【花便り】竹島宏の歌いやすい曲まとめ【2025】
甘いマスクと端正な歌声で2002年のデビュー以降、20年以上のキャリアの中で現在も多くのファンを魅了し続けている竹島宏さん。
近年はSNS上で「花便り」という竹島さん自身が2020年3月より毎日続けている投稿なども話題を集めており、そのファン思いの誠実さも魅力的ですよね。
そんな竹島さんは北川大介さん、山内惠介さんとともに以前「イケメン3」というユニットも組むなど演歌歌手として見られながらも、演歌的なこぶしなどは使わずムード歌謡やポップスなど幅広く歌いこなすタイプの歌手です。
そんな竹島さんのカラオケでぜひ挑戦してほしい、比較的歌いやすい曲をまとめてみましたので、初心者の方も要チェックです!
【花便り】竹島宏の歌いやすい曲まとめ【2025】(1〜10)
どうせ恋なんか竹島宏

ロマンチックな歌謡曲テイスト満載のヒット曲『向かい風 純情』のカップリング曲として収録された『どうせ恋なんか』は、A面曲と同じく松井五郎さんと都志見隆さんのゴールデンコンビによる楽曲です。
甘く切ないメロディはどこか上品でもあって、竹島さんの端正な歌声とぴったりはまっていますね。
音程は低めで音域の幅も広くない、中音域で構成されたメロディは多くの方が歌いやすくカラオケでもおすすめの曲と言えそうです。
ぜひ竹島さんに成りきるくらいの気持ちで、恥ずかしがらずに歌ってみるといいですよ!
札幌えれじぃ竹島宏

2002年にデビューした竹島さんにとって通算3枚目のシングル曲となる『札幌えれじぃ』は、2004年にリリースされた楽曲です。
前作『函館哀愁』に続いて旅情を感じさせる哀愁のナンバーで、演歌と歌謡曲の中間といった雰囲気が竹島さんの個性を感じさせますよね。
演歌的なこぶしをきかせたテクニックを使わず、都会的で上品かつ端正な歌声で魅せる竹島さんらしさはこの時点ですでに開花しており、色気漂う低音の魅力もたっぷり味わえますよ。
その低音で響かせるビブラートが実は結構難しいのですが、そこさえクリアすれば演歌初心者の方でも十分に歌いこなせるはず。
禁じられた想い竹島宏

2009年にシングル曲としてリリースされたこちらの『禁じられた想い』は、竹島宏さんのキャリアの中で初の松井五郎さんと都志見隆さんによる提供曲、という意味でも重要な名曲ですね。
この時点で竹島さんの歌声と大御所二人の楽曲の相性は抜群で、美しいピアノとストリングスによる哀愁のバラードを最大限盛り上げる竹島さんの歌唱力はさすがの一言です。
伸びやかなビブラートはこの曲の肝といっても過言ではないのですが、ビブラートが難しいという方は楽曲の全体像をまずはつかんだ上で、並行してビブラートの練習をしつつ少しずつ歌唱の取り入れていく、というやり方も一つの手ですからぜひ参考にしてみてください。
【花便り】竹島宏の歌いやすい曲まとめ【2025】(11〜20)
夜明けのカラス竹島宏

竹島宏さんのデビュー15周年記念作品として、2016年にリリースされた『夜明けのカラス』。
竹島さんのデビューのきっかけとなった恩師でもある久仁京介さんが作詞を手掛け、作曲には竹島さんとともに多くの名曲を生み出し、近年は「ヨーロッパ三部作」を世に送り出した幸耕平さんが担当しています。
しっとりとしたロマンチックな歌謡曲で、竹島さんらしさが全面に押し出された楽曲ですから竹島さんの曲を歌い慣れている人であれば問題なく歌いこなせるはず。
低音部分で声がつぶれてしまわないように、しっかりと歌詞を発声することを意識しつつサビの盛り上がりは思いを込めて歌い上げてくださいね!
東京紙芝居竹島宏

竹島宏さんといえば悲恋の物語、といったイメージを持たれている方も多いかもしれませんが、2016年にリリースされたシングル曲『東京紙芝居』は夢を追いながら都会に生きる若者の姿を描く、竹島さんの新たな一面を見せる曲ですね。
いわゆるハチロクのリズムに乗せて歌われるメロディは、ラブソングとは違う趣の哀愁が感じられて落ち着いた竹島さんの歌唱も渋めの大人の魅力満載ですから、ぜひカラオケで挑戦してみてほしいところ。
全体的な音程自体は低めですが、竹島さんの楽曲の中では割合に高めの音域中心で歌われるメロディは意外と難しく、低い部分とのメリハリをしっかりとつけながらサビの盛り上がりに照準を合わせて歌いきれるように意識してみてください!
哀愁物語竹島宏

情熱的でいてまさに「哀愁」を帯びたギターの音色も胸に響く、竹島宏さんの真骨頂と言える名曲『哀愁物語』。
竹島さんにとっては2015年にリリースされたテイチク移籍後第一弾シングルでもあり、新たな一歩となった記念すべき楽曲でもあるのですね。
コンサートでも人気の高い名曲『愛の嵐』などを手掛けた幸耕平さんが作詞と作曲を担当、味わい深い竹島さんワールドを存分に味わえる楽曲です。
こういうタイプの曲は高い表現力が要求されるものではありますが、美しいメロディを噛み締めながら歌詞で描かれている主人公に成りきって歌ってみてほしいですね。
サンタマリアの鐘竹島宏

『プラハの橋』『一枚の切符』と続いた「ヨーロッパ三部作」のラストを飾ったのが、2023年にリリースされたこちらの『サンタマリアの鐘』です。
イタリアはフィレンツェを舞台にした壮大な楽曲で、三部作は連続した物語となっていますからぜひ3曲を通して世界観を味わってほしいですね。
『サンタマリアの鐘』はいわゆるハチロクのリズムで構成された三連のバラードで、楽曲のテーマとばっちりはまったサウンドと竹島さんの丁寧な歌唱が際立つ名曲と言えましょう。
この世界観を引き出すのは容易なことではないですが、耳に残るメロディラインを前述したハチロクのリズムを感じながらじっくりと歌ってみてくださいね。