか。
心境の変化や成長を感じさせる、印象的な名言です。