神厩舎

神厩舎は、日光東照宮にある馬屋です。

豪華絢爛な装飾が施されており、日光東照宮の見どころの一つです。

聞かざる

三猿は「見ざる、聞かざる、言わざる」を表す三匹の猿の彫刻です。

日光東照宮の神厩舎に彫刻されており、世界遺産にも登録されています。

16匹

三猿は有名ですが、実は8面の猿の彫刻のうち一つにずぎないのです。

8面の猿が人間の一生になぞらえた一つのストーリーになっています。

馬

神厩舎には、現在2頭の白馬がいます。

神馬と呼ばれ、徳川家康に仕えた神馬の子孫とされています。

幼児期

三猿は、幼少期の好奇心いっぱいの時期を表したものです。

悪事を「見ざる言わざる聞かざる」で、まっすぐ素直に育っていくようにという想いが込められています。

権現造(ごんげんづくり)

日光東照宮の社殿は、権現造と呼ばれる建築様式で作られています。

権現造とは、本殿と拝殿を石の間と呼ばれる低い建物で繋げた形式の神社建築です。

日光東照宮の権現造は、当時の最高技術を結集して造られており、日本の神社建築の代表例として知られています。