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不死川玄弥の名言。泣ける兄弟愛の心震える言葉の数々

風柱・不死川実弥の実の弟である不死川玄弥。

呼吸も使えず剣士としての才能もないとされる彼ですが、兄と会って話がしたい……認められたいという思いから、特異体質という稀有な才能を使って戦う強さを手に入れます。

乱暴な印象のある玄弥ですが、本当は家族・仲間思いのやさしい性格。

物語が進むにつれて、彼の持つ本来の性質も見えてきましたね。

この記事では、そんな不死川玄弥の魅力に触れられる印象的な言葉・名言をご紹介します。

不死川玄弥の名言。泣ける兄弟愛の心震える言葉の数々(1〜10)

悪かったな巻き込んで……庇ってくれてありがとよ不死川玄弥

悪かったな巻き込んで……庇ってくれてありがとよ不死川玄弥

兄である風柱・不死川実弥との衝突に割って入った竈門炭治郎に対して伝えた名言。

話がかみ合わない兄弟のやり取りを仲裁しようとしてくれたことへの感謝と、それが原因で竈門炭治郎にも不死川実弥への接近禁止が下されたことへの謝罪を口にしたセリフです。

初登場時からの殺気立った雰囲気が消え、不死川玄弥が持つ本来の優しい性格が見えるきっかけになったのではないでしょうか。

心境の変化や成長を感じさせる、印象的な名言です。

俺の名前は不死川玄弥。しっかり覚えろよテメェを殺す男の名前だァ不死川玄弥

家庭用ゲーム「鬼滅の刃 ヒノカミ血風譚2」キャラクター紹介映像07・不死川玄弥
俺の名前は不死川玄弥。しっかり覚えろよテメェを殺す男の名前だァ不死川玄弥

上弦の肆・半天狗の分身体である哀絶に対し放った名言。

何度も致命傷を受けながらも立ち上がる不死川玄弥に対し、哀絶が発した「一体何なのだお前は」という問いかけへ返答したセリフです。

この時点での不死川玄弥は自分が上弦の鬼を倒すことにこだわっていたこともあり、その気合いも表れているのかもしれませんね。

鬼を食う事で短時間の鬼化を可能にした特殊な能力によりコンプレックスをカバーし、実力差があってもひるまない、不屈の精神を感じさせる名言です。

寝るの好きだ。腹減らねぇから!不死川玄弥

寝るの好きだ。腹減らねぇから!不死川玄弥

最後の戦いが終わり、人間に戻った竈門禰󠄀豆子の「私寝るの好きです」というセリフを聞いた不死川実弥の脳裏によぎった名言。

鬼として殺そうとしていた竈門禰󠄀豆子から向けられた無邪気な笑顔に弟を重ねてしまうシーンは、胸が締め付けられますよね。

お互いを思い合っていた兄弟のすれ違いや、もう二度と会えないことへの悲しみも昇華されたような表情が印象的なのではないでしょうか。

不死川玄弥にも生きていてほしかったと思わずにはいられない名言です。

不死川玄弥の名言。泣ける兄弟愛の心震える言葉の数々(11〜20)

良かったな…炭治郎…禰豆子不死川玄弥

良かったな…炭治郎…禰豆子不死川玄弥

上弦の肆・半天狗を倒すために太陽の光を浴びてしまいながらも生きていた竈門禰󠄀豆子を見て発した名言。

鬼の弱点である太陽の光を浴びてしまい、死んでしまったと思われた竈門禰󠄀豆子と、妹が生きていることに喜ぶ竈門炭治郎への労いのセリフです。

まだ兄弟の絆を修復できていない不死川玄弥にとって、2人を自分と重ね合わせたのかもしれませんね。

その優しい表情が不死川玄弥本来の姿を表現している、心が温まる名言なのではないでしょうか。

死ぬまで何度でも頸を斬ってやるぜ!!虫ケラ共!!不死川玄弥

死ぬまで何度でも頸を斬ってやるぜ!!虫ケラ共!!不死川玄弥

頸を斬っても倒せない哀絶に向けた名言。

上弦の肆・半天狗の分身体である哀絶は頸を吹き飛ばしても再生し、不死川玄弥は何度も致命傷を負います。

しかし、それでも死ぬまで攻撃を続けるという強い意志を表明しているセリフですよね。

元々身体能力が低く、呼吸を扱う才も持たない故に特殊な能力を手にした不死川玄弥というキャラクターの不屈さが表れているのではないでしょうか。

激化する戦闘を彩っている、アグレッシブな名言です。

これから“は”じゃなくてこれから“も”だよな不死川玄弥

これから“は”じゃなくてこれから“も”だよな不死川玄弥

父親が死んだ後、兄である不死川実弥の「これからは俺とお前で家族を守るんだ」というセリフに返した名言。

元々ろくでなしだった父親に守ってもらっていた認識などなかった不死川玄弥にとっては、むしろ今まで父親からも家族を守ってきたという自覚があるのかもしれませんね。

まだ子供でありながら家族を守っていかなければいけない重積を当たり前のように受け入れている不死川玄弥と、不死川実弥の絆を感じさせる名言なのではないでしょうか。

俺じゃ斬れないお前が斬れ。今回だけはお前に譲る不死川玄弥

俺じゃ斬れないお前が斬れ。今回だけはお前に譲る不死川玄弥

刀鍛冶の里で戦闘になった上弦の肆・半天狗の本体を見つけながらも、呼吸が使えないことから竈門炭治郎にとどめを託した時の名言。

自分の手で上弦の鬼を倒すことにこだわっていた不死川玄弥の変化する心境が見えるセリフですよね。

手柄ではなく敵を倒すことを優先して援護に回った竈門炭治郎の迷いない姿を見て、今度は自分が援護に回るなど、大切なことに気づいていく姿は胸を熱くさせます。

不死川玄弥の心の成長を感じさせる名言なのではないでしょうか。